表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

オナラが怖い「スカンクカフェ♥」

作者: A-h







〇スカンクカフェの前に付き合い始めのカップルが1組・・



●彼「ほんとに入るの?スカンクだよ?」


●彼女「そーよ、きらい?」


●彼「いや、きらいっていうか、、、


おならのすごい動物だよね?


服ににおいがついたら地獄だよ、、、」




●彼女「じゃあ、2拓ね!」



●彼「2拓?どんな?」




●彼女「


①スカンクカフェに入らないで私と別れる



②スカンクカフェに入ってこれからも付き合う





●彼「えええ?えええ?」



●彼女「どうするの?」




●彼「はあ、わかったよ、、、」



●彼女「じゃあ決まりね!


ちなみに1時間コースしかないから、


途中で逃げたら別れるを選んだとみなす」





●彼「俺はにげないよ、【逃げてたまるか、25歳にもなってやっと初めての彼女だ】


・・・・・


●店員「いらしゃいませ!何時間コースにしますか?」



●彼女「1時間で」



●店員「かしこまりました、


では前金で2000円になります、


ドリンクはおひとり様1ドリンク無料になります」



●彼【カラオケボックス的かよ、、、】



●彼女「はい、2000円」



●店員「ありがとうございます!」




〇背後の門がしまる


「ギィィィィ・・・」



●彼「え?なに?引き返せない!こわ!!閉まる音、こわ!!」



●店員「スカンクはソフト~ハードまでありますが?」




●彼「ソフトって屁のレベルですか?」



●店員「さあ?」



●彼「いや、さあって、店員さんでしょ?」




●店員「どれにしますか?」



●彼「ええ?お客様のいうこと無視とかします?こわ!!」



〇店員はしらんぷり



●彼「ええ?っじゃあ、ソフトで、、、、」



●店員「かしこまりました!


あと一つ、


1時間は部屋から出しませんからご容赦ねがいます!」



●彼「じゃあ、トイレは?」



●店員「部屋の中にあります」



●彼「ああ、もう怖いから帰ろうかな?」



〇後ろに門番が控えている



●店員「一時間内に帰るなら、その門番をたおしていきなさい!」



●彼「ちょまって!」


【なんかRPGの修行みたいになってる!


そして料金払ってからの口調がへん!】




●店員「ふふふ、、とりあえず、お部屋にご案内いたしますわ」



●彼【なんでほくそ笑んでるんだよ、、】



●店員「ここですわ、中に入ったら最後、


こちらからロックをかけて、1時間は開放しませんわ!」



●彼「ちょっと何黙ってるの?やばいよここ、、、」



●彼女「普通だよ」



●彼「ええ?なんか俺が悪いみたいになってる、多数決こわ!」



〇机にジュース、壁の穴からスカンクが侵入



●彼【きた、、、たしか屁って撃退するためだから、


威嚇しないようにしよう、、、】



●彼女「わーかわいい!」




●彼【どこがだよ、、、こわいよ、、、】



〇スカンクは彼をにらみつける



●彼「あ、すみません、、



勘弁してください、すみません、、」



●彼女「だく?」




●彼【ええええ!だきたくねーーーー!!!!!!!!!!!!


でも


スカンク抱きたくねえとか、


口にすると屁かけられる、、、】





●彼「あのちょっと、


トイレ行くね、ごめん、、、」




〇トイレの中


●彼

【うっわ、地獄だ、、、


あと1時間トイレにこもっていたらふられるよな、、


でも、屁にたえれば念願の彼女だ、、】




〇出るとスカンクがまってる



●彼女「スカンクさんが抱かれたくて待ってるよ!」



●彼「あ、はい、だきます、、、」



〇彼はスカンクを抱く


●彼「かわいいでちゅねー」



〇笑う彼女



●彼【こわい、こわい、こわい、こわい!】



●彼女「その抱き方だと下におちるよ」



●彼【いや、おしりさわるのこわい】



〇スカンクはずるっと床に落ちる



●彼「ああああああ!!!!


あああ!ごめんなさい!」





●さかだちスカンク



●彼【そのポーズ見たことある!へのポーズだ!!!!!!!!!!!!】





〇何もおきない



●彼「あれ?」



●彼女「手術してあるからオナラはいないよ!」



●彼「へ?言ってよ!」



●彼女「あははっは!付き合ってくれてありがとう、少し信用した!


優しい人だね」



●彼「え?ためしたの?ここってそういう店?」




●彼女「うん、そういうこと、あなたがどんな人かもっと深く、試したかったの」



●彼「そうか、、スカンクさんごめんね、


ぼく、こわかったよ、よくわからないし」



●彼女「私だって少し怖かったの、トラウマがあってね、、、


またすぐ終わってしまうのかななんて、


こわかったから、ごめんなさい」



●彼「そうなんだ、うん、なんとなく理解できたよ、


しかし斬新な店だね、、よくみつけたね」



〇笑顔の彼女



●彼女「ふつつかものですが、よろしくおねがいします」



●彼「いえ、こちらこそ、小心者ですが、よろしくおねがいします」



・・・・・


〇2人は退店する


●店員「ありがとうございましたー」



●彼「俺で何人目?ここに連れてきたの」



●彼女「3人目、でも前の人は逃げたよ」



●彼「門番は?」



●彼女「あれは嘘だよ、簡単に出れるよ」



●彼「まじか、信用した、、だまされた」



●彼女「うふふ、そういう素直なところがいいと思うの、


前の2人は店員さんとけんかして、大変だったよ」



●彼「そっか、いろいろ試されるねここは、


俺、クリアできたんだ」



●彼女「うん、すてき、かっこいいよ」




ナレーション「こうやって固くむすばれる2人を見送るのが


スカンクカフェなのでした」



END











さいごまでご覧いただきありがとうございます!


もし面白かったら★★★★★をお願いいたします<(_ _)>

少し下にスクロールしますと評価ボタンがございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ