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紅い死神の征魔戦争  作者: 雨色 A音
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第51話 鬼ごっことかくれんぼ

「ふむふむ‥‥アラクネ関係の案件は厄介な事が多いな」


叶夢達を見送った後、白鳩は会議室で朔夜から渡されたアラクネの情報を見ていた。残った隊員達はそれぞれ部屋に戻りつつも、臨戦態勢を解くことは無かった。


「さてと‥朔夜くんから見ておけって言われた所は‥‥あぁ、これね」


軽く目を通す直前、白鳩の手元に置かれた携帯が鳴り出す。通信の主は桐原からだった。


「白鳩! 敵襲!」


「随分と早いな‥‥全員! 外に出て迎撃するよ!」


白鳩が指示を出すと、残った隊員達が一分も経たずに外に出る。そこには千夜の後ろに隠れるジェニーの姿もあった。


「桐原、数は?」


「見えるだけで30体、全部エリア8の方角からさ」


「よし、遠距離が得意なやつはできるだけ拠点から離れずに迎撃。近距離専門は前に出て狩れ!」


「「「了解ッ!」」」


白鳩の指示と共に、魔族に向けて一斉に魔法が放たれる。第一小隊の精鋭達の魔法は、遠距離とて勢いが落ちることは無く、魔族達を近付けさせずにいた。


「それじゃ私は遊撃に出てきます。ジェニーちゃんはここで待っててね?」


「千夜お姉ちゃん、いっちゃうの?」


「ちゃんと帰ってくるから大丈夫だよ。千夜お姉ちゃんが帰ってくるまでは私と一緒に居ようか」


「うん! シーナと一緒!」


ジェニーが紫以奈に抱きつく。それを見届けた千夜は四人の隊員と共に戦場に赴いた。


「それじゃ私はジェニー連れてエリア2を見張っておきますね」


「了解、なんかあったらすぐに連絡して!」


そう言うと紫以奈はジェニーを連れて、拠点の中に戻った。室内からの狙撃に入る為に準備を進める為に。


「白鳩、相変わらず君の弓の腕は衰えないね」


「お互い神具使わずにこれか‥‥そういう桐原は炎魔法強くなってない?」


「あー、威力は上がってるかも。神具使ったらまだ上がるけど!」


「やめてくれよ‥‥桐原の神具はここで使ったらあとの被害がやばい」


「地形変わっちゃうからね‥‥」


桐原と白鳩は他愛ない話をしながらも、次々と魔族をつがえた矢で貫いていた。


「それにしても量が多いよね‥‥この状況でエリア2から来られたら一溜りも無い」


「縁起でもない事言うなよ。そういうのフラグだぞ」


「その為に紫以奈ちゃんと他二人に監視させてるんでしょ」


「‥‥絶対俺ら二人もいらないわここ!」


「白鳩くん今更?」


「ここは任せていい?」


「もちろん。君は裏に回りな」


「ありがと相棒!」


白鳩は拠点の裏側、エリア2の方角に走り出す。その道中の静けさに白鳩は違和感を感じた。


「こっちは音沙汰無しか‥‥‥静か過ぎないか?」


エリア8側の喧騒とは対極的に、エリア2側は魔族の影一つ見当たらなかった。同時に向かった征魔士(ウィザード)たちの姿も消えていた。


「みんなどこで待機してるんだろう‥‥‥まぁ魔族が来ないから退屈してるんだろうけど」


白鳩が辺りを見渡すが、その姿が見えないことに不安を募らせる。その中で白鳩はあるものを見つける。


「ガラスの破片?‥まさか‥‥矢岬ちゃん!!」


外にガラスの破片が落ちており、その上を見ると二階の部屋のガラスが一枚割られており、そこから銃口の先が目に入った。

白鳩は急いでそこに向かうと、防衛に当たっていた征魔士二人が倒れていた。


「大丈夫!? 何があったの!?」


「うっ‥‥うう‥」


白鳩が駆け寄ると、二人の意識は既になかった。ただ苦しそうに呼吸をしていたが、白鳩はそれが何なのかを一瞬で悟った。


「毒か‥‥くそっ! 入られた! ごめん、ここで待ってて‥‥」


白鳩は叶夢達に作った解毒薬を二人の腕にに打ち込むと、身体強化を使って割れた窓に向かって大きく跳躍した。


「矢岬ちゃん!」


白鳩が部屋に飛び込むと、そこには部屋の壁に寄りかかり意識を無くした紫以奈の姿があった。その頬には紫色の線が入っており、毒が体内に入ってしまっていることを意味していた。

白鳩は解毒薬を取りだし、それを同じように紫以奈の腕に打ち込んだ。


「‥‥何処だ」


白鳩は開きっぱなしのドアから部屋の外に出る。耳に意識を集中させ、とある音を拾った。


「隣の部屋か‥‥」


そう呟くと、白鳩は隣の部屋のドアを開ける。そこでも白鳩は耳を済まし、クローゼットの中に荒い呼吸音を聞き逃さなかった。

白鳩がそのままクローゼットのドアを開ける。


「ひっ!‥‥‥白鳩お兄さん?」


「良かった、無事だったんだねジェニー。何があったか教えてくれる?」


白鳩はジェニーの頭を撫でて宥める。ジェニーはクローゼットから出ると、白鳩の白衣を掴んで涙ぐみながら口を開いた。


「あのね‥‥窓の外から、蜘蛛のおばけが来て‥‥シーナが‥シーナが‥」


「‥そう、わかった。それじゃ、みんなの所に行こうか」


「うん!」


「でも、その前に聞いていい?」


「?」


白鳩はジェニーに目線を合わせ、ゆっくりと落ち着いたトーンでジェニーに向けて口を開く。


「なんで嘘ついたの?」


「え?‥‥嘘じゃないよ? 」


「じゃあ蜘蛛のお化けはどこから来たの?」


「まどのそと‥‥窓を割って入って来て‥」


ジェニーの声に恐怖が混じる。白鳩は優しい声を崩すこと無く、口を動かす。


「ジェニー知ってる? もし、お化けが窓から飛んできてたら、紫以奈のいた部屋は割れたガラスだらけになってるはずなんだよ?

でも部屋にはほとんどガラスが落ちてなくて、ほぼ全部が外に落ちてたんだ」


「‥‥」


「ああいう風にする為には、部屋から飛び降りないといけないんだよ?」


「‥‥‥」


ジェニーが下を向き黙り込む。それでも白鳩は目をそらすこと無く、最後のひと押しとなる言葉を呟いた。


「ジェニー、もうひとつ聞いていいかい?」


「‥‥」


「その足、なんで汚れてるの? まるで外に出たみたいに」


「‥‥さ‥‥い」


「おかしいね。ジェニーの言葉がほんとなら、蜘蛛のお化けって‥‥」


「‥‥るさい‥‥うる」


「君の事じゃないか。ジェニー」


「うるさいうるさいうるさいうるさいんだよ!」


ジェニーは白鳩を突き飛ばす。勢い良く壁に叩きつけられた白鳩が痛そうに背中を抑える。


「いつから気づいた」


「いってて‥‥あぁ、最初っから。アラクネ関係の事件に関しては不可解な共通点があったんだ。それを討伐しようとした征魔士が子供を探そうとして何人も犠牲になってる。なんとか見つけられた人達が言うには子供の名前は皆同じだったんだ。ねえ?『ジェニー』?」


「‥‥驚いた。そんなつまらないこと知ってる人いたんだ」


「僕はこういうのをずっと調べててね。まさか本当に来るとは思ってもいなかったよ」


「それで‥‥私をどうするの? 殺すの?」


「そうだよ。僕の仲間たちを嫌という程いじめてくれたからね‥‥楽に死ねると思うな」


「白鳩お兄ちゃん知ってる? 弓って、もっと遠くで打つものなんだよ!」


ジェニーの背中から二本の蜘蛛の脚が生え、白鳩の腹を貫く。そこから白鳩を思いっきり外に投げ捨てた。


「ぐっ‥‥」


「白鳩お兄ちゃん、私、かくれんぼ飽きちゃった。今度は鬼ごっこして遊ぼ? 鬼は私ね!」


「‥‥深き森の狩人よ、我が弓に宿りて獲物を仕留める毒牙となれ。神具解放、ロビンフッド」


神具を発動すると同時に白鳩は素早く弓を背中から取り出して、矢を放つ。しかしジェニーは背中の蜘蛛の脚でそれを全て弾き返した。


「痛くもないし痒くもない。もしかしてお兄ちゃん弱い?」


「よく見てみなよ。その脚、溶けてるよ」


「はぁ? 何言って‥‥!?」


ジェニーが言われるままに自分の蜘蛛の脚を見ると、矢を弾いた箇所の肉が溶け、中身の筋肉が剥き出しになっていた。


「蜘蛛だけが毒を使えると思わない事だ」


「そうだね‥‥でもお兄ちゃん。蜘蛛の私だから出来ることもあるんだよ!」


ジェニーの背中からさらに二本の蜘蛛の脚をが生える。さらに肉が露出した場所を糸を巻き付けるとことで応急処置を施した。


「たかが足が増えた程度で‥‥」


「よーく見てみなよ‥ほらね!」


ジェニーが白鳩に向けて手をかざすと、指の先から五本の糸が伸びた。白鳩は大きく後ろに跳躍して、その糸から逃れる。


(多分これはフェイク。本命は‥)


「ふふっ」


白鳩が避けた先に蜘蛛の脚の先端から繭玉が発射される。しかしそれを見越して白鳩は矢の数を増やし放つ。


「ほんと頭の中まで子供なんだね‥‥こんなの遊びにしかならないよ!」


「それでいいんだよ! だって遊ぶのが子供の得意なことだもん!」


「!?」


距離をつけようとしていた白鳩の動きが空中で止まる。白鳩が恐る恐る自分の足元を見ると、自らの左足首がジェニーの糸に結ばれていることに気づいた。


「いつの間に‥‥」


「イタズラするのも子供の方が得意なんだよ!」


ジェニーはその糸を思いっきり後ろに引き、白鳩を地面に叩き落として自らの元に引き寄せた。そして背中の四本の脚を全て白鳩の左脚に突き刺した。


「ぐああああ!!」


「ねえねえ? アラクネの毒って、ちょっと入っただけでも人を殺せるんだよ? そんなのがいっぱい入ったら、いくら征魔士でも大変なことになっちゃうよね!」


「くそっ! 抜けない!」


「ほーら! 死んじゃえ!」


ジェニーは四本の蜘蛛の脚から、毒液を一気に白鳩の身体に流し込んだ。


(やばい‥‥これは、死ぬ!)


白鳩が思考するよりも早く、身体中を激痛と崩壊が蝕む。


「‥‥一か八か‥」


「何がいちかばちかなの? もう死んじゃう癖に!」


「告げる‥‥」


白鳩は手足に回った毒を無視し、ひたすらに喉に手を当て毒を押しとどめる。


「深き森の狩人よ。その毒牙を我が身に突き立てろ。我が身を喰らいて、封印せし力を解放せよ!」


「二度目の詠唱?」


「神具‥暴走‥ロビンフッド!」


白鳩の持った弓から紫色の魔力が漏れ、手足を伝い、魔力回路に逆流する。蜘蛛の毒とその魔力が身体に回ると同時に心臓が大きく脈を打つ。それと同時に白鳩の動きが止まった。


「‥‥なーんだ、何も変わってないじゃん。お兄ちゃんってばカッコつけて負けてるとかほんとダサいよねー! 多分もう死んだよね? 毒ももう全身に回ってるし! あっははははは!」


そう言ってジェニーが蜘蛛の脚を抜こうとしたその瞬間。突然、ジェニーの視界が赤くなった。


「あれ? 何これ?」


ジェニーは目を擦る。その手には大量の血が付着していた。その血涙の原因を考える前に、ジェニーの口の中は鉄の味に支配された。その時点でジェニーはようやく自分の身体異変に気づいた。


「‥‥げほっげほっ‥なんで私に毒が!」


「あーあー、早く抜かないから。毒が逆流しちゃってるよ」


「逆流‥‥というかお前! なんで生きてる!」


「あははー。これが僕の奥の手ってやつさ」


ジェニーの力が緩んだ隙に、白鳩は自らの左足を引き抜く。荒くなっていた脈は安定し、毒によって苦しむ素振りすら見せなくなっていた。


「お前‥‥! なんだその姿!?」


ジェニーの目に映ったのは、両腕が紫色に染まり、頬にも紫色の血管のような模様が浮き出た白鳩の姿であった。


「こいつが神具暴走‥‥人の身体のリミッターを外して神具の100%の力を引き出した状態さ」


「なんで! 毒が回ってもう立てるはずないじゃん!」


「それじゃお兄ちゃんの今の状況を教えてあげる。これは自分の魔法を限界まで強化された状態。僕は毒魔法が限界まで強化されてるおかげで、君をそういう状態に出来てるわけなんだ」


「だからって‥‥なんで私の毒がお前に効いてないんだよ!」


「そんなの簡単さ。君の毒性が弱過ぎて、僕の毒に負けたって話」


「毒が‥‥弱過ぎる?」


「今の僕が体内に宿してる毒は、僕自身すらも殺すレベルの毒。言うなればただ生物を殺すことに特化させた毒になってるのさ。多分地球上でこの毒を持って原型を保てるのは僕しかいないんじゃないかな?」


「はぁ‥はぁ‥‥」


もはやジェニーに話す余裕は無い。体内に必死に解毒薬を回すのに精一杯になっていた


「とは言え、こっちも余裕が無い‥‥とっととくたばってくれるかな?」


「くっ!‥ふざけるなあああ!!」


白鳩が走ろうと体勢を低くする。それと同時に白鳩の持っていた大弓が、小さな弓の着いた手甲(ガントレット)に変わった。そこには既に矢が装填されていた。


(弓が変形した?‥‥‥だが、そのサイズじゃ私を殺し切る事はできない‥この毒さえどうにかすれば)


ジェニーが思考をしているうちに、白鳩が間合いに入る。ジェニーは先端から毒を噴射させながら蜘蛛の脚を振り回した。霧吹きのように散布された毒は足元の雑草を一瞬で腐らせる程の強さを持っていた。しかしそれでも白鳩が走りを止める事はない。


「ぐっ‥‥」


「なーんだ‥‥痩せ我慢してるのバレバレだよ!」


少し白鳩の顔が苦痛に歪む。散布された毒霧よりも強い毒が彼の身体を蝕んでいる以上、白鳩はそれを維持することにもさらに体力を奪われていた。


(ここで我慢しなきゃ‥‥いつこいつを倒せるんだよ! 何がなんでも喰らいつけ!)


白鳩は奥歯を噛み締め、蜘蛛の脚を振り切る。そしてようやく白鳩が自らの手の届く範囲に足を踏み入れた。


(まずい‥間合いに入られた!)


「見せてあげるよ‥‥弓矢の強みってやつをね!」


ジェニーが背を向けて後ろに逃げようとするが、白鳩は左腕を伸ばしてジェニーの髪を乱暴に掴み、弓の着いた右腕をジェニーの背中に思いっきり叩き付けた。


猛毒なる死の牙トキシック・デスファング!!」


白鳩はジェニーの背中にゼロ距離で無数の紫の矢を放った。その矢はジェニーの背中から胸を貫き、さらにそれを皮切りに数十本の矢がジェニーの胸を続々と貫いた。


「あああああああ!! 痛い痛い痛い痛い痛い!! 」


「結構な時間、矢を番えっぱなしだったからね‥‥増えた矢をフルバーストしてあげたよ」


「なんで‥‥お前の能力は‥‥」


「あー、ジェニーに話したのはあくまで神具『暴走』の能力の副産物だよ。矢を増やしているのは『解放』の能力さ。これは長く矢を番えていればいるほど、矢の本数を増やす。この小さな弓はどちらかと言えばボウガンよりだからこそ、矢をセットして魔力を込めるだけで自然と矢が増えていく。ほんとよく出来てるよね」


白鳩が落ち着いた態度で話をしている間にも、ジェニーの空いた穴からは紫混じりの血液が滝のように溢れ出ていた。


「あああ‥あああああ!!」


ジェニーは傷口を手で抑えながら、再びエリア2の方向に走り出した。白鳩は冷静に弓をジェニーに向けるが、ここで白鳩の身体が限界を迎える。


「待て!‥‥あ」


白鳩を支えていた足に全くが力が入らなくなった。視界が歪み、ジェニーの姿をとらえることも出来なくなっていた。


「ちくしょう‥‥仕留めきれなかった‥‥叶夢くん達に連絡を‥‥」


白鳩はわずかに動く指先で叶夢の携帯に電話をかける。しかし無機質なコール音がなるだけで、叶夢の声が聞こえることは無かった。


(電話に出ない‥‥‥多分叶夢くん達も襲われてるか‥‥本格的にまずくなってきたな)


白鳩はうつ伏せの状態から、どうにかして仰向けの状態に体勢を変えて、ポーチを引っくり返し、中から中身のないの注射器を適当な量を外にぶちまけた。


「僕にやれることを‥‥‥」


白鳩は中身の無い注射器を手に取り、それを自分の腕に打つ。白鳩が魔力を込めて、そこに自分の血液を採血させた。一本目が終わると、それを慎重に置き、再び同様の手順を繰り返す。三回目で腕の肉が崩れ始め、四回目からは自分の首筋から採血をした。六回目を終え、白鳩がまたポーチをひっくり返そうとしたとき、こちらに向かってくる足音を白鳩の耳が捉えた。


「白鳩くん!」


「‥この声‥桐原‥」


瀕死の白鳩に桐原が駆け寄る。白鳩の異様な姿を見て、桐原は全てを悟った。


「これって‥‥」


「ジェニーが‥‥魔族だった‥‥」


「何だって‥‥」


「話はあとだ‥‥桐原‥‥そこに僕の体内で作れた血清がある‥ポーチの中のアドレナリンバーストと混ぜて‥そこの三人に打ち込んでくれ‥‥」


「ほんと無茶して‥‥分かった! すぐに作ってやるから、まだ耐えてて!」


桐原が散乱した注射器を回収して、外の二人の元に駆け寄る。目の前でアドレナリンバーストの蓋を開けて、白鳩の血液を混ぜ込み、それを毒を受けた人間に打っていた。


「はぁ‥‥はぁ‥‥間に合うといいんだけどね」


白鳩は解毒薬を効果をその目で見ること無く、気を失った。最後まで、自分たちの勝利を願いながら。

神具暴走しんぐぼうそう

神具の力を全開放し、神具解放以上の力を引き出す。しかし身体への不可は尋常でなく、酷使すれば人の身が不可に耐えきれず死に至る。

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