2019年9月18日 みんなでお便り「好きな方言は?」
2019年9月18日
真凛「は~い!じゃあ今日もやらせお便りでネタの無い日の日めくりを潰す企画ですよぉ~☆」
留音「お、あたしの好きなやつだ。やらせラジオ形式」
西香「今日の話題はなんなんです?」
衣玖「それじゃあお便り読むわね。ペンネーム、最近ちょっと海が気になる緑のアヤツさんからいただいたわ。えぇっと、みなさんこんにちは」
真凛「は~いこんにちは~♪」
留音「こうやってちょっとリアルな感じ出そうとするのがいいよな」
西香「しかも小説の形式でやってますのよ。客観視したら恥ずかしくて死にたくなりそうですわ」
衣玖「はいこんにちは。ボクは転勤族なのですが、住む場所を変える度に素敵な方言女子にメロメロにされてしまいます。みなさんは好きな方言はありますか?……だってさ。ちなみに今日は沖縄の方言を奨励する日よ。しまくとぅば(沖縄の島言葉)の日、って記念日。こんな日に方言のお便りが届くなんて、この読者さんはわかってるわね」
西香「これ、また衣玖さんが脳内受信したお便りでしょう?」
留音「んー、沖縄の方言の日かぁ。でもあたしら誰も沖縄弁なんて喋らんけぇねぇ?」
西香「あっ、留音さんがなんか先陣切りましたけど」
衣玖「広島弁ね。ルーも昔は喋ってたっけ。一時期にゃあにゃあ言ってたわよね」
真凛「にゃあにゃあ?可愛いですね~」
留音「~~しないと、みたいな時に~~せにゃあ、とか言うからな。いやぁでも、もうすっかり抜けて全然覚えて無いな。しっかり定着する前にこっち来たし。まぁあたしは広島弁好きだぞ。愛嬌あって、あたしにとってはちょっと懐かしい感じ」
西香「わっちはなんだかこんな感じの喋り方が好きでござりんす~」
衣玖「それは廓言葉で方言と違うんだけどまぁ、可愛さと妖艶さみたいなのがあっていいわよね。私も好きよ。アニメとかで喋ってるキャラ見ると憧れて使いたくなるし」
真凛「うーん、方言ですかぁ……わたしは関西弁みたいなメジャーな所しか知らなくて」
留音「方言と言ったら、みたいなところあるよな。関西弁は」
真凛「はい~。その中でも京都の舞妓さんとかの喋ってる言葉は、なんだか和みますよねぇ~」
西香「いいですわよね、京都。あの土地の人柄もわたくしに合っていたのか、修学旅行で行った時に舞妓さんとお話しましたわ。かなり盛り上がってお友達になってくれそうな寸前までは行きましたもの。あまりにも長々とお話出来てしまったものですから、わたくしがお腹空いていないかって、何杯もお茶漬けを出してくださったんですのよ」
衣玖「うわぁ、伝説のぶぶ漬けの体験者がここに……」
留音「ぶぶ漬けイン京都って、実際は全く無いらしいよな。でもそれをあえてやったってことは、本当にまじで帰ってほしかったんだろうな……」
西香「はぁ?帰ってほしかったって、そんなわけないじゃありませんか。帰ってほしい人にどうして食事を振る舞うんです?おバカですわね~、もっと一緒にいましょうって意思表示ですわよ」
真凛「西香さんは京都出禁にしないと京都の方が可哀想ですぅ」
留音「で、好きな方言か……自分で喋ってると別に普通なんだけど、端から聞いてりゃなんでも可愛いと思うからなぁ……」
衣玖「喋る人の意見って感じするわね」
西香「わたくしとしては、この自然と染み付いてしまった高貴な口調を超える方言があれば是非喋ってみたいですわね」
真凛「今日は沖縄の方言の日なんですよね?皆さんそれについてはどうなんですかぁ?」
留音「ハイサイとかなんくるないさーとかってやつだよな。わかりにくい方言とかはちょっとあるけどさ、沖縄の言葉は可愛いけど他の方言に比べてもっと異世界感あるかもな」
衣玖「今じゃ方言そのものが薄れていってるみたいだけどね。でも聞けばすんなりわかる沖縄の言葉もあるのよ。例えばすごくわかりやすいのは"ウチナー"かしら。こういう単語だと文字が置き換わってるだけだったりするのよね。沖縄って意味なんだけど」
西香「ウチナー、オキナ―、沖縄……確かに近いですわね」
留音「でもそういう文字の置き換えだけじゃないよな、沖縄の言葉って」
衣玖「そうなのよね。意味を知っていなきゃわからない言葉はすごく多いし。2009年には沖縄の言葉は方言なのか言語なのかって話が持ち上がって、ユネスコは言語として扱ったのよ。同時に強めの方言は高齢の方しか喋らないからって、消滅の危険がある言語としても登録されてるわ」
真凛「そうなんだぁ。パッと聞いて、日本人同士でもわからないことがあるからですかね~」
留音「沖縄の人同士でも育った場所が違うと理解できないこともあるって聞くしな」
衣玖「そうだ。言葉について聞きたかったんだけど、真凛の地元はどんな言語体系だったの?あなたってモールス信号も一瞬で理解するし、こっちに来たときもすぐ普通に喋ってたわよね?」
西香「あら、真凛さん宇宙人説にも切り込んでも行きますのね?」
真凛「うーん、あっちにいてもここと似たような感じですけどぉ、もっと便利だったかもですねぇ。だって……えいっ(こうすれば一瞬でやり取りできますから)」
留音「(こ、こいつ、脳内に直接……!)」
西香「真凛さんがまた新しい設定を……」
衣玖「意思疎通の究極系ね。じゃあしまくとぅばの日に言葉そのものを過去にしてしまう能力を見たところで今日は終わりにしましょうか」
西香「そのまとめ方なんなんです?」
真凛「それじゃあみなさん~まだまだお便り待ってまぁす☆」
留音「みんな~、またな~」
衣玖「ばいばーい」




