表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/32

第4話 ①父の残した思い

「アァア!!気持ちいいぜぇええ!!」

リガース様から頂いたこの設備。最高だ!

体に痛みが走る度、強くなっている感じがする。この力で機械人形をグチャグチャに………。

「アァ!!楽しみダゼぇえええ!!!」

おっと、気持ち良くて忘れるところだったぜ。俺が行く前に、出来損ないを送らねぇと。

ドラッグみたいにはなりたくねぇからな。それにしてもリガース様は恐ろしいお方だ。あんな弱々しい体のどこにあんな力が。改造して体を大きくすれば、リガース様ももっと格好いいんだが。

「今度言ってみるか……?」

まあそんな事はどうでもいい。今はこの痛みに脳を溶かしながら、俺が最強になるのを待ってればいい。

「ガァーーハッハッハッハ!!!」



「いい気なものですね……」

馬鹿みたいに笑うパワードを、私は見ることしかできなかった。

右手はまだ震えている。力が全然戻らない。

「当然ですね。吸収しようとしている所に放出してしまったんですから」

ただ、島の壁に触れていると、自然と震えが止まる。アダム言った通り力が流れこんできているんだろう。

「チッ!」

生意気な糞ガキめ。自分がリガース様のお気に入りとでも言いたいんですかね?!あなたは私達のリーダーではないんですよ。ただあなたが一番に捨てられただけ。あなたはリガース様が一番に捨てたいものだったんですよ。

なのにあの態度!!見ていなさいアダム!!あのバカはどうせ負ける。そうすれば次は私がいってあげましょう。機械人形を苦しめれば、リガース様は私を見てくれる。あなたをアゴで使って、私のために機械人形に殺される様をじっくり見た後、私が機械人形を殺してあげますよ。

「フヒ、フヒヒヒャハヒャハヤヒャハヤ!!」

いけない……薬が……。

プス……。

「ヒャヤヤ……ふー」

ではパワード、精々派手に死んできてください。



ーーーーーーーーー


ピピピピ、ピピピピ!!

目覚まし時計が鳴った。さて、今日は起きるんだろうか?

「……ん、んんーー」

覚醒を確認。目覚ましを止めて……さぁここからだ。

「……zzz」

駄目だったようだ。最近は早く寝るように私も気を使っているのだが、やはり成長期の子供は寝て育つんだな。しかし、そうは言っても。

「起きるんだ烈、遅刻するぞ!」

学校に遅れるわけにはいかない。

「……あと5分……」

「駄目だ!」

「じゃああと3分……」

しぶといな……かくなる上は……。

私は机の上に立ち、スピーカーの音量を最大にした。

「起きろー!!」

「うわぁっ!!」

近所迷惑になりそうな音だが、この家の周辺にはあまり家がないので思いっきりできる。驚いた烈は、思わず飛び上がって、その拍子にベットから落ちてしまった。

「痛てて……」

「起きたか?」

「起きたよ。なあガイア、いつもありがたいんだけど、もう少し優しく起こしてくれると……」

「何を言う。君はいつも二度寝をしようとするから、私が全力で覚醒させているんじゃないか。さぁ、洗面所に向かうぞ」

腰を押さえながら渋々立ち上がった烈の肩に私は飛び乗った。

ん、大きさがおかしいだって?そうだった。説明しなくてはな。ちなみに烈が巨大化したわけではない。私が小さくなったんだ。

烈がアースベースに来てから数日、私はその日以来烈の家に居候させもらっている。もちろん私の体はアースベースで整備中だ。健太郎達技術課のみんなが、私の指示をもとに、一生懸命直してくれている。

では私は今、何なのかというと、スマートフォンから変形した小さなロボットとして活動を行っている。あの時健太郎が出してくれたスマートフォン。見た目は普通だが、特別な機能がいくつかあって、その1つに変形機能があった。

結果から言おう。素晴らしい。

健太郎の本職は機械設計士と言っていたが、この体には現在の技術と健太郎の技が全て詰まっていると言っていい。

運動性や間接部の細かい動きは勿論の事、軽さ故に偏る重心をここまで安定させるとは。この地球にも素晴らしい技術者が生まれてくれて、私はとても嬉しい。

洗面所に向かうと、烈は顔を洗い、歯を磨く。最近は、髪も少し気にするようになった。

そのまま着替えて、今度は居間へ向かった。すでに部屋全体にいい匂い漂っており、1人は台所に、1人は畳にどっしりと座り、新聞を読んでいた。

「おはよう……ふぁぁあ」

「おはよう烈、ガイアちゃん」

「おはようございます美穂さん」

台所にいるのは烈の母、赤兎美穂さんだ。烈と同じで真っ赤な髪をしていて、頭で一度お団子を作っているのに、それでも腰辺りまでの長髪が振り向く度に揺れていた。顔はおっとりしているので、目鼻立ちは父親に似たのだろう。

「ガイアちゃんが来てから、私が起こしに行かなくて助かるわ」

「いえいえ。居候させてもらっているので、当然の事です。あ、すいません。充電頂きます」

私は専用のバッテリーの近くに腰を落とし、腰についてある端子に接続した。

今の私のエネルギーは電気だ。スマートフォン形態の時は、標準的な電池消費だが、変形したときはどうしても消費が激しくなってしまうので、充電が必要となってくる。そこで使用しているのが、この専用バッテリーだ。バッテリーに太陽光か風を当てるほか、上下左右の振動で充電できる。もちろん私がしなければならないのだが、ありがたい事に、美穂さんが何かと充電を手伝ってくれている。

朝、洗濯物を干すついでにバッテリーを日なたに持っていってくれたり、買い物に行くときにバッテリーを自転車に乗せていってくれたり、雨の日だって、室内での運動ついでにバッテリーを充電してくれている。

私はその恩返しもかねて、烈の生活習慣を直していければと思っている。

「おはよう」

「おはようございます龍三さん」

「おはようじいちゃん」

作務衣を着た体格のいい男性は、烈の祖父である赤兎龍三さんだ。ここ龍魂寺の住職を務めている。やはり烈の目鼻立ちは父親の家系を引いていると思うほどキリッとした顔をしている。体もがっちりしていて、一瞬職業がわからなくなってしまうくらいだ。

「ガイア、健太郎は今、どうしてる」

「先ほど出社して、鼻唄を歌いながらコーヒーを飲んでいます。大丈夫、健康です」

健太郎さんはここ数日、夜遅くに帰ってきて、朝早くに出社している。仕事が忙しいのもあるが、私の整備をするためと言ったほうがいいだろう。それが龍三さんには心配なのだ。

「あいつは好きなことになると、周りが見えなくなる。何かあったら叱ってやってくれ」

「わかりました」

「親子揃って世話になる」

「さぁ朝ごはんですよー」

美穂さんが朝食を持ってきた。なんとも、ロボットの体が悔しいくらい、美味しそうなおかずがちゃぶ台に並んでいく。

「いただきます!」

烈は大盛りの茶碗を持つと、それはそれは美味しそうにモリモリ食べていく。

「あ、そうだガイアちゃん」

「なんでしょう?」

「健太郎さんに晩御飯何が食べたいか聞いておいてくれる?今日お買い物に行くから」

「わかりました。じゃあ今日はすぐに帰るようにも言っておきます」

「ありがとう」

なんて幸せな朝の時間だろう。

ふと、博士と弟達と囲んだ食卓を思い出した。畳ではなかったが、丸いテーブルを囲んで、朝昼晩みんなと顔を会わせてご飯を食べた。博士が忙しい時は、兄弟で分担して料理をしたものだ。喧嘩もしたし、失敗もしたけど、おいしいおいしいと言って笑ってくれた、博士の……顔が……。

「ごちそうさまでした!ガイア、行くぞ!」

「あ、あぁ!」

私は腰の端子を抜き、烈の肩に飛び乗った。

え、どうして?何が、あった?私の記憶は、正確な筈だが、なぜ……。

不安な気持ちを落ち着かせつつ、烈の部屋に戻ると、私はスマートフォン形態に戻り、鞄の横のポケットに収まった。そして準備を整えた烈が家を出たのが、今までよりも30分早い時間。走らなくても十分間に合うが、烈はいつものように全速力で走っていくのだった。

道すがら、私は先ほどの不安を解消するために必死に頭を働かせていた。こんなこと絶対にない筈なのに……。


博士の顔が……思い出せない……。


私が生まれた時から、見ない日がなかった顔を忘れる筈はない。順を追えば必ず浮かぶ筈だ。名前は結城健太郎。烈の父親と一緒の名前だ。背は高かった。太ってはいない。むしろ細かった。服装はいつも白衣にジーンズ、スニーカーを履いている。顔は……?

職業はロボット専門の技術者。趣味はロボットアニメを見ることと読書。嫌いなものは幽霊。顔は……?

なんで思い出せないんだ。思い出そうとすると、心に何かが引っ掛かるような感じがする。

……駄目だ。思い出せない。なんて事だ……。

これまで必死だったとは言え、最低だな……。父親の顔も忘れてしまうとは……。

「……ガイア?」

「ん?どうした烈」

「いや、やけに静かだなって。何かあったか?」

「いや、何でもない……事もないか。烈、もし絶対忘れないことを忘れたらどうする?」

「何だよ突然……。そうだな、誰かに聞くかな!」

「何故だ?」

「たぶん俺の場合、絶対に忘れないことはみんなに言ってると思うんだ。だから片っ端から聞いて回って思い出す!」

勢いに乗った烈らしい答えだと思った。そうか、誰かに聞くか………。

弟達に聞いてみようか……。末の弟に怒られそうだが。

そうだな、弟達が覚えていれば大丈夫だ。それにいつかは博士が帰ってくる。その日までの楽しみにとっておこう。思い出話のアクセントくらいにはなるだろう。

「なるほど、ありがとう烈。助かったよ」

「物忘れか?」

「そんなところだが、思い出す楽しみが増えた」

「なんだよそれっ!まあ元気ならいいや」

気が付くと、すでに学校に到着していた。以前はあまり見ることのなかった生徒達が学校に吸い込まれていく。

「おっ、刀耶ぁーーー!!!」

友達を見つけ、手を振って走り出す烈。向こうも気付いたのか、靴箱の前で止まってくれていた。

「おはよう烈」

「おはよう刀耶!」

彼は蒼井刀耶。烈の同級生で幼なじみだ。青い髪に眼鏡をかけていて、真面目な勉強ができる優しい子だ。確か実家が剣術道場で、烈が剣道をならい始めたのは、彼の影響があったかららしい。

「最近遅刻しないね?」

「なーに言ってんだよ。俺はまだ遅刻したことないぜ!何だったら、前みたいに一緒に学校いこうぜ!」

「ふーん、言ったね?じゃあ明日からまた迎えに行くよ?」

「任せとけ!」

刀耶君は笑ってくれたが。烈、起こすのは私だぞ?

靴箱前で話していると、もう1人、刀耶君に気付いた子がいた。

「おはよう刀耶君!それと……寝坊助烈!?」

「あ、おはよう立花さん」

「何だよ真菜!お前のほうが遅いじゃねぇか!」

彼女は立花真菜。同じく幼なじみだ。空手を習っているショートカットの活発女子で、その辺の男子なら返り討ちにできる。

「私は女の子だから、身だしなみに気を使ってるんですぅ!」

「………えっ、どこに女の子がいるんだ?」

ドコッ!

「痛って!!何するんだよ!」

見えなかった……。なんて早い正拳突きなんだ。

「さっ刀耶君、こんなおバカちゃんは置いて早くいこっ!」

「なんだとぉ!!」

「あ、そうだ立花さん。明日から一緒に学校に行かない?」

真菜ちゃんは一瞬キョトンして、小さく「えっ」と言った。

「烈が最近早く起きるようになったから、また一緒に登校しようってなってね。小学校の時みたいにまた3人で行かないかなって?」

「えぇ、なんでこいつまで誘うんだよ刀耶ぁ!」

「だって、烈が遅れたら僕1人で行くことになるんだよ?」

「遅れないってぇ!」

「……行く」

真菜ちゃんは小さく返事した。

「よかった!」

「えぇ……。しょうがねぇな~」

「じゃあ明日は8時に烈の家に行くよ。立花さんもそれでいい?」

「わ、私は、刀耶君の家にいくからっ!それから、烈の家に行こっ!」

「えっ?あ、うん」

さて、烈も学校に来たことだし、私はアースベースに行くとしよう。続きはまた後日。この話もやっと進み始めたみたいだ。


ーーーーーーーー


さて、アースベースに来たわけだが。

「あ、いらっしゃいガイア」

「おはようございます健太郎さん」

すでに出社していた健太郎さんが、私の体の整備を進めていた。こちらに意識を戻すと、いつも健太郎さんが同じ体勢でいるので、不思議と時間が止まっているように思える。

「烈は元気に学校に行ったかい?」

「えぇ。ここ最近元気に磨きがかかっている気がします」

君のお陰だよ。と健太郎さんは言ったが、私は大したことはしてないと思う。

「そういえば、美穂さんが今日の晩御飯のリクエストを募集してましたよ」

「あぁーー。んんーーー」

あ、これは博士も使っていた、必殺聞いているフリだなと一瞬でわかった。どうも好きなことに熱中する人はこういう傾向にあるな。

「今日は早く帰ってください」

いやねー今いいところなんだよー。と言う確率100%。

「いやねー、今いいところなんだよー」

「駄目です」

ほら。博士もこうやってはぐらかすんだ。それで夜中まで作業するものだから、昼夜逆転して、風邪をひいたこともあった。なので健太郎さんには止めさせたい。

「そうだよ赤兎さん」

「ふわぁっ!!」

突然肩を叩かれた健太郎さんの体はビクッと飛び上がった。

「ち、長官……!?」

「赤兎さん、今日も早朝出勤ですか……?」

獅子神長官はいつにも増して笑顔だった。

「え、えぇ。ガイアの整備を進めたくて……」

「それは良いことですね。しかし、休みは取っていますか……?」

「え、えぇ……。」

嘘です獅子神長官。

「なるほど……。ちなみに、ここに最近のあなたの出退勤記録があるんだが……」

紙を1枚取り出した獅子神長官は、胸ポケットに入れていた老眼鏡を掛けじっくりと見始めた。

「嘘はいけないねぇ……?」

獅子神長官の眼は、まるで獲物を狙うライオンのようにギラリと輝いていた。

「今日は早く帰るように!!そして今から職員全員が集まるまで休憩しなさい!」

「はいぃ!!」

怒られた健太郎さんはやっと手を止め、近くにあった椅子に座りチビチビとコーヒーを飲み始めた。けれどもその足は小刻みに揺れ、まるでゲームを取られた子供のように落ち着かない様子だった。

「美穂さんに連絡したんですか?」

「あっ、そうだった!晩御飯何をお願いしよう……」

ふと私は、烈も大人になったら健太郎さんみたいになるのだろうかと思った。

「健太郎さん」

「なんだい?」

「もし、絶対に忘れないことを忘れたらどうしますか?」

なぜ烈にした質問をしたのか。たぶん同じ答えが返ってくる事を確認したかったからだろう。

「あぁーー。誰かに聞くかな……?」

想像通りの答えに、思わず笑ってしまった。

「えっ、おかしいこと言った?」

「いえいえ、烈にも同じことを言われました」

「そうか。……何かあった?」

健太郎さんには言ってもいいかな……。

「実は、恥ずかしながら自分を創ってくれた博士の顔を忘れてしまったようなんです」

「何か嫌なことでもあった?」

「いえ。一応考えたんですけど、はっきりわからなくて」

「なるほど……」

返事に困る悩みなのはわかっていた。それでも健太郎さんは悩んでくれていた。

「ちなみに、どんな人だったの?」

「私達の事を一番に考えてくれる優しい人でした。よく笑って、よく泣いて、時々怒って……。感情が忙しい人でした。好きな事は耳にタコができるほど言うし、嫌なことはすぐ忘れるし、いつでも前を向いて後ろを振り向かない人でした」

「なるほど、だからガイアのような素晴らしい命が生まれたんだね」

すると、健太郎さんは少し考えてゆっくり話始めた。

「実は、私も忘れてしまった事があるんだ……」

「聞いてもいいですか?」

「ガイアも話してくれたからね。私は母親が思い出せないんだ。烈のおばあちゃんさ」

「亡くなったんですか?」

「それがね、わからないんだ……」

健太郎さんは両手でマグカップを転がし始めた。

「私が5歳くらいの時かな?突然いなくなってね。父さ……おじいちゃんに聞いても何も教えてくれないんだ」

「写真はなかったんですか?」

「写真はあるんだ。まあ結婚式の時のだから白粉なんか塗っちゃって、あんまりわからないんだけどね……」

「どんな、人だったんですか?」

「それもね、わからないんだ。物心つく前だから夢みたいな記憶しかないからね」

「そうだったんですね……」

「まあ、おじいちゃんとは性格があまり似てないから、私の性格がそのまま母さんなんだって思うことにしてるんだ。それに夢みたいな思いででも、一応は覚えてるってことになると思うんだ。だからガイアも顔以外を覚えているなら、それはまだ忘れてないってことなんじゃないかな?」

私のために話し難い事を言ってくれた事が、とても嬉しかった。

「ありがとうございます」

すると健太郎さんは、何か思い出したように、スマートフォンを取り出した。

「どうかしたんですか?」

「そういえば、母さんはハンバーグが得意だった思い出があるから、今日の晩御飯のリクエストを送っておこうと思ってね」

「いいですね!」

その時、ちょうど始業を知らせる鐘が響いた。すでに技術課の職員は、みんな出社して、自分の仕事を始めていた。

「さぁて、もういいかな?今日は早く帰るぞぉ!!」

そして、昼を過ぎた頃、アースベース全体が一気に慌ただしくなる出来事が起こった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ