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人物紹介――異世界No.1アテナ編

 アテナ編の人物紹介をチョロッと紹介します。


 結構ザックリな説明だったり、裏話があったり。勿論ネタバレ注意です。



 ※ネタバレが含まれています。これまでの話を先に読むことをおすすめします。


 まぁ、そこまでネタバレではないかと思いますが。




 一応主人公―ニーア



 アンドロイドの体に憑依した紅蓮コウレン

名乗っていた名前。白神の母親から取ってつけられた。初めは紅蓮と全く同じカラーリングだったが目立つと判断したニーアによって黒髪、紫の目に変えた。


 本来は愛玩様に作られていたアンドロイドだったが、何らかの事情により戦闘用に作られていた。色々な機能を後から追加できる機能を持っていて独立した自律思考プログラム“クラウド・キャット”を持つ特別な個体だったもよう。


 しかし、本人に使いこなす気はないらしく、日常で役立つものしか使っていなかった。一歩間違えば世界征服も簡単であった。


 色んな伝を意図せず手にしてドワーフから家を貰い、エルフからはお得意様の取引相手として交流があった。白神の加護だけでなく自身も運が強い。

 実は賭け事に滅法強い裏設定あり。


 美味しい食べ物と酒が有れば文句なし。これでもとの世界でも作れたらなおよし……と思っている。勿論作るのは藍苺ランメイのためという本人が思っているよりも一途でベタぼれ。


 痛いのは嫌いだが必要と有れば我慢するぐらいには根性もあり、辛抱強い。だが人嫌いなところもあり。




 自律思考プログラム―クラウド・キャット



 ニーアの良き相棒……というよりはちょっと話についていけないツッコミ…にもなっていないニャンコ。ニーアの視線(画面)の端によく居る自律思考プログラム。ニーアの体に関しては頼りになるが、文化の違いから白神とニーアの会話にはついていけない。


 一応容姿はデフォルメされたロシアンブルーの二足歩行ニャンコ。ニーアにエラーが出ると消ゴムで消しにかかり、データを書き換えるときは鉛筆を持って頑張る。勿論消ゴムも鉛筆も本人より大きめ。


 ニーアにとっては清涼剤。至極真面目にボケることもある。




 ニーアの頼れる愛馬――ネロ


 暴君ネロの名に恥じない強さをもった黒い牡馬。馬だが魔物に名前を連ねる種類。独りで高位の魔物が跋扈する森に散歩に行くほど強い。

 馬ながら利口で鞍なども自分で用意してつけるように促す等人並みの知性を感じる。そして馬だがイケメン……らしい。でもストイック……らしい。


 ホントは人見知りで寂しがりやな一面もあるのだが、必死に隠している。出掛ける時はとても楽しく上機嫌だが邪魔されると怒り狂う。


 独りでも生きていけるが、ニーアの側が一番居心地がいいと思っていた。


 中の人などいませんよ?


 人嫌いは幼い頃の経験が原因。




 エルフの里でも変わり者――ルシェ


 旨い食べ物の為なら一族の大事な宝物勝手にあげる困った人。けれどエルフにとっての危険人物にはそんなことはしない……らしい。食べ物――特に甘いお菓子――には目がなく、止めないと家の食べ物なら食べ尽くす。本当に困った人。


 しかし、一応常識とエルフの中でもピカイチな戦闘能力を持つ。バリバリの魔術師系。エルフの里では歩く砲台と言われていた。


 食べ物の恩ならいつまでも忘れない。因みに彼女もちのリア充イケメン。





 この世界での主人公にして苦労人――メリル



 とある幼馴染みの男の所為で巻き込まれ転生した少女。一癖も二癖もありそうな最強な両親の間に生まれ、将来有望なマトモ(・・・)な幼馴染みと微笑ましい恋を発展してればいいと思う。


 両親に負けず劣らず結構強い。けれども回復役に徹しているのでみんな気がつかない。杖での一撃は強敵も沈める。もしかすると腕力では最強かもしれない。





 ヘタレでも頼りにできる――ラルフ



 ニーアにヘタレと直ぐに見抜かれたメリルのこの世界での幼馴染み。ヘタレだが親方(メリルの父親)に鍛えられ腕っぷしは強い。ニーアはからかうことが楽しいようで会うとからかって遊ぶ。仲間のことになると短気になるが、同時に頼りになるほど力を発揮する。


 幼い頃に親に捨てられたのか親方に拾われた。


 結構なイケメンだが、ヘタレと雰囲気であまり目立たない。メリルはそこが気に入っているらしい。





 親方と奥さんと愉快な仲間達――メリルの家族達




 メリルの父親は親方と言われ慕われているかなり腕のたつ傭兵。容姿は強面で熊みたいな人。母親はふんわりした感じの美女だが結構な腕っぷしで、過去に実力で夫を勝ち取った女傑。メリル家の影の実力者。


 メリルの家族には少し頼りない祖父と未来を予知する祖母も居る。この祖母も若い頃は女傑と恐れられていた。


 他にもメリル家には親方の仕事仲間の部下達が住んでいる。以下名前参照


 ワッツ ハンマーをよく無くす様な名前。別にダニが口癖ではない。得物はハンマー。物忘れもしないムードメーカー兼トラブルメーカー。


 ルーベンス 何故か赤いイメージがある。得物は剣と魔法の合わせ技。別に卑屈でもないし、全てを諦めているわけでもない。常識人。


 マキナ メリルの母親を除く紅一点。好戦的な性格で得物は特に選ばない。飛び道具でも槍でも何でもござれなバトルジャンキー。でも通常時は常識人。




 街のゴロツキ元締め――トレント


 木のような名前だが別に果実を育ててくれる訳ではない。本当はそれなりの家の出だが、家のしきたりやら何やらで嫌気が差して家を飛び出した。大衆食堂「熊の手」女将

惚れていて何を思ったのかニーアに嫉妬して手下に財布をすらせようとした。ちょっと迷惑だが、ニーアは基本嫌いではない。多分根はいいやつ。




 大衆食堂「熊の手」女将


 美人で料理上手、独りで店を切り盛りする腕っぷしも強い女性。元は傭兵稼業で腕を鳴らしていたが、大怪我をもとに引退して食堂を開いた経歴を持つ。食堂の名前は現役時代の逸話――素手で熊を倒した――から。多分膝に矢を受けたのかもしれない……。それ以降の経歴、年齢、名前等不明。




 見た目はオカマ、中身はよき父――換金屋の親父


 一度見たら忘れられない、夢に出てきそうな外見の奇抜な換金屋の親父。ドピンクのショッキングな頭の色とゴツい顔が恐怖を誘う。中身は至って好い人。娘想いな妻に尻に敷かれぎみのどこにでもいそうな(顔は除く)父親。ショッキングな外見は男性を怖がる娘が怖がらないようにしている。

 逆に怖いと思うのはニーアだけではない。


 娘からは苦笑い、特に妻からの風当たりは厳しい。先ずは服装からどうにかした方がいいと思う。



 換金屋の娘と妻



 小さい頃に怖い目に遭った影響で男が怖くマトモに外に出られなくなった娘。目を合わすと固まってスリーズする。が、ニーアには若干苦手意識が薄い……女顔のせいかもしれない。父親のことは好きだが……あの格好は違う意味で外に出られないと思っている。父の格好の責任は自分のせいだと葛藤中……。

 

 あの奇抜な換金屋の親父の妻。良妻賢母…だが、思ったことはスッパリ言ってしまうため毒舌。夫のショッキングな外見は娘の為にも良くないと言い聞かせるが、効果なし。日頃の悩みは最近の肌荒れは夫のショッキングな外見

せいかもしれないと思い始めたことと、夫の肌に対するお手入れへの力のいれ具合が自分よりも有ることにショックだったこと。それによってもしかしたら本気でソチラの方面に目覚めるのやもと戦々恐々していること。






 勇者(笑)――エスデカ……何だっけ?



 作者からも名前を忘れられた勇者(笑)。メリルにとっては再会したくなかったもとの世界の幼馴染み。巻き込んだことに未だに罪悪感なし。メリルの事は前から好きだったが、周りの女達(ハーレム要員)を放ったらかしにしていたので逆に恨まれている。だが、気づかずアプローチしたい。が、この世界での幼馴染みとメリルがいい感じで困惑……する前に気づいてもいない。鈍感。


 この世界でも上流階級のハーレムを築いている……しかも無自覚。


 ニーアは心底迷惑している。


 実は前世も現世も親にマトモに省みられなかったので愛情には餓えている。貴族出身で兄が居るが反りはあってない。

 戦闘経験が浅く、能力は高いがニーア達に負けた。マトモに生き物を殺したこともない甘ちゃんのお坊っちゃんで、魔王の首をハネたのもゲーム感覚でしていた……が、魔王の首から血が出なかったのも原因と白神は思っている。


 叱ってくれる人がいると懐いてしまう困ったちゃんも面もあり。



 勇者(笑)の煩い仲間達ハーレム



 名前が本編で出なかった少女たち。今後も出す予定はない。


 設定上の名前は、マーガレット、マルグレット、……二人ともイニシャル同じです。


 唯一の名前が出た少女。名前はリタ。決して天才魔導師ではない。実は結構な苦労人で癇癪持ちのくせに常識人…。大きな秘密を持っているが誰にもバレないように気を配っている。


 実は勇者(笑)の事は義務でそばに居るので恋愛感情は一切ない。それでも他の二人がアレなので誤解される。ニーアにはヒス女などと心のなかで呼ばれていた。





 魔王の側近―――シアン・ホワイトスノー


 魔族の中でも力の強い氷を操る一族・雪族の男性。魔王の側近の中では比較的中立的な立場でその分貧乏くじを引かされる苦労人。

 一応はニーアを信用していた。胃痛持ち。エルフ印の胃薬を見たときには泣きそうになったほど。

 本当は小心者だが、冷静そうな顔と表情で勘違いされがち。



 首が飛んでも生きてます!――魔王



 お城が某夢の国のお城そっくりだったり、飾られた絵はヘタレ感を醸し出していたり、ポッと出の勇者(笑)に簡単に首をハネられ盗まれた……魔王らしくない魔王。破壊神でも呼び出してダンジョン経営した方がいいと思ったのはここだけの話。

 シアン同様胃痛持ち。血の気の多い部下たちを抑えるのに苦労している苦労人・常識人。


 そしてキーパーソンらしいのに一度も登場していない。


 苦労人だがたまにははめを外したのか城を抜け出して城下町に遊びにいっている。


 もしかすると、ニーアと何か繋がりがあるかもしれない。ニーアそっくり――とは言えどちらかと言えば父親の朱李の方が似ている――な所為でニーアは首がとんだ。転生者疑惑浮上







 





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