2019年12月30日 日めくれ!ラジオ少女! ~年の瀬スペシャル~
2019年12月30日
衣玖「はい、じゃあ今日はね、この日めくれラジオ少女が2019年最終回ということで……こちらのゲストさんに来てもらってまーす。ミニーズのみんなです、はい自己紹介よろしくー」
聖美「こ、こんにちはーっ! ミニーズの聖美です!」
アンジー「やっほーみんな♡ アンジーだよ♡」
イリス「ラジオ……まさかラジオをやっているつもりなのこれ……」
聖美「イリスちゃん駄目! ちゃんと配信アーカイブ全部聞かせたでしょ! これはラジオなの! 一緒にやるんだから!」
イリス「ん……わかったぁ……聖美の圧ってたまにすごい……」
アンジー「でも今日はボクたちでよかったの? 今年最後の放送なんでしょ?」
衣玖「すんなりこの部を放送であると認識してくれて感謝するわ。まぁほら、そろそろあなた達、出てきて1ヶ月だからね。この1ヶ月どうだったーとか聞きたかったのよ」
イリス「(すごく違和感がある)」
聖美「私! すごく楽しかったですー! 何度か五人少女ちゃんたちと一緒に日めくりも出来たし!」
アンジー「そうだね~、ボクはちょっと遠慮しちゃったかなぁって感じ。もう少し前に出たかったけど……それやっちゃうと……」
イリス「なに? アンジー遠慮してたの? 別にそんなに遠慮することなんてあった?」
アンジー「立ち位置的にはすごく難しいんだよねぇ~……」
衣玖「イリスはどうだった?」
イリス「そうね、あんた達五人少女の陥落はなかなか簡単にいかないって実感してるところよ。どっかしらつっつけば一瞬で陥落しそうな気はするのにね」
衣玖「うんうん、私達にチームプレイってないからね。あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだから」
聖美「わっ、かっこいいー! 流石衣玖ちゃんだぁー!」
衣玖「今のは荒牧課長の言葉よ」
アンジー「でもひとりひとりが強いのはずるいよね~、ボクなんて普通に可愛いだけしか取り柄がないし……」
イリス「そんな事ないわ。アンジーにはいつも元気をもらってるし、意外と気が回ってて賢いのよね」
聖美「うんうん、アンジーちゃんは可愛いだけじゃなくてかっこいいところもあるよね~!」
アンジー「えへ♡」
衣玖「ミニーズはみんな仲良しなところも売りよね。そこは私達と違うポイントって感じ。結成からあんまり時間経ってないのに、よくそんなふうに仲良く出来たわよね。なにかきっかけとかあったの?」
イリス「まぁ聖美は家住ませてくれるし、アンジーもバランス感覚いいのよね。自然と仲良くなってる気がするわ」
アンジー「そうだね~、聖美ちゃんがまとめてくれてる感じかなぁ」
聖美「そ、そんな大したことしてないよぉ。二人共接しやすいから……」
衣玖「その点、私達は喧嘩したら世界が滅ぶとかだし。最近静かだけど。ミニーズはそんなことならなそうだけど、ちょっと衝突したりもないの?」
イリス「基本的には無いけど……身体測定の時はちょっとあった?」
アンジー「あれ衝突に含まれるのかな?」
衣玖「なにがあったの?」
イリス「聖美があんた達の……」
聖美「わっ! その話はいいよぉ!」
衣玖「あぁ、身長とか知りたがったのか。別に構わないけどね」
アンジー「って言っても、別にギスギスになったわけじゃないよねー」
イリス「まぁ会ってから1ヶ月でそうそう大きな喧嘩なんてしないでしょ、相性は初めから良かったし」
聖美「あっ、でも衣玖ちゃんは留音ちゃんと初めて会った時に大喧嘩から始まってるんだよね?」
衣玖「ぅわ、よく知ってるわね。日めくりじゃその話してないのに」
聖美「見てるもん~二人の出会い話ー! 今は更新されなくなった日常回詰め合わせにしようとしてた連載の中にはいってたー!」
アンジー「もはや聖美ちゃんは五人少女マニアになりかけてるよねぇ。ボクもそういう属性が欲しいなぁー……」
衣玖「あっ、そうだ。そんなミニーズにね、リスナーさんからお便り来てるので読みまーす。ラジオネーム、最近やたらと眠い緑のアヤツさんからいただきましたー、いつもありがとうー」
聖美「わーっ、緑のアヤツさんだ~、ちゃんと来てるー! ありがとうございます~っ」
アンジー「この人からしかお便り来ないんだよね」
イリス「(そもそもお便りって何?)」
衣玖「えーっと『ミニーズの皆さんはじめまして。ラジオ初出演おめでとうございます。皆さんの日めくり企画に対しての目的は少しずつ違うようですが、それが原因で衝突したりしないんですか?』……これ近いことを今話しちゃったわね」
アンジー「(はっ、ラジオでたまにあるヤツだ……お手紙が無難すぎて先に同じような話題をしちゃってるパターン……)」
聖美「ね~っ。でも目的かぁ、たしかにちょっと違うかなぁ。私はファミリー入りしたいなーって思ってるし……」
イリス「あたしはあんたたちを下して参ったと言わせる事よ。留音には最初にこっぴどくやられたからね……最初は五人少女入りを目指して来たけど、最初にあっけなくやられたせいでなんで五人少女入りを目指していたのかも忘れてるわ。とりあえず倒してから考えることにした」
アンジー「ボクは美味しいポジションでみんなに可愛いって言われたぁい♡」
衣玖「なんであれ私は楽しいし歓迎するわ。で、お便り続きね。『もし五人少女の皆と組むことになったとして、ミニーズの皆さんは誰とカップリングを組みたいですか。よかったらその理由も教えて下さい』……ってことなんだけど……みんなは私達の中で誰が一番相性良さそうだと思ってるの?」
イリス「1人しかいないでしょ」
アンジー「あの子だよね! ぜったいあの子!」
衣玖「あぁそれは駄目。みんなそうなっちゃうんだから。ラジオ的に他の四人からお願いするわ」
聖美「やっぱりそうなるよねぇ。うーん、じゃあ私は……留音ちゃんかなぁ」
イリス「いぇぇぇーっ! どこがいいの……規格外のゴリラじゃないの。馬鹿だし」
衣玖「全く同感ね。どこがいいの?」
聖美「かっこいいし、お姉さんって感じとか……なんだかんだで優しくしてくれるし」
アンジー「たしかにねぇ。でも聖美ちゃんと並んでたらすごく普通の友達同士っぽいかも……?」
衣玖「……。じゃあ次、イリスは? ルーは違うんでしょ?」
イリス「敵リストの筆頭が留音よ。それでいくと……まぁあんたはマシよ、衣玖。初めに名前ちゃんと覚えてくれたし」
衣玖「あ、そう? ……ふーん」
イリス「まっ、マシなだけだけどね。こういう場じゃなければあんたも敵よ。そしていつか必ず倒し、あたしが五人少女のリーダーとして主人公になってみせるわ。主人公を目指していたのだったか覚えてないけど」
衣玖「まぁとりあえずルー倒すの頑張ってね。私なんて普段はか弱いんだから」
イリス「安心なさい。正々堂々倒すわよ」
衣玖「じゃあ次はアンジーね。真凛ってとこ?」
アンジー「仲良くするなら真凛ちゃんだよね。でもなんていうか、気になるのは西香ちゃんかな」
衣玖「まぁぁじぃ? やめといたほうがいいわよ、漬けこまれて人生崩壊するから」
アンジー「うーん、遠くから見てる分にはさ、西香ちゃんって言動はアレだけどしっかり可愛いし……ボクの可愛さアップのために参考にしたい部分はあるんだよねぇ。もちろん真凛ちゃんも可愛いんだけど、西香ちゃんみたいなお姫様アイドルは憧れるんだぁ」
衣玖「そんな事しなくても十分可愛いわよ」
アンジー「あとはほら、男慣れしてる人じゃないとっていうのもあるし……」
聖美「なんでー?」
アンジー「ひみちゅ♡」
イリス「言っとくけど、男漁りなんて許さないわよ。アンジーはあたし達のマスコットみたいなもんなんだから、あたしらと一緒にいればいいの」
聖美「そうだよぉ、五人少女シリーズにそういうのは無しなんだからねー?」
アンジー「はーい♡」
衣玖「というわけでね。もうだいぶ話しちゃったわね、エンディングの時間みたい。ミニーズ、何か言っておくことあるならどうぞ」
イリス「じゃあ……明日の日めくりで出られかわからないし、こういう場だからリスナーさんには挨拶しておかないとね。今年はありがとう。良いお年を。来年もあたし達をよろしく」
聖美「よろしくおねがいしまーすっ」
アンジー「ボクももっと頑張って、もっと可愛くてみんなが出来ないようなことに入り込めるような場所探すからね~!」
衣玖「はい、じゃあ私からも。日めくりラジオ、来年も不定期配信してくからよろしくね。それでは今日のお相手はー?」
イリス「ミニーズのイリスと」
聖美「ミニーズの聖美とぉ」
アンジー「ミニーズのアンジーとっ!」
衣玖「五人少女の衣玖でしたー。まったねー」
四人『ばいばーい』
この番組は 小説家になろう KP-おおふじさんの提供で お送りいたしました。