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異世界No.1―アテナ―10

 紅蓮コウレンさんお疲れ様の巻






 二個目の肉まんにかぶり付く嫁さんに「ホントに晩ご飯食べる気あんのか?」と視線を投げ掛けると、居心地悪そうにお茶を啜った。


 そんな嫁さんだけど、本当に残した事は無い。おかわりが無いだけで。出された料理は感想も踏まえてちゃんと食べてくれるからとても助かる。そんなに料理は上手くないけど、キチンと感想を言ってくれるから上達して来たのだ。何でも美味しいと言ってくれるのは本当の優しさじゃない。不味ければ不味いと、何処がダメなのか言ってくれる方が優しいと思う。だって、他で恥を欠くかもしれないんだよ? それに、好みも分かるから。



「……なあ、」

「ん?」

「オムカリィ……美味かったか?」

「美味しかった。作れれば良いんどけど……無理かなぁ……」

「(´・ω・`)」(ショボーン)



 私は一流のシェフじゃないし、何でもできる天才でもない。出来ないものは出来ない。あ、でもカレーは作ってみたい。後で知識と記憶の書で作り方と材料を検索してみようかな。



「カレーは無理だけどコロッケなら今夜作ろうか?」

「(* ̄ー ̄)」



 返事はないが嬉しそうなので今日の晩御飯のメニューにコロッケが追加された。



 さて、続きといきますか。










 睨まれつつもオムカリィを食べる私です。紅蓮コウレン改めニーアです。


 それにしても、睨みつつも女主人にアプローチする姿は……涙を誘う。だって全く相手にされてないのですもの。でも、同情はするけど協力はしないよ。女主人に嫌われたらここで食事できなくなるもん。折角の美味しくて安い食堂……食べられなくなったら我が家の経済の打撃……にはならないか。一人と一頭だし。稼ぎは十分だ。


 あぁ、この料理を藍苺ランメイにも食べさせたいなぁ…。叶わないけど、何だかそう思ってしまう。会いたくてもまだまだ会うことは出来ない。


 僅か半年で早くもホームシックと藍苺不足で音を上げそうだ。




「おい、聴いたか?反政府軍が武器を集めだしたんだってよ。」

「あぁ、聴いた。また懲りずに政府に喧嘩を吹っ掛けるつもりなんだろうさ。全く、俺たち庶民の事も少しは考えてほしいもんだ。」

「全くだな。俺たちは不満は有れどこうして暮らしているんだから。暮らしを悪化させるなら改革なんて要らねぇよな。」



 私よりも先に来店していたオッサン達が反乱軍に対する愚痴を言い始めた。どうやら前にも問題を起こしたらしい。



 この世界は機械産業が発展していた。しかしそれは極一部の話。この街のように都心部から離れた場所には機械のきの字も見当たらない。所謂機械とファンタジーが入り交じった世界なのだ。


 政府は――昔の戦争で王権は廃止され今では軍が実権を握っている――我が物顔でのさばっている。あ、これは庶民の一般的な意見ね。で、政府が所有する軍が強いの何の。サイボーグ化した兵士で構成された軍隊を持っているので皆逆らえない。この世界には後何個か国が存在するけど、皆喧嘩を吹っ掛けはしない。敗けが見えてるから。


 まぁ、我が物顔でのさばっているのは政府の一部だけなんだけど……所謂下っ端将校――将校ってのは少尉以上の軍人や仕官のことね――が勝手に地方で私腹を肥やしているくらいだけどね。横暴すぎれば政府が黙ってない。


 反乱軍が唱える横暴よりはまだマシだ。統率は取れてるからね一応。烏合の衆よりはマシ。



 何事も折り合いを着けるのが大切だ。


 エルフの族長が言っていた。



 そんな状況に私の様な戦闘用アンドロイドなんて居たら闘いの火種に成りかねない。私の意思に反してと言うこともあり得る。


 その危険性もエルフの族長は危惧していた。勿論私はそんなことに手を貸すほど酔狂じゃない。更々無い。



《マスター、歩容認証システムに特定の人物を確認。奴です。ターゲット接近中。店に入ってきます。》

(………また?)

《イエス、マスター。ターゲット・“迷惑な幼馴染み”です。さっきの奴です。》



 はぁ……逃げ切れなかったのか?


《完全に撒きました。しかし、周りに居た人々に聞いた可能性もあります。》



 なるほど。そう言えばそうだ。あのスリと私の死闘(と言う名の駆け引き)はここらじゃ有名だ。ちっ、そこから足がつくとは……


 まだターゲット――奴とは被るのでここからターゲットと言い分ける――は店に入ってきていない。仕方無い、先手を打とう。


「悪いんどけど、俺と話を合わせてくれ。奴の手下が余所者にしょっ引かれそうなんだ。」


「何だって?」



 私は手短に事情を説明した。隣で奴が顔を青ざめながら項垂れていた。こうなるから最初からやらなけりゃ良いのにな。



「全く、アンタはホントに人に迷惑かける天才だね。ま、起きたことは仕方無いか。ニーアに合わせるよ。ほら、アンタも部下を助けてもらったんだ。元々のアンタの失態だろ。勿論手伝うよね?」



 絶対に断れない笑顔で奴に微笑む女主人。そう言えば私はこの人の名前を知らない。客と店主の関係だからね、深い付き合いはしていないから。だからそんなに睨むなって。そんなに明らさまに睨むから逆に彼女に睨まれるんだって……気づいてよいい加減。



「ちっ、仕方ねぇ……イデッ!!」

「アンタが蒔いた種だろ!!」



 あ、叩かれてる……


(痴話喧嘩は犬も狐も喰わないよ。勿論虎も龍もね。)

そもそも痴話喧嘩は食べれませんよ?》

(言葉のアヤだよ。実際に食べないから。)

《人間とは、食べれないものを食べると言うのですね……難しいです。》



 ホントだねぇ……日本語って難しいねぇ。



 カランカラン…となるドアベルが客の来店を告げる。迷惑な幼馴染みはキョロキョロと店の内装を見てカウンターまで歩いてきた。



「いらっしゃい。お一人かい?」


「あ、はい。」



 それじゃぁカウンターの席にどうぞ、と女主人に言われて私と奴の近くに座った。そしてふと、横を見て驚いた。人の顔を見て驚くとか失礼だろ。



「ああっ!!さっきの!」


「奇遇だな。モグモグ……」


「奇遇だなって………あれ?彼は?」



 目敏いのか鋭いのかただの勘なのか気づくのが早い。実は手下君はもう帰ったのだ。料理をテイクアウトして。家に小さな兄弟が居るんだってさぁ。若いのに兄弟の面倒見て偉いなぁと思いおかず一品奢っちゃったよ。渡すとき「こんな奴みたいにスリばっかりしてちゃダメだぞ。困ってるなら俺が狩りの仕方教えるからな。」って言ったら泣きそうなくらい感謝されちまったよ……おい、曲がり形にも手下が生活に困窮してるならアドバイスしてやるくらい男を見せろ。そうすれば……女主人に良いところ見せれるかもよ?


 …………無駄だろうけど。




「――――――って、聞いてるのかい!?」


「あぁ……何だって? 裏メニューは無いかって?悪いな、まだそんなに馴染みじゃないんで知らん。」


「~~~~ ッ違う。犯罪についてだよ!この街は治安が悪いよ。もっと軍を駐留させた方が」



 何か話が合わない。私が合わせないようにしているのも原因だけどコイツも頑固なのか話聞かない質なのか……両方か。



「この街に来て何日だ?」


「え?……い、一週間ほど、」


「……なら、薄々感付いてるだろ。この街は軍はお呼びじゃない。何かあればギルドに通達が入って傭兵達が何とかする。そんな街に軍なんて来たらどうなるよ?最悪衝突し合うな。」



 最悪も何も直ぐ様衝突し合うだろう。軍部とギルドってのは反発しあうものだ。


 よくある軍部とギルドの熾烈な争いがこの街で起きるのは勘弁被る。折角の平和な日常を壊されてたまるか。



「けど、現にスリが横行している。これでは女性や子供は安全に出歩けないよ。」


「お客さん注文は?」


「あ、えっと……今日のおすすめで。」


「畏まりました。」


「おい、アンタ。さっきの言葉は本当にそうなのか?」


「え?」


「確かに。一週間も居たのに何を見てるんだよ。」



 確かにコイツの言ってることは正論だ。けれども街を歩いて気がつかなかったのだろうか? 他の街はまだ一つしか知らないが、この街は治安が良くて女性や子供も安全に出歩ける。現に市場や目抜通りは男性以上に子供や女性が多く歩いている。お使いに来る子供も多い。


 それも一応奴――トレントが目を光らせているお陰だ。名前は人の良い巨木の様な名前だけど。


 皆はレントと呼んでいる。私と一文字違いだ。何か凄く嫌なんだけど……今はニーアだけどさ。




「確かに子供も多い。けど、」


「ここの土地に足を踏み入れたならそのしきたりやルールに従うのが普通だ。別に理不尽な事を言ってる訳じゃないだろ。」


「………」


「ま、貴族もそうそう来たりしないだろうし……いくら身なりが良いなら護衛も付けてるだろ。そう頻繁にスリになんて会わねぇーよ。」



 押し黙ってしまった。返す言葉が無いのか出ないのか。別にコイツの事はどうでも良いんだけどよ。邪魔されずに食べたい。てか、コイツ私の顔がわからないのか?髪と目の色を変えただけだろ。何で気付かない……ま、良いんだけどな私には。


 ネタバレすると殆んどスリになんて起きていない。何故か?悪評高い土地に貴族様が護衛もつけずに来るかっての。分からず屋と有名の街の地主である貴族も滅多に自分では来たりしない。


 昔は権力をチラつかせて女漁りをしに街に来ていたようだが、レントにスラれて恥を欠いてから来なくなった。


 ん? 一般市民が貴族様にそんなことして平気なのかって? そりゃ平気なわけ無いだろ。良くて投獄、最悪処刑だな。レントが罰せられない理由が有るんだけど……ま、また今度ね。



「モグモグ……モグモグ…」



「それに、狙われるのはいけ好かない威張り散らす貴族だ。俺たち庶民には何の影響もない。」


「じゃぁ彼はどうして狙われたんだい?見たところ……貴族には見えないよ。(顔は貴族でも十分すぎるほど納得するけど……)」



「…モグモグモグモグモグモグモグモグ」


「だとよ……って、食うのに夢中かよ。」



 何しにこの店に来たと思ってんだよ……飯を食べに来てんだよ。食ってて何が悪いか。



「……モグモグ…ゴクッ……ま、通過儀礼だな。狙われてんの知ってたしな。ここの女主人に気がある野郎がちょっと勘違いしててな、狙われてんだよ俺は。」


「……」


 余計な事を言うなよ、と言いたげな視線が横から突き刺さってくるが意に介さず話を続ける。その内話を聞きつけた女主人に殴られていたが……ま、どうでも良いだろう。自業自得だな。



 そのあと出てきた料理に舌鼓しながらノラリクラリと何でも話を違う方向に誘導して逸らすことに成功した。もうあの話は頭の隅にもないだろう。フフフフ……計画通り。




《悪どい……流石マスター悪どい》

(ちょっとクラウドさん?そのネタを何処で覚えてきたの?)

《白神さんが教えてくれました。元ネタは知りません。》



 クラウドの口から元ネタとか違和感が……。これはヤバイのか?止めた方が良いのか?どんどん白神に毒されていく……。その内色んなネタを挟んで来たら……私だけで捌かなきゃいけないのかコレ。



 つ、ツッコミプリーズ!!だれか、ツッコミを、ツッコミ要員を補充してくれぇぇ!!





《!!!!警告!警告! 登録された生体反応確認! メリル接近中!…》

『いかん!今接触させるのは得策じゃない。遠ざけろ紅蓮!』

(んな無茶な……はぁ…仕方ない。クラウド、メリルは今何処に?)

《店の前に居ます。どうやら迷子ですね。ウロウロキョロキョロしてます。》



 …………メリル。保護者は何処にいった!ちゃんと見てろ!警告したのに呑気だなおい!



 コイツらに構ってる暇がなくなった。私は食べ終えた皿の横に代金を置いて女主人に声をかけた。



「ご馳走さま。代金ここに置いとくぞ」


「まいど~また来てとくれ」


「あ?なんだもう行くのか?」


「え?」



「そうだけど? 何でお前らと連んでなきゃいけないんだよ。此方は此方で用事が有るんだよ。」


「それもそうだな」




 私が店を出るときに急いでかっ込んだのか噎せた“厄介な幼馴染み”は女主人に水を貰っていた。そうそう、着いてくるなよ。




 店から出ると案の定メリルがキョロキョロウロウロして如何にも“迷子です”といった行動をしていた。ここの街の人達は親切だから「あの子迷子かしら?」「助ける?」「でも、あの年なら迷子ってのは……」な感じで手を子招いている。



 確かにメリルの見た目は迷子になるほど子供でもない。実際15歳くらいだろうし。


 来たことがないのかな、この街に。




 そのままにしてはおけないし、白神にも頼まれたので声をかける。それにしても、何で今は会わせたらダメなのだろう。神様の考えは分からない。



「その年になってまで迷子か?」


「!?」


「保護者は何処だ?ヘタレな番犬君は何処いった?」


「あ、え?」


「はぁ……連れは何処だ? 此処は治安も良いが女の一人歩きはナンパに遭うぞ?」



 厄介な幼馴染みは気が付かなかったが、メリルは私の正体に直ぐに気がついて驚いていた。よもや私が此処に居るとは思わなかったのだろう。


「ほれ、此方だ。」


「は?え?」



 問答無用で手を取り歩きだした。話術で誘導するなんて高度なことは出来ない。さっさとここからトンズラしよう。ネロの居る厩に行きネロを引き取りにいく。



「あ、あの~……ニーアさん?」


「あの店には今は近付くな。いや、この街に近づかない方がいい。」


「あの、お久しぶりです?」


「………呑気だなぁ」


「あはは……家族によく言われます。それで……」


「お前の会いたくないかもしれない幼馴染みが飯食ってるぞ。会うと厄介だろ?」



 ネロは飼い葉を食みながら「やっと来たか…」と私を見ながら顔を上げた。私の隣のメリルを見て何か言いたげにしている。分かってるよネロさん。また面倒ごとかって言いたいんでしょ。



「悪かったな、強引に引っ張ってきて……」


「いえ、その、迷子でしたし……ハハハ……」



 本当に迷子だったのか……



 聞いたところによると、メリルは父親(親方)とラルフ?…ヘタレと三人で買い出しに来ていたらしい。初めてでも無いのに迷った……どうやらメリルは方向音痴らしい……それも重度の。



「お恥ずかしい……そういえば、ニーアさんはこの街に住んで居るんですか?」


「いや、そんなわけ無いだろ。気が滅入るこんな人混みの中なんて……」


「人嫌い……ですか?」


「好きでもないな。毛嫌いするほどでもないが」




 それよりもメリルよ。確かに知り合いだからと言って警戒心が無さすぎだろ。ヘタレラルフがヤキモキするぞそんなんじゃ。


 ま、メリルの方向音痴を知っていて目を離したならアイツも馬鹿というか警戒心が無い……何処ぞの馬の骨に浚われるとか思わないのか?


 ………それとも、メリルの方向音痴が救いようもない程の神憑った特殊な――ワープでもしたのかと思えるほどの――ものなのか……謎だな。



 このままにしてもおけないと思いメリルに馴染みの店や今日は何処に寄るのか聞いてみた。するとあの剥ぎ取り屋に品を下ろしに来たらしい。


 まぁ、そんなに急ぐ用でも無いことだし、次いでに送り届けるとしますかね……またあの少々ショッキングなピンク頭を見るはめになるのか…





メリルを伴いネロの手綱を引き今日の目的地に向かう。用があるのは肉屋、八百屋、雑貨屋だ。野菜は自家栽培もしているのだが……全部を賄う事は到底出来ない。肉も モンスターの肉は食べ飽きる……あ、モンスターの肉は食べれるよ。ちょっとクドかったり血生臭かったり、毒があったりするけど、食べれないことはない。けど、やっぱり普通の豚や鶏も食べたくなる訳で……こうしてたまに買いに来るのだ。エルフ達は肉は食べないから彼らからは買えないし、ドワーフ達はモンスターの肉で満足しているし……街に降りてこないと買えないのだ。


 雑貨もエルフ達やドワーフ達とはどうも合わない。調味料もあまり豊富じゃないしね。




「買い出しですか?」


「ま、そうだな。」


「あの、何処に住んで居るんですか?」


「ひ・み・つ・だ。」


「お父さんに聞いたんですけど……あの、私の事を何処まで知っているんですか?」


「……こんな道端でする話でも無いだろ。……まぁ、あんたの父親が何処まで話したかは知らないが、話したことしか俺は知らないな。」



 そう答えると黙りを初めて何か考え出した。すると前を見てないのかフラフラと何処かへ行ってしまうではないか。なるほど、これで迷ったのか……何処ぞの真珠のお姫様だよ……あ、アレはある意味わざとだったか?


「話は後だ。それよりも買い出しが先だ。終わったら次いでに剥ぎ取り屋まで送る。」


「あ、ありがとうございます。」


「……考え事してると迷子になるぞ。どうせさっきもそれで迷ったんだろ?」


「………あははは」


「図星か」


《要注意人物“厄介な幼馴染み”約して厄介さんが接近中! 迂回してください》

(迂回ねぇ……左に曲がろう)


「予定変更、ちょっと寄り道するぞ♪


「え?えぇ?」



 またもメリルの手首を掴んで誘導しながら道を左折する。勿論目的の八百屋と肉屋からは遠ざかる訳で……さて、どうしようかな?


『( ̄^ ̄)』


 ネロが「考えなし」と言っている気がする。そうですよ、考えなんて有りませんよ~。そんなに頭の回転早くないのよ私は。


(さて、どうするよ……この道を行っても目的なんて無いんですけど……)


 必死で考えながら顔も必死でポーカーフェイスで保っている。ぶっちゃけるとこの体は表情が出にくいって言うか……感情に左右され難いのだ。


 ま、そこは前と変わらないけどね。私は表情が乏しかったし……人形と言われたことが数えきれない。



「えっと……ニーアさん?」


「もうこの街に来るな。厄介事に巻き込まれるだけだぞ。」


 それを回避するために私が大変なんです。勘弁してください。お願いしますホントに。





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