エナジードリンクは効いていた! 南野拓実選手が試合前に飲んでいたモノ
皆様今晩は! シサマという者です。
いや〜、日本代表がドイツ代表にまさかの逆転勝ちで、サッカーワールドカップが明らかに盛り上がってきましたね!
かく言う私も、かつて『何故U−23日本代表はアジアで敗れたのか』というエッセイや、その名もド直球な『ワールドカップ』という詩を投稿する程のサッカー好き。
正直、いちサッカーファンとして日本代表よりも好きなチームはあるのですが、あれ程の試合を見せてくれた母国の代表にエキサイトしないはずがありません!
ところで、私はこのサイトでサッカー以外にもハードロックやカップ焼きそばなど、好きなものに関する激アツ、ちょいウザなエッセイを書かせていただいているのですが、その中でも特に評価が高かったのが『エナジードリンク大全』。
その好評を受け、連載終了後の現在でも活動報告で定期的にエナドリ新商品のレビューを行っております。
そんな私はエナジードリンクを愛していながらも、その効能を妄信する様な事はなく、あくまで単なる炭酸飲料であるという認識は崩していません。
それ故に、日々の節制が重要なプロスポーツ選手にとって、エナジードリンクがプラスの効果をもたらす……などとは考えていませんでした。
しかしながら、元イングランド代表のジェイミー・ヴァーディ選手が、大好きな『レッドブル』を毎日2本飲んでプレミアリーグの得点王になったというエピソードを聞き、一流のアスリートは節制だけではなく、好きなものを我慢しない精神面の充足も大事なんだなと感じたのです。
さて、今回の主役はその『レッドブル』。
先のドイツ戦で、堂安律選手による起死回生の同点ゴールをアシストする結果となった南野拓実選手は、実は試合前に『レッドブル』を飲んで臨戦態勢をキメていたのです!
彼自身が既に、『HYPER ZONE ENERGY』のCMに出ているにもかかわらず(笑)。
南野選手が『レッドブル』を飲んでいたのは、試合開始1時間30分程前のピッチ確認の時間帯。
チームメイトや、NHKのピッチ解説者である播戸竜二さんと佐藤寿人さんに手を振ったりしてリラックスしていた時でした。
通常スターティングメンバーは、試合開始時刻から逆算されたシビアなスケジュールによる栄養補給を求められる為、この時点で南野選手の先発はないと判明。
私は彼が持つ飲料の缶に注目します。
利権の坩堝とも言えるワールドカップの舞台では、大会スポンサー以外の飲み物はラベルを隠し、テレビカメラに映っても特定出来ない様にしなければいけません。
その缶は白いテープの様なもので巻かれており、外からはデザインが分かりませんでした。
しかし、そのサイズは南野選手の手と比較するに、恐らく250ml程度であると思われ、更に黒いマジックインキで『R B』と書かれていたのです!
セレッソ大阪育ちの南野選手を知る人であれば、R Bは「……るっさいんじゃ、ボケ!」の略でも通用するのですが(笑)、かつてオーストリアの『レッドブル・ザルツブルク』に所属していた彼だけに、旧知のスポンサーから『レッドブル』を贈呈された可能性が高いでしょうね。
そして、『レッドブル』の力もあってか集中力が更に高まり、間接的に堂安選手のゴールを生むクロスボールが炸裂。
私は南野選手と堂安選手を讃えながら、ひとり心の中でもうひとつのガッツポーズを繰り出していました。
「エナジードリンクは効くんだよおぉぉ!」と……。