2019年12月18日 日めくれ!ラジオ少女!~最後のファンタジー1作目発売日~
2019年12月18日
衣玖「じゃあお便り、ルーお願いね」
留音「もう導入とか無いんだな。この謎なラジオ形式。……えっと、久しぶりに電車に乗るのが億劫な緑のアヤツさんからのお手紙……『五人少女の皆さんこんにちは』」
真凛「はいこんにちは^^」
衣玖「うん」
留音「『国民的なゲームタイトルといえばいくつかありますが、今日はファイナルなファンタジーの記念すべき第1作が発売された日です。僕もFFシリーズはかなりやりこみました。皆さんは思い出深いFFや、好きなキャラはいますか?』……だってさ」
西香「わたくしも遊びましたわよ、最近は15でしたか。あれでバグ技を使うと自在に空を移動できる主人公を作れるんですの。それで世界中飛び回ってボスを一方的に倒すという遊び方をしていましたが、なかなか楽しめますわ」
真凛「西香さんはすぐそういう遊び方をしますねぇ。わたしはスライムちゃんとチョコボちゃんが好きですよぉ♪可愛いですし☆スライムちゃんはアクションゲームで斬ると真っ二つになって死ぬんですよぉ☆」
衣玖「死に方について語ってくれたのはいいけどスライムは別のゲームね。チョコボはたしかに可愛い」
留音「あたしはやっぱりFF7かな。ちっこかった頃の当時はストーリーわからないなりにクラウドかっこいいって遊んでて……でも数年ごとに最初からプレイして何度かクリアしてるくらい好きだからな。いいゲームだよな?」
衣玖「ストーリー、キャラ、ボリューム、どこをとっても完成していたわよね。その後の展開も多彩で、FF7がなかったらその後のFFが今ほど展開していたかわからなくらい偉大な作品であるのは間違いないわ」
真凛「映画とかにもなってますもんねぇ。じゃあ衣玖さんも7ですか?」
衣玖「うーん、私はあえて8を押すわね。ナンバリング基本全部好きっていう前提なんだけど……ジャンクションシステムが好きだったのよね。成長要素の奥深さとか、しばりプレイのやりがいとか、単純でない育成システムは賛否あったけど、私は一番好きだったかな」
西香「えー、わたくしは一番キラーい。あのゲーム難しいじゃないですか。ゲーム改造して経験値100倍、ギル100倍で遊んでもすっごく難しいんですのよあのゲーム」
衣玖「こういう事言ってる奴がいる理由がわかる人は多分FF8好きよね。ただその育成システムの独特さをFF7から持ち上がりで遊んだプレイヤーには不評で、その次回作であるFF9で売上を落とすことに繋がってしまったのが残念でならないわ。今でこそネットが普及してきたし、この育成システムの面白さがわかりやすくなってきたけど。っていうか今だったらすんなり受け入れられるのではないかとも思うわね。FF8もFF12も当時には未来的だったでしょうし」
留音「やっぱこういう話題やると饒舌になるなぁ。真凛が思い入れあるのは?」
真凛「そう言われてもクラウドとか13とか15くらいしか知らなくて……あ、いたストのファイナルファンタジー好きです^^」
衣玖「スライムもチョコボもいるもんね」
西香「わたくしは特に無いですわね、好きなキャラも特にこれといって。絵がつぶつぶでできた作品はどれも面白く無さそうに見えますし」
留音「ドット絵の事か? 遊んでハマると絵は関係なくなってくるんだけどな」
衣玖「さっきバグ使って遊んでるって言ってた15はどうなの?」
西香「15は遊びますけど嫌いですわ。一番綺麗で一番新しくて一番リッチですけど……」
衣玖「えー、15も面白いのに」
西香「……一番主人公と仲間がお友達っぽいじゃありませんか」
留音「いいよなアレ、あたし好きだよ、あのメンバーのやり取り」
衣玖「当時はメンバー男だけだーってちょっと荒れてたけどね、遊んでみたら自然でよかったわよね」
西香「ああいう軽快なやりとりを見せられてると……ため息が出てくるんですのよね。面白いのは確かですけど、見てるとイライラしてくるんですの。なんでわたくしの分身であるノクティスにはあんなに身を挺して自分を守ってくれるお友達がいるんですの?」
真凛「^^……」
西香「しかも自分は王子様なのに臣下を気遣ったり妙に庶民派で……行動が理解できないんですの。あ、だったらその関係を壊してくるアーデンは嫌いじゃないですわよ」
留音「んー……。じゃあ緑のアヤツさん、あたし達の想い出の作品はそんな感じで。あたしの好きなキャラはクラウドにしとこうかな。最終部で少年みたいな口調になるクラウドもリメイク版FF7でどうなるか気になるし、リメイク楽しみだなぁ」
衣玖「楽しみよね。私はぱっと思い浮かばないけど、ラグナが好きって言っておこうかな」
真凛「チョコボ……あっ!ソラも好きですよ~!」
留音「惜しいけどゲーム違うんだよな……」
衣玖「てなわけで、緑のアヤツさんお便りありがとう。『今日の記念日ふつオタ』のコーナーでした」
留音「そんな名前のコーナーだったんだ。全然知らんかった」
衣玖「えー、というわけでね、この日めくれ!ラジオ少女!ではいつでもお便り募集中でーす。記念日ネタはもちろんのこと、記念日じゃないネタもどしどし募集中ですよ、それじゃあここで一曲。真凛よろしくね」
真凛「あ、わたしが読むんですか?……それでは一曲いってみましょー、FFシリーズ初のボーカルテーマソングとなったこの曲、フェイ・ウォンで【Eyes On Me】」
西香「うーん、そこそこにラジオ感が出てきてますわね」