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日常で世界を変える(早川編)  作者: mei


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5月22日 外野

 取手高校と道和高校の2試合で6打数4安打と好調だったこともあり練習禁止だけはやめてほしかった。そんな中見つかった、山里と永谷のトランプ事件。もしかしたらと心配したが、練習禁止になったのは二人だけだった。さらに俺にとっては外野の二つの枠も空いたという展開。もう今頑張るしかない。今頃、山里と永谷は教室でも掃除してる頃だろう。

 レギュラーになるには、次の24日の白峰工業高校戦で結果を出すしかなかった。この前の道和高校戦みたいにまたベンチみたいなことはあるだろうか?いや、考えたくない。でも、ありえるのか?普通に考えて、山里の1枠が空くんだ。本来なら、永谷と俺の戦いになるが、その永谷さえいない。なら、普通に考えても俺だろう。この前の試合で、田畑や悠太が特別に打ったというわけでもない。

 今回は安心していい。不安をもみけすかのように頭の中で唱えた。問題は、白峰工業高校の投手相手にどうやって打つかだ。白峰工業は、道和高校と同程度に強い。まぁ、前回同様に1軍が出てくるかはわからないが。白峰工業のエースである三好は、知らない相手ではなかった。というのも、中学時代、練習試合として対戦したことがあったからだ。あの頃から、凄いピッチャーだった。当時は、3打席たって1本もヒットを打てなかった記憶がある。おまけに、2三振。今回は、その二の舞だけにはなりたくない。けど、あのピッチャーから打つイメージももてない。


 悠太「聞いたか?」

 俺 「何が?」

 

 バットを持ちながら、悠太は悲しそうな表情を見せた。


 悠太「橘のこと」

 俺 「橘?」

 悠太「まだ、聞いてないのか」


 なんだよ。勿体ぶるなよ。


 俺 「橘がどうかしたのか?」

 悠太「白峰工業との試合で投げないんだって」

 俺 「えっ、どういうこと?」


 なんで、エースの橘が投げないんだよ。


 悠太「この前めった打ちにされただろ?道和との試合で」

 俺 「ああ」


 橘は、この前の道和高校との試合で、3イニングで6被安打、3四死球、6失点という内容だった。エラーが絡んだこともあり仕方ないピッチングではあったが全員1軍じゃなかったということを考えたら、褒められるピッチングではない。アイツが投げなきゃ、誰が投げるんだよ。


 悠太「だから、投げずに外野行くんだって」


 がいや、、、、、、、、、、?思わず、俺は頭の中が真っ白になってしまった。

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