夢の先にあるもの
あなた…あなた
デイジー「シャーク、あなた」
シャーク「ううん?…?デイジー
デイジー‼︎」
デイジー「あなた汗びっしょりよ、大丈夫?」
シャークはデイジーを強く抱きしめた
「いつも忙しくしてごめんよ
もっと時間を作るよ
君の好きな美術館に行こう」
デイジー「嬉しいわ、
わたし一人でも結構のびのびしてるのよ?」
シャーク「そんなことない、
寂しくさせてすまない
だからずっと僕のそばにいてくれ」
ペロペロペロペロペロ
アキラ「うーん、
パーティーどうしたんだよ
夜中だよ?首輪が慣れないのかな?
でも迷子の時のために必要だよ?
迷子札は僕が書いたんだ
お散歩の時はリード、っていうやつをつけて
僕と一緒に歩くんだよ?
予防接種は痛かったかもしれないけど
もうすぐ僕とお散歩できるよ?
お散歩嬉しいかい?」
パーティー「ク〜ン」
アキラ「よし、
ヤギミルクを少しあげるね」
アキラはヤギミルクを電気ポットのお湯で溶かして
ペロリと舐めた
アキラ「うん、おいしいよ
はいどうぞ」
パーティー「ゴクゴク」
アキラ「今度みんなが
パーティーを見にきたいって
僕、クラスの子とはじめてお話したんだよ?
パーティーのおかげだ」
パーティー「ワンッ(小声)」
アキラ「さあ、一緒に眠ろう
パーティーだいすきだよ!」
さあみなさん、おやすみなさい