2019年8月11日 みんなでお便り「きのこ?たけのこ?」
2019年8月11日
衣玖「今日はこんなお便りが届いていたのでみんなで議論するわ」
真凛「うわぁ~っ、初めてのヤツだー☆こういうのもありなんですねぇっ♪」
西香「日めくりネタが見つからない時には積極的に取り入れていくそうですわ。しかもお便りは架空ですの。突然衣玖さんが脳内で受信したんだそうですわ」
留音「あたしはこういうの好きだぞ。ラジオじゃ放送第1回は妄想メールやらだだわかりのスタッフのやらせメールってパターンあるあるだしな」
衣玖「はいはい。始めるわよ。ラジオネーム、川べりに住む緑のアヤツさんから頂いたわ。『ずばり、五人のみなさんはきのこ派ですか?たけのこ派ですか?』……ですって」
留音「あるあるネタかー。日本じゃ有名すぎる二択だよな。あたしは断然たけのこ」
西香「有名すぎる二択ですの?えっ……?きのこは、種類はなんですの?トリュフ料理でも良いのであればわたくしはきのこ一択ですが」
真凛「あ!わたしはたけのこのクッキー&クリームが好きでしたぁ!再販希望です!」
衣玖「微妙に噛み合ってない気がするわね。ちなみにこの子はみんなで分け合った場合、きのこの山の方がたけのこの里より食べる数が多いわ。だから実質きのこ派ね」
その子はびっくりした表情で衣玖を見ているが、衣玖は優しい表情で「大丈夫、あなたの事だから優劣はつけたくないんでしょう?わかってるわ」と言った。もちろんその子は全ての存在に愛を注げるのできのこ派もたけのこ派も無いのだが、この子が入らないと四票になって同点になってしまう。
だから衣玖はこの子を入れることにしたのだろうと、留音は一人で納得して最後の衣玖に訊ねた。
留音「で、衣玖は?」
衣玖「私はすぎのこ」留音の期待は秒で破壊され、人知れずため息をついた。
真凛「むむむ?なんですかぁそれ?」
衣玖「かつてはきのことたけのこと肩を並べていたチョコのお菓子よ。この前知ったんだけど、少し前までラッキーミニアーモンドって名前で再販されてたの。私はナッツたっぷりのこっちのほうが好きなのよね。今は販売されてないんだけど」
留音「お前、ただでさえ架空のお便り受け取っといて、その上できのことたけのこ限定しながらよくもまぁ普通に自分の好きなお菓子言うよな」
衣玖「だってこの話題に勝負はつけられないもの。それに私はマイナー&ニッチの味方よ。歴史の影に消えてしまったすぎのこにこそ一票」
西香「わたくし、必要でなければ料理にきのこはあんまり入っててほしくないんですの。食感が苦手で。トリュフは好きなんですけど」
真凛「すぎのこかぁ~。食べてみたいなぁー♪バニラ味とかクリーム味で再販されないのかなぁ~」
留音「なんだこの状況。話の方向性があっちこっちで意味わかんねぇよ。脳内で始まった企画にすらちゃんと決着つかないんだな、あたしたちは。五人で二択の質問だったはずなのにな」
衣玖「ちなみに今日はきのこの山の日よ。たけのこ派のみんな、今日だけはきのこにも優しくしてあげてね」
真凛「うわぁ~、申し訳程度の日めくりネタですねぇ~☆」
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