小ネタ 牛乳少年
いつもありがとうございます。本編を待ってくれている方には申し訳ないです。小ネタです。本編更新までもう少々お待ちください。更新が遅いのも、配牌が悪いのも、なんもかんも政治が悪い・・・
「う、うちのオカンがね、好きな楽器メーカーがある言うねんけど。」
「朱ちゃん先輩いきなりどうしたんですか?」
「あ、そうなんや。」
「せ、先輩!?」
「でも、そのメーカーの名前を忘れたらしくて。」
「好きなメーカーなんに忘れてもうた?そりゃあ大変やね。一緒に考えたるわ。」
「え、えっとおふたりとも・・・?」
「このふたりは・・・何をやっているのでしょうね。」
「しぃ、忍。面白そうだし、ちょっと見てみよう。」
「ほんなら、どんな会社やって言うん?・・・朱、恥ずかしがるな。振り切れ。」
「う、うっさいわ!・・・ゴホン!キーボードや電子ドラム、ギターアンプやエフェクターなんかも作ってる日本の大手電子楽器メーカーなんやけどね。」
「ほうほう。」
「代表的なんはJC-120とかJUNOやらOD-1言うらしいねん。」
「ほー・・・・・・Rolandやないかい!その製品名なら、もう完全にRolandやがな。」
「Rolandなー。」
「すぐわかったやん。こんなもん。」
「でもこれがちょっとわからへんのよー。」
「何がわからへんのよ。」
「いや私もRolandやと思てんけどな。」
「そうやろ?」
「オカンが言うにはバンドマンは誰一人として使わないメーカーらしいんよ。」
「あー・・・・・・ならRolandとちゃうか。Rolandはバンドマンなら必ず通る道やからね。BOSSのエフェクターにシンセサイザー、リハスタにあるアンプからキーボードにドラム。ギターまで作っとる。なんならRolandだけでバンド活動できちゃうからね。」
「そうやねん。」
「Rolandはみーんなお世話になっとるよ?」
「そやねん。そやねん。」
「あれほなもう一度詳しく教えてくれる?」
「作っとる機材が全く壊れんらしいんよ。」
「Rolandやないかい!Rolandの作っとる機材は頑丈堅牢やからね。ボスコンのエフェクターは車が踏んでも壊れないし、リハスタにある、これメンテしてる?ってくらいのカビの生えたジャズコもへーきで動くからね。そしたらもうRolandやないかい。」
「でもなー。」
「まだなんかあるん?」
「直営店がロンドンにしかなかったらしいんよ。」
「Rolandやないか!日本の企業やのに、国内にRoland直営店出したんはついこの間、世界で2番目やからね。同じ原宿エリアに出店したもんやから、Fender Flagship Tokyoと玄孫くらいの距離やー言うて話題になっとたよ。これはもうRolandやないk・・・」
「あ、あの先輩!」
「なんや?」
「もう関西弁はいいですから!」
「お、おう。」
「いったい何が始まったんですか?」
「・・・今度バイト先で漫才やれって言われてな・・・その練習を・・・」
「なんで私巻き込まれてるの!?怜のバイト先のイベントのことなんて知らないよ!だいたい、チョイスが絶妙に古いよ!」
「私は面白かった。」
「い、イチカ!?」
「せ、先輩!私も面白かったと思いました・・・よ?」
「慰めはいらねえ・・・」
「私もう帰る!」
「ち、ちょっと!今日の部活は・・・はあ、まったく朱さんは・・・」
「それで、なんで題材がRolandなの?」
「ああ・・・それは簡単だ。2023年10月1日付、東京は原宿エリアにRoland直営店であるRoland Store Tokyoがオープンしたからだ。」
「この間も同じようなこと言っていませんでしたか・・・?」
「秋津、BOSSのtera echoはあるかな?あれちょっと欲しい。」
「もちろんだ。ボスのエフェクターをはじめシンセ、電ドラ、電子ピアノ。ちょっとしたグッズから大型の機材まで幅広く取り扱っている。」
「行かない手はないね。」
「さあ!今すぐ渋谷へ急げ!」




