2019年8月22日 チンチン○○の日
2019年8月22日
衣玖「で、今日は何の日にするの?」
留音「今日あたしの担当じゃないぞ、何の日やるんだ?」
西香「真凛さんが調べてましたよね?」
真凛「うーんうーん。あっ!思い出しました!チンチンアレの日です!!(迫真)」
留音「ぶフッ」
衣玖「どうしたの?ルー。っていうか真凛、チンチンアレって?」
真凛「えっとぉ……ちょっとアレのところが出てこなくて……なんだったっけー(棒)」
留音「いやいやいやいや、えぇぇぇ……」
西香「真凛さん、今日は何の記念日なんですの?」
真凛「えっと……チンチンなんとかって言うのがあったんですけど……なんだったかなー(棒)」
衣玖「わかったわ、色々サイズとか形のあるアレよね?」
留音「お、おいっ、あたしたち、美少女なんだよな……?」
西香「なんですの?わたくしまだわからないのですが」
真凛「アレですよぉ、チンチンってなって、固くて大きくて……わたしたちの周りではあんまり見ることは出来ないですけど、チンチンのやつ、わたし昨日使いましたよぉ☆」
西香「あー、ピンと来ましたわ。わたくしはあんまり馴染みがないですけど。アレですわよね、名前は思い出せませんけど、人によっては毎日使ってるって言うアレですわよね?」
留音「清楚さは……あたしらの清楚さどこ……」
衣玖「アレに乗るのって結構楽しいみたいよね。そこそこ揺れたりするみたいだけど、普段は見られない景色が見えるとか」
西香「まぁ揺れるものなんでしょうねぇ。あんなに固いものの上になるわけですし。まぁわたくしは乗ったこと無いのですが」
真凛「あとあと、窓を開けて開放感に浸るととっても気持ちよくなれるってどこかで聞きましたぁ、やったことはないんですけどね☆」
留音「うわー!もう!やめろやめろ!なんだお前ら!さっきからちょっと!」
衣玖「どうしたの、ルー。さっきから乗ってこないし、今日は疲れてるの?」
西香「様子がおかしいですわよね」
留音「おかしいのはお前らだから!なんでそういう感じで話すんだよ!ふわっとしててなんか……ちょ、ちょっと卑猥な話に聞こえるだろ!」
真凛「ひわい?」
衣玖「卑猥ってルー……、これやらかしたんじゃないの?」
留音「やらかしはお前らだよ!何だよチン……いや、路面電車だろ!路面電車の日でいいじゃん!」
衣玖「あっ、やっぱりやらかしたわね」
真凛「違いますよ留音さん。今日はチンチン電車の日です。路面電車の日はまた別の日なんですぅ♪」
留音「えっ、そうなの?……でも普通に言えるんじゃん、チン……チン電車って」
衣玖「はぁ。そりゃ言えるわよ。でもさっきライン入れたの見てないの?」
留音「なんだよ、全然見てないけど……」
真凛「衣玖さんの清楚メーターが反応していたんです。チンチン電車の電車って部分を忘れた体で、それについて話すことでわたしたちの清楚度合いが上がるらしいんですよぉ☆」
留音「なんだそれ……逆じゃねーのか……?」
西香「なんで逆になるんですの?」
衣玖「そうよ。読んでないなら教えてあげるけど、私の開発した清楚グラフはどうも『チンチンと発言し、それでも何事にも動じずに電車の話題をし続けることで清楚さに必要な無知さを装う事ができる』って解析したのよね。なんでだかはわからないのだけど、私の発明である限り絶対よ。そもそもこの私が電車って言葉を忘れる訳ないじゃないの」
留音「無知さ……あーそういうことかぁぁぁぁ……」
衣玖「なんか納得してる」
留音「いや納得してはいな……くっそぉ……敗北感……」
西香「っていうか留音さん、何のことだと思ってたんですの?」
留音「いや、あたしはてっきり露骨に狙いに行ってるのかなと思って……」
真凛「何を狙うんですかぁ?」
留音「ぐぬ……あたしが悪かった……」
衣玖「なんでちょっと照れてるの?」
西香「まっ、どうでもいいですわよ。じゃあ今日はチンチンの日ということで」
真凛「チンチン電車ですよぉ☆」
衣玖「ルー、今日はあなたが流れをぶっ壊したから丁寧語でしっかり読者の方にもう一度お伝えして」
留音「えーっ、なんでだよぉ……仕方ないな。今日はおチn……うわぁっぶね!!今日はチンチンお電車の日!!!です!」




