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狐塚さんと狼崎さん  作者: あきほの
これでおしまいティラミスタルト
5/9

ラストピース 「これでおしまいティラミスタルト」

 「んんっ」とあたしの隣で、杏璃(あんり)が大きく伸びをした。正面の壁掛け時計を見ると、取りかかってからかれこれ四○分というところ。どうやら完成したらしい。

「できた?」

「うん。……私だけごめんね、ふたりとおんなじ量でよかったのにさ」

南都(なんと)さんは悪いことしてないんですから、ホントは課されているのもおかしいくらいですよ」

「そうだよ。杏璃は被害者じゃん」

「……でも私、狼崎(ろうざき)さんの背中を押しちゃったから」

 あたしと狼崎はほんの刹那だけ目を合わせたけど、慌てて顔を背けた。あのときのことが思い出されて、絶大な恥ずかしさに襲われたから。ブレザーのなかでふたりきりだったし、初めてのキスだったし――ああ!……ストップあたし。これ以上想起しなくていいから。

 あたしたちがキスしたことを知らない杏璃は、あたしと狼崎を交互に見て、「うん?」、と不思議そうに首を傾げた。


 放課後の西日射す生徒指導室であたしたちは、如何様にサボり如何様な心持ちなのかを、ひたすらにしたためている。杏璃はサボってないので少々主旨が違うけど、だいたい似たようなことを書かされていた。彼女はちょうど書き終わったところで、あたしと狼崎はまだノルマには遠い。提出期限は今日中だから、一抹の不安がある。

 ただ、大半の生徒は部活に行ったか帰宅した時間で喧騒はないため、作文するにはもってこいの静けさだと言える。ここは北棟だから尚のことだ。聞こえてくる音と言えば、三階にある音楽室から届く金管の音色くらいのもの。あたしたちが話さなければ、まず集中が乱されることはない。だからこのままのペースでいけば大丈夫だ……と願いたい。

 そもそも、あたしたちが生徒指導室にいる理由――

 それは、あたしが狼崎にあの質問をした直後、担任の遠竹(とおたけ)に見つかってこっぴどく叱られた末に、「放課後、生徒指導室に来なさい」、と言われたから。六時限目をしょげながらもなんとか乗り切って、連れ立って生徒指導室にやってきたあたしたちは、〝反省文〟を執筆するようお達しを受けたというわけだ。

 じゃあ、一体どうしてバレたのか。

 遠竹によれば、階段で反響したあたしたちの話し声が、その内容までは伝わらずとも、教室まで届いていたということだった。嘘だあー、と思ったあたしは杏璃に訊いてみると、「いなみんの声が聞こえてきたから、どうしようかと思った……」、と言われたので間違いない。考えてみれば、あれだけはしゃいでたんだから、別におかしなことではないのか。

 その声を聞いた遠竹が、聞き覚えのある声がする、と授業を中断して屋上への階段を上ってみると、あたしたちを見つけたというわけだ。これが顛末。あたしたちの教室は端っこにあり、つまりこの階段に最も近い一般教室だから、そこで教鞭を執っていた遠竹が真っ先に発見したのだった。

 あたしと狼崎は自業自得だけど、可哀想なのが杏璃だ。あたしが誤魔化すように頼んでいたせいで、「いなみん……稲美(いなみ)さん達は、その……ほ、保健室に、行くって、い、言ってました!」、とあたかも――というか実際――あたしたちを庇う嘘を言わせてしまったから。あたしたちの声が聞こえてきたとき、杏璃は冷や汗が止まらなかったらしい。ホントにごめん……。

 けど、杏璃は嘘を吐けない娘だ。小学生の頃からそうだった。だから言ってしまった嘘が後ろめたくなって、授業後に、「ごめんなさい。稲美さん達がサボっていることは知っていました」、と遠竹に吐露した。そういうわけで、嘘を吐いていた杏璃も反省文を書くことになった。

 ただ、サボっていたわけじゃないし実直な態度だったから、あたしたちよりは断然にノルマが少なくて、だからこうして一足先に終えたのだった。


「それじゃ、私は部活に行ってくるね」

 杏璃は、床に置いておいたスクールバッグを持ち上げて言った。

「ごめん、練習あるのに。こんなことに時間使わせちゃって……」

「大丈夫だよ。私こそ最後まで付き合えなくてごめんね……。ふたりとも、ファイトだよっ!」

 杏璃はガッツポーズをして、生徒指導室から出て行った。あとで杏璃には、埋め合わせにご飯を奢ろう。そういえばあしたは部活休みって言ってたっけ。ちょうどいいかも。

「さて、あたしたちもさっさと終わらせちゃおうか」

 あたしは狼崎を見ながらそう言ったけど、彼女はあたしを見つめたままで返事をしない。ぼーっとしてて聞こえなかったというわけではなさそうだけど、どうしたんだろう。

「どうかした?」

 訊くと、「いえ……」、と俯いてしまった。言いたいことがあるみたいだけど、言っていいのかどうか迷っているらしい。

 だとすると、うん、ひとつしかない。

「ティラミスタルトのこと?」

 狼崎は上目であたしを見て、「はい」、と小さく頷いた。

 遠竹が来てしまったせいで、あのときの質問は有耶無耶になってそのまま。あたしは狼崎の反応で九割方の真相が把握できた――と思っている――けど、この娘にしたら、どうしてあたしが分かったのかが理解できないに違いない。叱られて沈鬱になっていたから、放課後はほとんど言葉を交わさずにここまで来てしまったし、狼崎としても訊くタイミングを逸していて、まさに杏璃が去った今はちょうどいいと思ったのだろう。

 シャーペンをノックして芯を出しながら、あたしは言う。

「とりあえず反省文を仕上げようよ。終わらなくなっちゃうし」

「そうですね……」

 頷いた狼崎からは、なんだか生気が感じられない。あたしはすぐに書き始めたけど、彼女はなかなか再開しない。気になって手が進まないってところかな。

 まったく、この娘は……。

 あたしはそんな狼崎に、本日四回目の手刀を――――落とさなかった。

 伸ばした手は、そのまま狼崎の黒髪に触れて、彼女のあたまを撫でた。これじゃ甘やかしすぎかな、とも思うけど、あたしには無下にできない。

 「ん……」と、狼崎は上目であたしを見る。俯いていることの多い娘だからかな、上目のところをよく見る気がする。

「そんなに気になってるの?」

「……はい。もう食事も喉を通らないくらいです。お腹が空きました」

「それはあたしとポッキーゲームしてたせいだから」

 あたしは昼休みにサンドイッチを食べたけど、狼崎は昼ご飯を食べ損ねていたらしい。訊けば、タルトを持ったあたしを見かけてから話しかけるまでの時間は、声をかけていいかどうか懊悩していたせいで、なにも食べていなかったとか。言ってくれればよかったのに。あたしはてっきり、食べてから来たのだと思っていた。放課後も生徒指導室に直行だったから、結局狼崎は食べる時間をつくれていなかった。

「申し訳ないけど、お腹空いてるのはちょっと我慢してもらって……。とりあえず、このただの女子高生――狐塚(こづか)稲美が、どうやって真相に辿りついたのか話してあげるよ」

「わあ。待ってました!」

 狼崎は喜色満面に手を合わせた。

 あたしは、こほん、と芝居がかった咳払いをひとつ。

 探偵でも探偵役でもないと言いながら、あたしは、「さて」、と呟いた。


「違和感を覚えたのは、ポッキーゲームを放課後にしようって提案したときなんだ」

 昼休みに教室でやるには目立ちすぎるから、放課後にしないか、とあたしは言った。狼崎は、「消費期限が一三時までだから、昼休み中にやらなければいけない」とあたしに説明した。けど、それを告げる狼崎には、明らかにおかしいところがあった。

「あのとき狼崎は、タルトのパッケージ裏を見ずに、消費期限が今日の一三時までだと告げたんだ」

 机の上にあったティラミスタルト。それはずっと表を上に向けてあった。タルトにははっきり上と下があるから、当然のことだ。逆さまに置けば、中味がぐちゃぐちゃになってしまう。だからタルトを逆さまに置く人はまずいない。

 もし、あたしので初めてティラミスタルトに触れたんだとしたら、狼崎が裏に書かれている消費期限を知っているはずがなかった。なのに狼崎は、机の上にあったティラミスタルトを手に取って、そのまま裏をあたしに見せて期限を告げた。

 それはつまり――

「狼崎は消費期限を事前に知っていたんだ。換言すれば、ティラミスタルトを所持していたことがあるってことになる」

「待ってください。それはタルトを持っていたことにはならないと思います。どこかでパッケージを見ただけということもありますから」

 狼崎はすかさず反論してきた。

 たしかに、誰かが持っていたタルトを見ただけかもしれない。

 だけど。

「狼崎、消費期限を気にするってのは、どういうときだと思う?」

 商品を手に取ったとき。買ってからしばらく経ったものを食べようと思ったとき。

 幾つかあるけど、どれも押しなべておんなじところがある。

「自分で食べようと思っているときじゃない? あたしだったら、他人が食べているものの消費期限は気にしない。というか気にならないよ」

 誰かがなにかを食べているところを見て、それが期限切れだなんて、そもそも疑わないからだ。

「そしてなによりこのタルトは一日三つ限定で、狙っている人たちが多くいる。だから、誰かにティラミスタルトを所持しているなんて話したり、なによりも見せたりすることはしないのが定石なんだ」

 あたしは馬鹿だから、無防備に持ち歩いたせいで狼崎に見つかったけど。まあでも、この娘はそもそもタルト目当てじゃなかったから助かった。

「だからこのタルトの消費期限を知ることができるのは、自分が持っているときだけだと言っていい」

 これは絶対とは言えないから、たとえば、「わたしは消費期限が気になって仕方ない性格なんです。だから仲の良い友人がたまたま持っていたので見せてもらいました!」、とか言われたら、あたしは反論ができない。

 けど、そんな天邪鬼なことは言わずに、狼崎は納得してくれた。

「なるほどです。だからわたしが食べたんじゃないかと思ったんですね。では、四つ目のタルトに気づいた理由は?」

 購買部のタルトは一日三個限定だけど、あたしは四つ目の存在を指摘した。これは実物を見れば明らかなことだった。

「四つ目のタルトの存在には、買ったときに気づいてもおかしくなかったんだけど、まあ、普通そこまで考えないよね。三つって言われれば、三つですべてだと思うから。でもこれは馬鹿みたいに簡単なことなんだよ。ほら、ここ見てみて?」

 あたしはタルトの先端――弧に対して尖っているところ――を指差して、狼崎に示した。ちょうどそこは、直角になっている。

「これだと三つ集めても、ひとつのホールにはならないでしょ」

「ホントですね。たしかに、もともとは四つだったようです」

「けど、あたしが四つだと気づいたのは、これを見たからじゃないんだ」

 これは後から気づいたことで、取っ掛かりは別にあった。

「〝わざわざ切りにくい三等分にはしない〟と思ったからなんだ。最低でも四等分だろうって。二等分じゃ大きいしね」

 あたしは友達と三人でひとつのものを分けるとき、上手くいったためしがない。どうしても均等にいかなくなってしまう。

「たしかに奇数に分けるのは難しいですね。わたし、いつも失敗してしまいます。わざわざ三等分にするのも不自然ですし、しなければならない理由があるとも思えません」

 うんうん、と狼崎は何度か頷く。

「これで四つ目のタルトに気づいた理由も分かりました。では最後に、わたしが食べたのが四つ目だと思ったのは、どうしてですか?」

 狼崎は期待が滲む眼差しで、あたしのことを見つめてくる。そうだ。ここを決められると格好いいんだ……けど……狼崎、ごめん……。

「……狼崎からコーヒーのかおりがしたから」

 〝きょとん〟と音がするような、そんな思考停止を狼崎は見せた。

「えっと……すみません。よく分からないのですが……。理解力の低いわたしでも分かるように説明していただけますか?」

 安心して。低いのは狼崎の理解力じゃなくて、あたしの推理力だ。

「ごめん……これはただの当て推量なんだ。コーヒーのかおりがしたけど狼崎はコーヒーは飲まないって言った、じゃあティラミスタルトを食べたんだ! っていうめちゃくちゃな三段論法なの。今日のティラミスタルトを買えたはずがないから、食べたのは四つ目だと思ってね。……つまるところ、最後まで、〝狼崎が四つ目を食べた証拠〟はなかったし、タルトを食べていたとしても〝誰かからもらったタルトかもしれない〟って可能性を消せなかったんだ」

 四つ目のタルトを狼崎が食べたなんてことは、狼崎のあの反応を見るまで、ただのあたしの膨らみ過ぎた妄想でしかなかった。

「だから初めに四つ目のタルトのことを訊いちゃえば、あたしの妄想がホントのことだった場合、狼崎の反応で洗いざらい分かるって思ってね」

 そして狼崎はあのとき、たしかに驚いた。〝四つ目のタルト〟という言葉に、「なに言ってんの?」、ではなく、「なんで知ってるの?」、って反応を見せたんだ。それを見るための質問だった。

「はあー……。そういうことだったんですね。すっきりしました」

 狼崎は胸のつかえがおりたようで、大きく息を吐いた。

 ただ、これが真相だと狼崎が認めたわけじゃないから、あたしは確認しなくちゃいけない。

「それで、四つ目を食べたのは狼崎なの?」

 狼崎はクスッ、と笑って言った。

「ええ、そうです。驚くことに、大正解なんです。一日一個ですから、今日で五つのティラミスタルトを食べました」


 狼崎と下校する日が来るとは、昼休みまでのあたしには信じられなかっただろう。ずいぶん時間がかかってしまったけど、反省文は無事に終えることが出来て、すっかり暗くなった道をふたりで歩いている。あたしは自転車を押しながらだ。あたしの家は狼崎の家より遠くて、けど方向は一緒だから、途中まで一緒に帰ることにしたのだった。

「購買部のティラミスタルトは、わたしの母がつくったものです」

「へえ、あんなに美味しかったってことは、本職はお菓子作る人?」

 反省文を終えてから、ふたりでティラミスタルトを食べた。「わたしは五つも食べましたから……ドウゾ、タベテシマッテクダサイ」、と涎を垂らしながら言う狼崎だったけど、あたしは端からふたりで食べるつもりだったから、きっちり二等分して――実際は力を入れ過ぎてボロボロに砕いて――分け合った。

「ふふっ、ありがとうございます。そうなんです。パティシエです。……いえ、正確には、女性はパティシエールですね。わたしの家は洋菓子店をやっています」

「なんとまあ、おしゃれだね。狼崎が極めて甘党なのも納得だよ」

 「ですね」、と狼崎は笑った。

「購買部の方が母の高校のときの友人で、よくうちのお店にも来られるんです。それでわたしたちの高校でもお店のお菓子を扱いたいっていうことで、ティラミスタルトをつくりました。もともとティラミスタルトは、メニューにはないんです」

「そうだったんだ」

「はい。それで朝、母がティラミスタルトをつくっているところをわたしは目撃しまして、いいないいなー、って騒いでいたら、ひとつ食べさせてくれました」

 小さい頃もそうしてお菓子をもらっていたに違いない。というか、そのねだる姿がありありと浮かんできた。

「次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、そのまたまた次の日も、母はわたしにタルトをくれました」

 一日一個食べたって言ってたからもちろん分かってたんだけど、こうして改めて言われると、なんだかとんでもないことのように聞こえてくる。

「売り物なのに、いいの? って、わたしは訊いたんです。そうしたら母は言いました。〝まやちゃんが喜んでくれるならそれでいいの〟って。はあー、もう感動ですね」

「職業意識ってやつを教えてあげなさい」

 まやちゃん……ああ、そうか。そういえば狼崎のファーストネームは、真夜瑚(まやこ)だったと思い出した。初めて見た入学式のとき、綺麗な名前だと思ったのに、どうして忘れてたんだろ。苦手意識があったからかな。狼が入るってだけで、苗字は覚えたのに。

 それから狼崎と、よもやま話をしながらしばらく歩いていくと、彼女に言われていた交差点に着いた。

「学校でも伝えましたが、わたしはこっちですので、ここでお別れです」

「そっか。じゃあまたあした――は休日だから、月曜に学校で」

「はい。いっぱいいちゃいちゃしましょうね」

「うん――ってしないから! 思わず頷いちゃったじゃん」

 クスクス、と狼崎は笑い、「おしかったです」、と手を合わせて言った。わたしもつられて笑ってしまった。

「まったく。……じゃあ、気をつけてね」

「はい。狐塚さんも」

 狼崎は軽くあたまを下げてから、家へ向けて歩き出した。


 けど――


 その背中を見たら、なぜかどうしても呼び止めたくなって、あたしはすぐに声をかけた。

「ねえ、狼崎」

 数メートル向こうで、彼女は振り返った。夜に溶けるような黒髪が車のライトを反射して、とても艶めいて見えた。

「はい? どうしました?」

 あたし、なにが言いたくて呼び止めたんだろう。

「うん。その……」


 ――ホントは分かってるんだ。


 この娘の顔が見たかったから。

 この娘の名前が呼びたかったから。

 もう二度と逢えないとかじゃないのに、別れ際になって、急に寂しくなったから。


 あたしは、忘れてしまっていた、あのころには伝えられなかったことを言う。

「真夜瑚って、綺麗な名前だよね」

「え?」

 狼崎は一瞬だけ戸惑って、それから、「唐突ですね」、と笑った。

「ありがとうございます。わたしも気に入っています」


 ホントに、突然なに言ってんの、って感じだよね。

 ごめん。


 でもさ。

 あたし、どうしても〝真夜瑚〟って言いたくて。

 馬鹿なあたしは、忘れちゃってたから。


 だから。

 あたしから、ほんのちょっと、歩み寄るね。


 わたしはこの娘の瞳を見て、言う。


「ねえ、狼崎。


 ――まや、って呼んでいい?」

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