表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私の本気の初恋

作者: せいにゃん

            プロローグ

大好き 大大大好き。


こんなに苦しくて悲しくてうれしくて楽しかった恋は


初めてでした。


私がこんなに楽しめたのは


あなたがいたから。


あなたが私をあいしてくれたから。


今まで恋をしたことがない


私に恋というすばらしいものを教えてくれた。


そんな私を愛してくれる

あなたが大好きでした。







            第一章   ~出会い~


  ージりりりりりりー

「う・・・・ん・・・。」

今日も平凡な一日が始まる。私の名前は高校1年の 藤川 りりな。特になにもない普通の女の子だ。

私は学校の用意をし始めた。

「あぁ~。今日も学校に行くのめんどくさいなぁ。」

私はたいして学校の事が楽しいとは思ったことがない。どっちかというとつまらない方。

友達もあんまりいないし・・・。

 まっ・・とりあえず行くか・・・。

「行ってきまぁ~す!」

登校中にゆいいつの友達、ゆいみから電話があった。

『もしもしぃ~~??』

うわっ。朝からどんな声よ・・・。

『もしもし。どうしたのゆいみ。なんか用?』

『りりな~ウチ今日彼氏とデートするから学校休むわぁ!!』

『えっ・・・また?』

『うん! だから・・・』

『だから何?』

『先生に言っっといてくれない!?』

『はぁ?自分で言ってよ。』

『えぇ~だってめんどくさいもん!!ね?お願~いっ!ウチら友達でしょ??』

こうゆう時に友達をつかうなよって心の中で思っていた。

『むり。じゃあね。』

ブチッ ツーツーツー

こういう時に友達を使うなっつーの!自分で言えばいいじゃん!!私はゆいみのせいでちょっとイライラしてきた。しかも時計をみたら・・・もうこんな時間だ!やっば・・・!!うわっゆいみのせいだ!明日無視してやろ!

私は走らないと間に合わない状態だったから急いで走った。


ドンッッッ!!!!!!


「いったぁ・・・。すみません・・・。」

「ごめんな。大丈夫か?」

私は顔を上げてみた。そこにはなんと顔立ちがいい、同い年くらいのイケメンがいた。

え・・・。ちょーイケメン・・・。

「おーい!大丈夫か?」

「あっ・・・はい。大丈夫です。」

「君、全然大丈夫じゃないよな?だって・・・」

「え・・・?」

私は彼が指差す足をみた。いやああああああああああああ!!!

むっちゃ大量出血しとるし!!どーしよ・・・。

「おい!俺が今から学校に送ってってやるよ。怪我したのは俺のせいだしな!」

「え・・・いいです。自分で行けます。」

「いいよ。俺がつれてくから。そんなひどい怪我じゃ歩きにくいだろ。俺の背中にのれ。」

「え・・・。いいですってば!!」

もうなんなの?この人!!てかこんなやりとりずっとしてたら余計学校に遅れちゃうよ・・・。

あああ!もういいや!もう乗っちゃえ!!!!

「お!よし!じゃあ行くか。その制服は東南高校だよな?」

「あっはい・・・。」

「じゃあ行くぞ!走っていくからな!!」

「うっ・・・うん・・・。」

なに?この気持ちは。私は彼の大きい背中にドキドキしていた・・・。男の子の背中ってこんなに大きいんだなぁ。私の心臓がずっとドキドキいってる。もしかしてこれって恋なのかな?

なんて考えてるうちに学校についた。

「はい。ついたよ。」

「あっありがとうござい・・・ま・・・した。」

「あぁ。こちらこそごめんな?」

「あっ・・・いいえ。すみませんでした。あなたも学校に遅れちゃうと思うんでさよなら。」

「あっ!おい待て!」

「あっ・・・はい。なんですか?」

「メアドと番号教えてくんね?」

「はい!!」

ちょーうれしい!!どーしよ・・・。すっごくうれしい!!!

「じゃあな。メールとか電話しような。」

「はい!!では・・・。さよなら。」

「あぁ。じゃあな」

と言って彼は走って行った。ヤバい・・・あんなイケメンにメアドを聞かれるなんて・・・!夢みたい!!

あっ!教室に行かなきゃっ!!!

私は授業中もその事しか考えていなかった。

学校が終わり家についたと同時に朝あった子からメールがきた。

【どーも!今日朝あった人です!名前は高校1年の佐々木 けいた。よろしくな!】

わぁーメールきた!うれしい♪返信しよーっと!

【メールありがとうございます☆同い年です!藤川 りりなといいます!こちらこそよろしくお願いします(*^_^*)】

これでいいかな?いいよね?よし!送信!!!

ブーブーブー

えっ!返信はやっ!!

【おう!てか敬語じゃなくていいからな!】

【あ・・・。うん】

私たちはずっとメールをしていた。好きなものについて、歌手について。いろんな話をした。興味などが同じでその話もたくさんした。

「あぁ・・・眠い・・・。」

【もう寝るね。おやすみ.。o○】

【あぁ。おやすみ】


ー次の日ー


私は学校に行った。そしたらもうゆいみが来ていた。

「あぁ~~りりな!会いたかったぁ!!」

そう言ってゆいみは抱き着いてきた。

「あぁ。はいはい。離して!」

「はいはい~~!!あっ!そうだ昨日先生に言っといてくれた?」

「言ってない。いやだっていったでしょ?」

「もう!無断欠席になってるじゃん!!マジか!あとで先生に怒られる!まっ!いっか(笑)」

「りりな!昨日ね彼氏がね、りりなも誘って遊園地行かない?って言ってたよ!ねぇ行かない?」

「行かない。ってゆうか行きたくない。」

「なんで!?ひどーいっ!!!!じゃあ今度2人で遊びにいこっ!」

「それならいいよ。」

「わーい!じゃあ決定ね♪」

「うん。」

私はいつもゆいみといる。ゆいみは私にキツイこといわれても怒らない。ゆいみは学校とかよく来なくて、いつも私といてくれる。ゆいみはそんなことしときながら、結構いい友達なんだよね。

「ねぇねぇりりなはさぁ。彼氏とかつくらないの?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



続きは今度かきます♪





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ