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王道  作者: 日々楽々
9/9

白再び。痛いけどありがとうお姉さん。そして親父覚えてやがれ。

お久しぶりです。いやほんとに。とりあえず今までの話を全面的に訂正してからこの次の話を投稿しようと思います。やっぱり執筆は楽しいなぁと思う今日この頃です。

朝起きて階段を下りると、そこには謎の巨木が横たわっていた。

勢いをつけて階段を下りていた俺は避けようと、必死に巨木を飛び越えたが、その先に仕組まれたように置かれた川○書店のブックカバーに着地。そして転倒。朝から再び眠りに落ちそうなほどの強い衝撃を食らった。


「クソ兄ちょっと今から指定する漫画を買ってきてください」


巨木こと舞華の膝を有する愚妹は、俺の眠りを往復ビンタによって妨害しながら、包丁を手に持ちそう言った。

……ブックカバーのトラップはそういう意味なのかい?マイシスター。










「アッハッ八ッハッハ。久しぶりだな竜也!元気にしてたか?してたよな。馬鹿が風邪をひくはずがない」


アッハッハッハッハ。久しぶりだな作者&読者!いい加減忘れ去られたかと思ったぜ!

つーかウゼーよ親父!!金はまあまああるくせに馬鹿のせいで高校に受からず、中退するしかなかったてめーに言われたかねーよ!!


「は!甘いな竜也!!360人中359位にまで上り詰めた作者の頭から捻り出された物語の主人公が馬鹿でないはずが無かろう!!」

「は!甘いな親父!!」

「なんだと!?」

「時代は移り変わるんだ。作者も今は名門と名高いH大を目指して日夜study hard中だぜ!!」


応援よろしくお願いします、読者の皆様。元が馬鹿でありますので、モチベーションを保つのにも一苦労なのでございます。


「がんばれ作者ー!」

「周りから無謀だ無理だ正真正銘の馬鹿だと言われても挫けるな!」


おぉ!名も知らぬ通行人A・Bさん達からも応援が!

(こうでもしないとモチベーション上がんないんです。温い目で見てやってください)

作者よがんばれ!負けるな!打ち勝て!


閑話休題


ということで俺は母さんにパシられた父さんと買い物に行くことになった。


「親父」

「ん?」

「もっと威厳つーもんを持ちやがれぇぇぇえ!!」


俺は必殺ウルトラシャイニングアッパーを放った。(右手が光るだけのただのアッパーである)


「ぐびゃら!!」


親父は沈黙した。

……HAHAHA!!俺悪くないよ。お父ちゃんが全部悪いんだよ。そうだよそもそも俺らをパシったあの悪魔どもが悪いんだよ。うん、俺は絶対悪くな


「白パンツ君じゃなぁい。なにしてるのぉ?」


見知らぬ方がこちらに指を差しながら現われた。

美人なので出来たら俺に話し掛けていてほしかったので、期待を込めて首を捻って後ろを見ると、白い犬がヒョコヒョコ歩いていた。

ド畜生!犬ごときが美人さんに愛されやがって!俺は犬にも劣る身なのか!?


「突然踊りださないでよぅ。気持ち悪いなぁ」


コノヤロウ。成敗じゃ成敗。犬畜生め。人間たるワシ自らその脳髄に鉄槌を下してやろうぞ!


「コラコラァ。無視しないでくれないかなぁ」


死ねぇい!彼女いない歴=年齢の恨み、思い知れ!!



「女の子をぉ無視する男はぁ死んだ方がいいと思うよぉ」


どかっと俺の経験上あまり良くない事が起きる音がした。というか物凄く良くない音がした。


「あの、視界が真っ赤に染まってるのですが……」

「まぁそれは置いといてぇ、何してたのぉ?」


置いちゃいましたよ!この人自分の犯罪無理矢理誤魔化そうとしてますよ!!


「あなたもぉ人のパンツ見たんだからぁおあいこでしょぉ?」


俺の悪癖はいまだ直らないようだ。そろそろ意識しないといろいろとやばいかもしれない。


「ところであなたはどこのどちらさんでしょうか?」

「人に名前を聞くときはぁ自分から名乗るものですよぉ?」


これはやはりあれだろうか?パクリ大好きな作者の近頃顔が丸っこくなって、ファンシーさの度合いが増えすぎなことになってるひとつなぎな大秘宝の花びら頭の灯台守さんのパクリだろうか?


「早く言いなさいよぉ」


嫌な音再び。

「ぐびぉぁ!!?」


痛いです!痛いですよお姉さん!!さっきので罪は相殺されたのではないのですかっ!?


「覗きの罪はぁ死刑でさえぇ生ぬるいのですぅ」

「あんたどんだけ性犯罪に恨み持ってんですか!?死刑以上の刑罰なんて存在するんですか!?」

「試してみますぅ?」

「謹んでお断りします」


俺は神の如き速さで土下座した。


「しろ、シロ、白」


その声でフラッシュバックする避ければいいのにそのまま突っ込んできた自転車、一美が変な格好している夢、超怪力。


「思い出し「いやぁぁぁぁぁあ!!」


超怪力再び。俺は謎の美人さんに殴り飛ばされた。


薄れ行く意識の中、ニヤつくクソ親父と前蹴りのせいでスカートの中丸見えな美人さんのスカートの中身が視界の端に映った。



とりあえずクソ親父。起きたら母さんに言いつけてやる。

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