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恋は数学みたいに上手く行かない。  作者: 誰か。
第一章「遠まわしな恋心」
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第四話「告白」

(って言っても…)


「今日の授業もつっかれた~」




本人を目の前にすると、やはり言葉が詰まる。


でも、頑張るって言ったからやらなきゃ…!



「ち、千秋!!」


「な、なんだよ…突然大声出して」



「あ、あのね…、あの…」


「…?」



私へ向けられる視線。それを意識して更にバクバクと心臓が煩くなる





「わ、私!!好きなの!」


「…何が」



そう問われ私はつい…



「…ら、ラーメン!味噌、ラーメンが!!」




そう口に出していた。



沈黙の末、千秋の口から出たのは




「…..駅前のラーメン屋、行くか?」


その言葉。


「あ。う、ん…」



私も自身の発言に唖然としながら、ぎこちなく返事をする。





やっぱり、いきなりは無理だ…







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