真夜中のエレベーター(大好きなポエータのうた)
止まったエレベーターは真っ暗で
扉も開かなかった
手動って書いてあったから
自分で開けてみた
引き寄せられるように
乗ってしまった
真っ暗なエレベーター
あっ
扉が開いたまま
エレベーターはすごいスピードで上っていった
本当は下に降りたかったんだけど
目が覚めた
いつ眠ってしまったのかわからない
輝いていた
そこは 夜空の静寂
星空の花畑の中
私はエレベーターに乗ったまま
ぷかぷか浮かんでいた
大きな月が二つに割れて
グレープフルーツの香りがした
poetaのうたが聞こえた
星の花びらが震えた
心のこもった うただった
心に沁みるものが たくさん零れてきて
堪え切れなくて
なみだがおちてきて
たくさん流れていって
星の花びらが散っていった
切なくて しあわせで ふしあわせ
ありがとう
私はあなたに私の大切な人の絵を贈った
それが一番いいと思った
真夜中のエレベーターでずっと
愛に抱かれていた
それは父のようで母のようで
友達のようで恋人のようで
言葉に出来なかった
「Ponte dei Sospiri」初めて挑戦した詩集でした。突然ですが完結にします。たくさんの皆様に読んで頂いて、感想も頂いて、レビューも頂いて、応援して頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!ここまで長く続けて書いてこれたのも読んで下さった皆様がいたからです。本当に感謝申し上げます。
これからもまた、詩は書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
心から♡ありがとうございました。




