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2020年4月21日(その2) ゲームボーイの日(ショート)

2020年4月21日


衣玖(いく)「というわけでゲームボーイの日なのよ。芸術神からのリクエストで語るわよ」


留音(るね)「ゲームボーイな。あの辺こそまさにイノベーションだと思う」


西香(さいか)「ちなみに、わたくしたち美少女は全ての時代を全て同じ時として生きています、という謎の注釈を入れさせていただくとしましょう」


衣玖(いく)「小さな画面で4ボタン4方向。神の遊具よね……といってもなにを遊んでたかって言うと、実は最近のソフトほど印象が掘り起こせないのよね」


留音(るね)「あたしはゲームボーイでロックマンXが遊べるっていうのがすごく驚いたな」


衣玖(いく)「あぁあったわね。そうよそういうところがイノベーションよ。あれ、再現してたのスーパーファミコンのXじゃなくてプレイステーションのX4がベースになってるし……ゲームボーイカラーだけど、『性能内で形にしてキレイに収める』ってことを見せてくれたのよね。スーパーファミコンのタイトルくらいならかなりの精度で移植できてしまうのも、どれだけポテンシャルを持っていたのって話。ドラクエ3なんて私あそこで初めて触ったし」


真凛(まりん)「やっぱり早口になりますねぇ^^」


留音(るね)「あたしが買ったのに、すごいすごいってずっと占領されてたの思い出した」


衣玖(いく)「スピード感、音楽、ゼロが使えるしコマンド技も実装してほとんどプレステのゲームと変わらないように作られてたし、ゲームボーイももちろんすごんだけど、カラー時代のソフトって据え置きに比べて足りない性能を発想で補おうって工夫が表現力をより豊かにしてるのよね。あとこういう小さなハードでは音がすごく好きっていうのも言いたい」


留音(るね)「いいよなピコピコ音」


衣玖(いく)「こういう電子音って、今じゃ聞こうとしないと聞けないでしょ。電子音ってメロディがはっきり聞こえるし耳に残ってすごく好きなのよ。それがアドバンスになって上質な電子音になって、DSでは生の音と境目みたいな音になっていく進化も味わい深い。電子音の愛好家は今でもいて、有名ゲームとかだとあえて電子音にアレンジするチップチューンっていうのも発売されてるくらいだからね。私も好きなタイトルのチップチューンが出てるとつい買ってしまうもの。これもっと流行ってほしいわ」


西香(さいか)「わたくしとっくについていけてません」


留音(るね)「はーでも懐かしいな。ポケモンとかドラクエとか、メジャータイトル以外はあんまり出てこないんだけど……」


衣玖(いく)「ドラクエ……あぁ、当時のあるある一つ思い出したわ」


真凛(まりん)「なんですか?」


衣玖(いく)「セーブがカートリッジだったでしょ。ドラクエもそうだったんだけど……私が最初に買って、進めてたのよ。それで結構強くなって……」


留音(るね)「あぁ。あったなそういえば」


衣玖(いく)「それ対戦できるのね。で、ルーも後で買って、対戦しようってなって」


留音(るね)「衣玖(いく)、絶対勝てないからやめときなってめちゃくちゃイキってたんだけどさ、あたしには秘策というか」


衣玖(いく)「ルーは中古で買ったのよね。そうしたら前の持ち主のデータが残ってて……それがとんでもなく強くてなにしても勝てなくてっていう……今だとそういうのなかなかないと思うけど、中古のゲームってそういう楽しみもあったなーって」


留音(るね)「戦火に巻き込まれてボロボロになったゲームボーイが今でも動く、なんて話もあるけどさ、情みたいなの感じるハードだよな」


衣玖(いく)「良いこと言うわね」


 今日はゲームボーイの日。

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― 新着の感想 ―
[一言] ははは。ありましたありました。中古で買ったら、前の持ち主のデータ残ってるの。大して強くなかったけど(爆)
[良い点] まさか本当にリクエストに応えて書いて下さるとは!感謝!! [一言] 語りたいことが多すぎて逆に何を書いたらいいかわかりませんが、ゲームボーイという携帯機が与えた影響は、その後の据え置き機だ…
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