情報収集は大事です
さて、行動を行う際もっとも重要なものは情報です。
どこで誰が何を行ってその結果がどうなるのか。
どのような土地はどのような気候でどのような農作物や特産品が取れるのか。
国の人口や石高はどのくらいなのか。
そういった情報があれば行動方針を定める際の指針になるというものです。
ちなみに信濃は石高が比較的高く人口も割と多いです。
そして、私には過去の記憶がありますから、おおよそその記憶と同じように歴史は推移するものとは思いますが、細かいところでは差異が出るかもしれませんし歴史と違う結果になる行動を行った場合、その後がどうなるかわからないですね。
京の都においては八条院暲子内親王に仕えています。
源氏の長老である源頼政殿やその養子である義仲様の異母弟である仲家殿。
さらには八条院つながりで平家一門でありながら、後白河法皇の院近臣でもあり親鎌倉派でもった平頼盛ともつながりが持てればもっと良いでしょう。
あとは上西門院統子内親王に仕えています矢田判官代こと源義清殿。
越後と甲斐も重要ですが越後は平家の支配下にあるため協力者を見つけるのは難しいでしょうね。
甲斐は甲斐源氏とよしみを結べればそれをつてにできそうな気がします。
また信濃の中で重要なのは諏訪大社や善光寺、飯縄権現、戸隠山といった寺社仏閣修験といった全国的なネットワークを持ってる組織があることです。
こういった組織の情報収集能力は侮れません。
うまく、お互いに理がある関係になれればよいのですが。