表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私を捨てた国のその後を見守ってみた。  作者: satomi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/14

第10話


「うぉおおおおぉぉ!よくぞ無事で妹よ‼」

「大袈裟ねぇ、アンディ兄さま。皇帝陛下は噂とは違ってスゴク親しみやすい方だったわよ」

「親しみやすい?体は無事なんだろうな?」

「無事だってば!お話をしただけだもん」

 何を想像したのよ~‼失礼よ?皇帝陛下に。


「何を話したんだ?」

「うーん、うちの家族の事と、アルロジラ王国を今後どうするのか?かな?人払いしてもらってお話したから、話を聞いてたのは皇帝陛下といるんでしょうね、この国の暗部の方々だけよ」

「泥船情報を?」

「国交ない国だし」

 と思ったんだけど、国家秘密的だったかな?


**********

~王太子目線


「殿下!ここへ来て国王陛下が崩御なされたとの情報が……」

「完全に天は俺の味方だな。コソコソではなく、堂々と王城へと帰還しようじゃないか!」

 俺はラーラを連れて堂々と王城へ帰還した。

「お待ちしてました。王太子殿下!陛下なのですが…ご遺体はすでに燃やしてしまっています。感染症の疑いもありましたので」

 ふん、普段は口うるさいだけのオヤジなのに、今回()()はいい仕事をしたな。

「お前も疲れているだろう?ここらで宰相の役職を解くこととする。次期国王の言葉だ」

「まだ戴冠式も済んでいないのにあんまりではありませんか?戴冠式の準備は?」

「あんなものは王冠を頭にのせるだけだろう?省略だ。国民に今日からはこの『イズライール=アルロジラが国王となった』との報せを公布しろ!」

「わかりました」

 若い騎士がそのように動いた。

 今後の人事は俺を擁護していた貴族中心にトップを固めよう。そうそう新宰相はラーラの父君のノワールヌネ男爵で決まりだな。


 やはり何もかも思い通りの国王というポストはいいな。


「国王陛下!国王陛下!」

 イカン、まだ呼ばれ慣れていないな。

「新宰相となりましたノワールヌネ男爵にございます。お見知りおきを。今後ともよろしくお願いします。早速なのですが、この国の国庫にお金が不足していると思いません?」

「それは思うが、錬金術でもない限り増やせないだろう?税率を上げると国民の信用が下がってしまう。全く困った問題だ」

「そこでですなぁ。簡単なのですよ。お金が不足しているのならば、貨幣を作ればいいのです」

「だから、(きん)がないのが問題であってだなぁ」

「貨幣に混ぜ物をしてしまうのですよ。見た目は完全にいつもの貨幣と同じ。しかしながら、金の分量は……というわけです」

「お前は天才か?そうだな、そうすれば国庫にお金が足りないことも解消されるだろう」

 俺は早速、新財務局長にこの話をし、国の財源を確保することとした。



お花畑は脳みそがお花畑だ。経済勉強してない私でもわかるぞ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ