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【プロットタイプ】悪いパーツ

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/06/14

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

内的家族モデルにおいて、悪いパーツがない。

というのは、あくまで自分にとって。

だと思ってます。

――内的家族モデルに悪いパーツは一つもない。

とは言うものであるが、其れは果たして本当だろうか? 当人だけの問題であり、周りの影響は考慮しないものだと定義しているが。


鏡花の性格を分からなくさせているのは内的家族モデルである。鏡花はそのパーツを『人格』と捉え、役割りに因んだ名称を与えている。

最近はその人格の極端なブレが少なくなっているが、ふとした途端に牙を向くものである。

例えば瞳孔かっ開いて押し倒そうとして来たり、何でもない顔で猥談を振ってきたり。最近は落ち着いて来たと思ったら、途端に、前触れもなく、顔を出す。

今夜も、やや強めにその傾向が出ている様だった。瞳孔は開いていた。何でもない、それこそ諭羅の、菩薩みたいな顔で、サドやらマゾやらの自分の性癖を語っていた。

そうして要約大人しくなって来たあと、またベタベタと俺の体に触れてくる。

「暫く、少なくとも一ヶ月は、その面は落ち着いて来たと思ったんだがな」

「そうだね。人格を分ける必要が無くなったから、最近は統合気味だった。でもまぁ、ふとしたときに気まぐれに顔を出すのも、おかしくはないでしょ?

統率は取れているけれど、何時だって例外はあるのだから」

――まぁ私は瑠衣が言うように、浮気性だからね。君以外でも好きなタイプはいるよ。甘サドとかね? 自分自身のメタ認知が、人格がぶっ飛ぶぐらい、ぐっちゃぐちゃに甘やかされたいし、それでもやめて欲しくない。

『あともう少し』、『もうちょっと我慢しょうね』って、限界迎えた私に言って欲しい。そうして気をやるまで、甘やかして欲しい。猫のように、ちょっとだけ爪を出して、傷付けて、付けた傷を舐めて欲しい。

これこそが、行為中にボヤいていた彼奴の猥談である。今の俺とはかけ離れた様な物言い。振る舞い。此方はそんなまどろっこしい事もしたくはないし、そもそも人間の本能の部分が欠落しているので、多少は付き合っても長いことは絡みたくない。

ある程度は此方も妥協するし、気持ちも汲んでやるが、限度がある。

「内的家族モデル、悪いパーツはないと聞いていたんだがな」

「それは自分にとってでしょ?」


虐められるのも、虐めるのも、嫌いじゃない。だからある程度相手の性癖に身を任せて、委ねている。瑠衣は何方かと言えばサドだし、抑この行為自体が不毛であるので、吐かれる言葉はドライなものが多い。

――いつまでベタベタ触ってんだ。

――うるせぇよ。淫乱。

――この行為にどれ程の意味が?

こんな言葉は比較的よく聞く気がする。最近は迫ることが減ったから、記憶は朧だけど。

嫌いではないよ。実際、気持ちが良いし。この場で好きな相手に言葉で責められるのは心地が良いし。ただ別の事がしたくなっただけ。

「飽きたら浮気しちゃうかも〜。へへへ。君は一切気にしなさそうだし、『日常を捨てる馬鹿な選択する程、愚かではないと思ったんだがな』って言いそうだけどね」

内的家族モデルに悪いパーツはない。

と言われていますが、其れは当の本人についてだけでは?

と思って出来た話。


※内的家族モデルとは、人間の心は複数のパーツによって構成されている。

一見悪そうなパーツに見えても、自分の心を守る為には必要。

という心理学の概念。

確かこんな定義なはず。


ちなみに鏡花はこのパーツを『人格』と呼び、根本的な意味は違うけど『多重人格の一つ』として扱ってます。

だから統合したってのは、『一見すると別人格の自分が身を守る為に表に強く出にくくなった』ということ。


まぁでもどんな平穏な王国の王様だって、全ての民を監視し、自分の思い通りに動かしてる訳じゃない。

どっかしらで争いが起きてるし、対処してる訳じゃない。


今回はそんな感じで今日は人格の一つが暴れた話。


鏡花の性癖は真っ当かといわれたら、そんなことはないし、滅茶苦茶歪んでる。

それを蔑みながらも『まぁ良いか』とややドライに見流しているので、平気で突っ込める。


変な感じ。

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