2019年9月2日 必殺！五人少女
2019年9月2日
晴らせぬ恨みを晴らします、許せぬ人でなしを消します
いずれも人知れず 仕掛けて仕損じなし 人呼んで仕掛け人
越後屋「へっへっへ、今日はお代官様の好物をお持ちいたしやした……」
悪代官「越後屋ァ……お主も悪よのう……」
ニタリと笑うその顔に 月の光は届きしも それをさえぎり 降り立つ影あり
誰も誰ぞと 気に留める者なし 悪を誅する 仕掛け人
悪代官「ムムッ、何奴！！」
西香「正直者がバカを見る」
真凛「とかくこの世は生きるも地獄」
留音「今日も今日とてはびこる悪に」
衣玖「流れた涙の勘定させる」
真凛「必殺五人少女、見参！」
あの子 （ぺこぺこ）
人の苦しみ 悲しみも 断ち切り捨てるが 美少女よ
真の美少女 ここにあり
越後屋「ヒッ、ヒィー！仕掛け人だァー！」
真凛「柳刃包丁の真凛！！」
二刀に持ったその抜身 腐った魚をさばき振る舞う 腹を壊させお陀仏よ 真凛
西香「棒金の西香！！」
チャリンと打ち鳴るその音は 誅した悪への見舞金 いつでも金持ち それこそ西香
留音「デコピンの留音！！」
指に込めたるその剛力は 一指で悪辣穿ちぬく 困れば最強 かめ○め波 留音
衣玖「ビームライフルの衣玖！！」
身を預ける絡繰り巨躯に もたせたライフル メガ粒子 時代を先行く それが衣玖
西香「今日も誰かの苦しみ悲しみ」
衣玖「未来兵器で晴らしましょう」
トゥルル～……トゥルルテルルル、トゥルル～……
真凛「って、途中から何かおかしかったような気がしませんかぁ？」
衣玖「ルーだけ素手」
留音「えっ？いや絶対そこじゃないぞ？」
西香「わたくし心配なんですけど、棒金に衝撃を与えたらバラバラになっちゃいません？武器として棒金の強度というのはとても不十分そうな……」
真凛「わたしもお魚さんわざわざ腐らせませんよぉ～、ちゃんと美味しくいただきますし、柳刃包丁ならもっと直接的な使い方します～！」
留音「まぁもういいよいいよ！細かいこと気にしてるとせっかく今日が必殺シリーズスタートの日なのに終わっちゃうから！」
衣玖「そうね。今は設定を楽しんで好き放題やりましょ。何故か私モビル○ーツ乗れてるし」
西香「舞台設定、江戸時代とかじゃないんですの？」
真凛「あ！見てください！わたしのかんざし似合いますかぁ？☆☆」
あなたに変わって悲しみ晴らす
疲れたあなたの 心に仕掛け
仕損じありの仕掛け人 五人少女はここにあり
トゥルル～……トゥルルテルルル、トゥルル～……
