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エクリプスレイン  作者: 鳥雛


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第8話「風、昏き剣、そして神の気配」

放課後の部室。

窓から差し込む夕陽が、机の上のカードをオレンジ色に染めている。


ハルトは息を呑み、目の前の光景を見つめた。

マックスが大声で叫び、腕を大きく振り上げる。

「今日こそ勝つぞ、樹里ィ!! 修行の成果、見せてやるッ!!」


その隣で、樹里は静かにカードを整え、落ち着いた瞳でマックスを見つめる。

「……お相手します」


部室の空気が一瞬ピリリと張りつめた。

風と闇――対照的な二つの力が、今まさに交わろうとしている。


ハルトの胸が高鳴る。

(これは……ただの対戦じゃない。部の上位戦だ……!)


# **▼樹里 vs マックス**


## ■開幕会話


マックスはデッキを叩くように構え、声を張った。


「今日の俺はひと味違うぞ樹里!!

闇の騎士たちが……吠える!!」


樹里は静かにカードを整え、息を吸い込む。


「私はいつも通りです。不調も、無理もありません。

――風はただ流れるだけ。あなたがどう抗うか、見せてください」


風と闇。

静と動。


二つの空気が交差した瞬間、リア先輩が手を上げる。


「……始め!」


二人の声が重なった。


**「リンク!」

「リンク!」**


---


# **▼1ターン目**


## ●セットフェイズ


★マックス:3体セット

・闇の剣士ナイト(A4/L2/S3)

・ダークランサー(A1/L3/S1)

・ブラックアーチャー(A2/L1/S1)


★樹里:2体セット

・風の弓兵(A1/L1/S3)

・つむじ風の魔術師(A0/L1/S3)


## ●召喚処理


**樹里**

「風の弓兵、召喚時スキル…味方全体の速度+1。風カウンター+1」

「つむじ風の魔術師、味方全体速度+1、風カウンター+1。さらにバリアを展開」


風が静かに満ちていく。


**マックス**

「闇の剣士ナイト!召喚で俺に1ダメージッ!闇カウンター1!!

痛ぇけど燃えるぜ!!」


---


# ●メインフェイズ


樹里の周囲に風が集まり、カウンターが蓄積していく。


カウンター:**3 → 4**


「戒めの風を発動。このターン、お互い攻撃できません」


マックス

「なにっ!?動けねえ!!」


樹里

「優先権、どうぞ」


マックスはカードをひっくり返して叫ぶ。


「エンド!」


---


# **▼2ターン目**


## ●セット


樹里:弓兵セット

マックス:騎士2体セット


## ●召喚処理


樹里

「弓兵の速度+1、風カウンター+1」


マックス

「闇剣士ナイト!自傷1!闇+1!!

そしてッ!!俺の切り札!!」


カードを叩きつける。


「**地獄騎士ガラハット!!**

コストでLP3!カウンター3!!

さらにこのターン、俺の被ダメを3減らす!!!」



# ●メインフェイズ


樹里はカードを静かに滑らせる。


「戒めの風、再発動。攻撃不能です」


マックス

「っ……またかよ!!」


樹里の手は止まらない。


「再来の風。墓地から風来札と戒めの風を選択……風来札を手札へ」

「風来札発動。弓兵を戻し、ドロー。そして魔術師の速度+1。風カウンター+1」

「カウンター5以上。追加で1ドロー」

「戻り風で弓兵再召喚。+2カウンター」

「カウンタードレインであなたの闇カウンターを3奪います」


風カウンター総数:**12**




# **▼3ターン目



お互いユニットは出さないが樹里先輩の戒めの風で再びお互いに行動不能にする

そして樹里先輩は風属性の奥義魔法の1つエアロブリッツを発動し

風カウンターをさらに貯めこみ カウンターは20に達した


樹里は静かに告げる。


「神への祭壇――発動条件、達成です」


マックス

「……は?」

「おい、まさか、それって……っ!?」


---


# **▼4ターン目


神への祭壇の効果が発動する。


**風属性カウンター20以上。特別召喚許可。**


樹里がカードをそっと伏せる。


柔らかく、しかし震えるほどの圧を持った声で――


「……来てください。

風を統べし偉大なる存在……」


**カードが光り、風が旋回する。**


「**“疾風の支配者アエリオン”**

――降臨」


疾風の支配者アエリオン

各属性をつかさどる神のカードであり

属性カウンターが規定数で神の祭壇を発動した

次のターンのセットフェイズにエクリプスレインからセットできる。

その効果はエクストラウィンだ



マックス

「…………チッ」

「……俺の負けだ」


樹里

「対戦、ありがとうございました」


---


# **▼戦後会話(強化版)**


マックスは天井を見上げながら笑った。


「くそぉ……!やっぱお前、強ぇよ樹里!

風を使うやつってのはよ、頭がキレてて相手を封じてくる……

マジで勝てねえ!!」


樹里は微笑む。


「あなたの騎士たちは強かったですよ。

次は……攻め方を少し変えてみては?」


マックス

「へへっ、アドバイス付きかよ。次は絶対勝つ!」


ハルトにも優しく視線を向ける。


「ハルトくんも、風を学びたいなら……少し手伝いますよ」


「!? ぜ、ぜひ……!」


リア先輩はため息をつきながらも、口元は笑っていた。


「これで部はますます騒がしくなるな……いや、悪くないけどよ」


リリ先輩がふんわり笑う。


「次はハルトくんの番かな?楽しみにしてるよ」


ハルトの胸に、強い風が吹き込む。


(俺も……もっと強くなりたい)


こうして、風と闇が交差した一戦は幕を閉じる。


――次は、ハルトの番だ。


---



同時達成時は神の祭壇の発動順、発動時の条件なので発動後にカウンターを減らしても大丈夫

下発動条件(基本カウンター20で乗るよ)

光属性・再誕(グレイブゾーンのユニット復活)

難易度は高いが光属性の奥義魔法にお互い全破壊して再度同じ数だけ選んで再誕させる効果の魔法があるため最大で10体貯めれる


闇属性・自傷(自分へダメージを与るとたまる) カウンター20で発動可能

難易度は普通だがLPを削る行為が諸刃となりえるので危険だがライフドレインやダークポーションのでLP管理が必須



風属性・速度上昇(速度が上がるとカウンターがたまる) 

難易度は特化型で組むと容易にできるが 特化しすぎると防がれた場合に相手に押し込まれる。爆発的に速度を上げる魔法が存在するので今回は一気に貯めた


火属性・バーン(ユニットやプレイヤーへダメージを与えれる効果発動でたまる)

難易度は容易な部類 ただしそもそもがダメージレースで優位に立てるため狙う人は少なめ カウンターを減らして打てるバーンがあるのでそっちの方が早いという人も多い


地属性・ブロッカー(ブロッカーユニットの召喚で+1)

難易度は高い じっくり耐えて攻める形が多いがカウンターを消費しての召喚なども多く溜まりづらい


水属性・阻害(相手を阻害する魔法の発動)

難易度は高い そもそもがユニットと魔法のバランスが一番ムズイデッキなので狙いすぎると事故る





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