二千二十四年 一月七日
アケマシテオメデトウゴザイマス。
ワタシハキョウモゲンキデゴザイマス。
急にキーボードがカタカナになってしまって焦りましたが、これはこれで面白いのでこのままにしておきましょう。かしこまってる感が出てて面白い。
成人式がそろそろですって。
もう私も二十歳になりました。
思えばこのサイトに登録して小説を書き始めたのが、中学三年生の時でした。それから大きく育ちました。書いている内容は昔も今も変わらず、芸術的でエンターテイメント向きじゃない内容ばかりのことですが、どこかは変わっていると思います。最近昔の絵を引っ張り出したり、思い返して似たテイストの絵を描こうとしても筆が乗らなくなりました。あのグロテスクで、綺麗で、稚拙だけど天才的に輝いていた絵をもう描けなくなったのは悲しいですが、それはつまり私は前に進んだり左右にぶれたりすることが出来た証と捉えたいと思います。
嘆いてばかりの人生でしたが、読んだ本の中にこんな話がありました。
声にだすならどんなことでも面白いと言っていた方がいい。どんな最悪なものでもその中に面白さを見出すチャンスになると。
後ろ向きな発言をするよりかは面白いと興味を持った方がたのしいじゃありませんか、そんな内容に感化されてしまいました。
私、今度成人式に行くんです。
つまり、もうあの頃の私じゃないわけですよ。
中学生の時のたくさんの友達に囲まれたり、嫌な奴と折り合いがつかなかった頃でもない。
高校生の時の変に澄ましたり、どうにか自分を大きく見せようと虚栄を張っていた自分でもない。
もしかしたら、大学生らしくあろうとしてコケた私でもないのかもしれません。
こうやって短く時代時代を表す言葉を並べてみると青臭いというか、格好のつかないことばかりだと思います。恥ずかしいけど、まるでドキュメンタリーみたいだな、って思うと面白いんですよ。
これもまた本の受け売りですけど、自分の人生を面白いって思える視点って大切だなって思いました。
今の自分は本当に読書と小説を読むことくらいしか趣味がないんですよ。
もっと人生を豊かにするにはもっと何かに挑戦すべきだとは思うんですけど、何をしたらいいのかなっておもいますよね。
今思いついているのは
・美術館に行く。
・海辺に行く。
・河川敷に行く。
・誰かと出かける。
これを次の満月までにやりたい。なぜ満月? 月齢のサイクルに任せて自然の流れの力にあやかろうという思いでしょうか。まぁ、これも本の受け売りですが。
読書が趣味で、読書して得た知識を実践しないというのは面白くないですもんね。
なので、どうにかこれ+アルファで新しいこと、興味深いこと、面白そうなことをしたいと思います。読者の皆さんにも「これしたらどう?」みたいな提案お待ちしております~




