プロローグ
どうも、雲猫’と申します。m(__)m
この作品は「フラグ?知らないなぁ…」の番外編な続編です。前作を知らない方にも分かりやすいように書いていこうと思います。それでも前作に少しでも興味を持った方に読んでもらえればとても嬉しいです。
この作品は、恋愛要素無し、同性愛、流血表現、など含みます。そして紅蓮は嫁さんLOVEなので他キャラとの恋愛は有りません。この時点で気分を害する方はUターンしてください。
雲猫’からのお願いでした。m(__)m
とある日のこと…
「なぁ、2週間眠っていた時何があったんだ? 白神のヤツ「異世界」がどうの言ってたぞ?」
嫁さんもとい、藍苺の一言でこの話しは始まった。
「ん? 唐突に何だよ……(てか、あの白神…余計なことを……)」
今日は何の仕事の依頼も入っていない嫁さんが一緒に店番をしている。暇だからか、話のネタが欲しいのか不明だが……話しかけてきた。
ここはご存知の人もいるかもしれない、白の国の王都の城下町。その下町にひっそりと店を構えるある意味有名な雑貨屋……その店主をしております、紅蓮と申します。そして先にも名前が出てきてはおりますが、私の隣で退屈そうに頬杖をついております妻の藍苺で御座います。以後お見知りおきを。
「この間聞いたんだよ。お前色んな世界を廻って来たんだろ……知りたくなった。教えろ。」
ふむ、そうは言われても、対して面白い話では無いのですが……
「まぁ…聞きたいのなら、話さない事もないけど。長いよ?」
「寧ろ好都合。暇な時間が潰れるだろ?」
それが目的ですか……あぁ、そうそう。この話し方は一応始めのプロローグ的な物なのでこの様な話し方をしております。なので、プロローグが終わり次第いつも通りの話し方に戻りますよ。
では、嫁さんも話を待っているようなので、この辺にしておきましょうかね。
え? 嫁さんって呼んでいるのか? えぇ、そうですよ。なので……
無粋な目で藍苺を見ないでくださいね♪
でわ、まず始めの話しは……あぁ、「アテナ」と言う世界でした。機械技術が進歩した世界でしたよ。そこでの話ですね。
では、どうぞごゆるりと……
プロローグなので全然進みません。
この様に紅蓮が回想を藍苺に聞かせている設定でございます。
この作品は紅蓮が色んな世界に転生・或は憑依して旅をします。けれど、器は魂の宿らなかった体だけを選んでいた(白神が)と言う設定です。