第51話 「うごめく闇と崩れる大地」
ハルトとレンジがそれぞれの舞台でバトルが始まろうとしている。
カエデとマックスもバトルテーブルについてバトルが始まろうとしていた
「準備はいいか?」
マックスが静かに問いかける。
カエデは頷き、相棒である地属性デッキを見つめる。
ユニットたちの並び、手札の枚数、残りライフ、すべてを心の中で確認するように。
「良いよ!」
「「リンク!」」
(昔レンジが地属性デッキを使ってマックス先輩と戦った時を思い出そう、そしてそれよりもっと強くなってるはず)
### ▼1ターン目
●スタート〜ドロー/セットフェイズ
カエデは2枚セット
マックスは3枚セットしていく
(先輩は自傷して闇Cを貯めて、アドバンテージを取っていく型…全力で迎え撃つだけ)
(自傷からのアドバンテージだと思ってんだろカエデだがそれだけじゃないんだぜ)
●開示フェイズ
カエデ
ロックゴーレム
大地の守護者グラウンド・ガーディアン
マックス
魔界の村人 ダグ 闇属性/1/1/1/魔族/R
魔界の村人 ランド 闇属性/1/1/1/魔族/R
魔界の村人 ゴーン 闇属性/1/1/1/魔族/R
(全員スキルなし…低ステータス…私の知らないカテゴリーっ)
●メインフェイズ
速度はマックスが上、優先権を得て闇がうごめき始める
「さて、カエデも知らないデッキタイプだと思うが闇属性の力を見せるか、魔界の村 アンデットビレッジ発動!」
魔界の村 アンデットビレッジ/闇属性/アーティファクト
[常時]魔界の村人というカードが召喚・存在する限り、そのカードを破壊して同じ名前の魔界のゾンビをエクリプス召喚する。
[常時]直接攻撃のダメージを2減らす(この効果で1以下に減らすことは出来ない)
[撃破]このアーティファクトがフィールドから離れた時、フィールドの魔界のゾンビをすべて破壊する、破壊された場合グレイブゾーンからアーティファクトゾーンに置く
「ダグ、ランド、ゴーンは全て破壊されエクストラデッキからエクリプス召喚!」
魔界のゾンビ ダグ 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
魔界のゾンビ ランド 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
魔界のゾンビ ゴーン 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
「さぁてダグ!ランド!ゴーン!行け、まずはグラウンドガーディアンを破壊!ロックゴーレムにも2ダメージ」
次々と特攻して散っていく魔界のゾンビたち
優先権が回ってきたカエデはロックゴーレムでマックスへダイレクトアタックする
●盤面
カエデ LP10/手札5/地C2
ロックゴーレム 地属性/2/1(3)/1
マックス LP9/手札4
魔界の村 アンデットビレッジ
### ▼2ターン目
●スタート〜ドロー/セットフェイズ
スタートフェイズによみがえる3体のゾンビ達
そしてカードをドローしお互いにセットする
カエデ
3枚セット
マックス
2枚セット
●開示フェイズ
カエデ
ロックゴーレム
ロックゴーレム
ロックゴーレム
マックス
魔界の村人 リンダ 闇属性/1/1/1/魔族/R
魔界の村人 ジョン 闇属性/1/1/1/魔族/R
速度が速いマックスから動く
「リンダとジョンは破壊される!そして2体をエクリプス召喚!」
魔界のゾンビ リンダ 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
魔界のゾンビ ジョン 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
カエデ
「私は発動するスキルはありません」
●メインフェイズ
速度は変わらずマックスが盤面を制圧してくる
「すべてのゾンビ達で攻撃していくぜ!ロックゴーレムは1体だけ残って他は全部破壊だ!優先権渡すぜ」
(さすが先輩…だけど負けてられない!)
「手札からゴーレム生成の魔法カードを発動!グレイブゾーンのゴーレムを1体フィールドに召喚!戻ってロックゴーレム!」
「私は2体のロックゴーレムをグレイブゾーンへ送ってエクリプスデッキよりエクリプス召喚!」
「大地に埋もれし魔法の銀よ!今集まりて生命となりて、我が前の敵を倒せ!エクリプス召喚!チタニウムロックゴーレム!」
「さらに魔法カード!ゴーレム複製を発動!デッキの上から5枚を除外して発動!このカードはフィールドのゴーレム1体と同じになる」
「私は2体のチタニウムロックゴーレムをグレイブゾーンへ送ってエクリプスデッキよりエクリプス召喚!」
「大地に埋もれし鉱石の王よ!呼びかけに応じて我が前の敵を粉砕せよ!エクリプス召喚!アダマンタイトチタニウムゴーレム!」
アダマンタイトチタニウムゴーレム 地属性/5/8/4/ゴーレム/未行動のチタニウムロックゴーレムを2体以上をグレイブゾーンへ送って召喚
[召喚]グレイブゾーンのロックゴーレム/チタニウムロックゴーレムの数により効果を適応していく
1:このユニットはブロッカーを持つ
2:このユニットはバリア1を持つ
3:このユニットは貫通Xを持つ、Xはこのユニットの攻撃力
4: このユニットは2回行動を持つ
5: このユニットへのダメージは-1
6: このユニットは他のカードの効果を受けない
墓地にある2種類のゴーレムは5体、5つ目までの効果を適用する。
「さぁ行こう!アダマンタイトチタニウムゴーレムでダイレクトアタック2回!」
「アンデットビレッジの効果でダメージ軽減!」
「さらにインスタント魔法アンデットウォールでさらにダメージ軽減だ、俺はダグを除外!」
アンデットウォール/闇属性/インスタント魔法/R
墓地のアンデット1体を除外し、相手からのダメージをそのユニットの攻撃力分軽減する
これにより1回分のダメージを実質無効にするマックス
●盤面
カエデ LP10/手札1/地C8
アダマンタイトチタニウムゴーレム 5/8/4
マックス LP6/手札2
魔界の村 アンデットビレッジ
### ▼2ターン目
●スタート〜ドロー/セットフェイズ
スタートフェイズによみがえる4体のゾンビ達
そしてカードをドローする
マックスは1体セットする
魔界の村人 マイク 闇属性/1/1/1/魔族/R
当然マイクは撃破されゾンビとなって現れる
魔界のゾンビ マイク 闇属性/3/1/1/アンデット/R
[撃破]フィールドにアンデットビレッジがある場合、次のスタートフェイズに召喚される
マックスが優先権を得る
●メインフェイズ
「でっけぇゴーレムだが、ゾンビ達にまとわりついて立ってられるかな?行け!ゾンビ3体でゴーレムを撃破!2体でダイレクトアタックだ」
「優先権を譲るぜ」
「何とか…何とか間に合いましたよ先輩…」
「隆起する大地を発動します!アーティファクトゾーンのカードを1枚デッキに戻す!」
隆起する大地/地属性/通常魔法/地属性カウンターが3以上で発動/SR
アーティファクトゾーンおよびウェポンゾーンのカードを1枚デッキに戻す
「しまったアンデットビレッジがなければこいつらは存在できない・・・」
全てのゾンビ達が地属性の魔法によって言葉通り土へと還る
エンドフェイズを迎える
お互いのフィールドにカードはない
カエデ LP4/手札1/地C8
マックス LP6/手札0
### ▼3ターン目
●スタート〜ドロー/セットフェイズ
アンデットビレッジは存在せずゾンビ達は復活を許されない
ドロ―して
セットフェイズお互いはカードをセットしない
●メインフェイズ
ダイスを振って優先権を得たのはマックスだった
「戻ってきたぜ、発動!アンデットビレッジ!!次のターン!次のターンにゾンビ達が蘇るぞ、優先権を渡すぜ」
「先輩…1歩です!1歩差でした!ゴーレム生成の魔法カードを発動!グレイブゾーンのゴーレムを1体フィールドに召喚!戻ってアダマンタイトチタニウムゴーレム」
「なっ…」
「行きます!先輩!アダマンタイトチタニウムゴーレムの2回攻撃です!ライフを6削ります!!」
マックス LP6→0
カエデvsマックス
粘り勝ちでカエデの勝利!
優勝決定戦の勝利ランプがウィンドブレイカーへと点灯する!
(勝ったよ!ハルト!レンジ!)
「1歩か…遠い1歩だったぜカエデ!」
「先輩…知らないデッキです!!ずるい!」
「ハハハなんたって昨日完成したからな」
お互いに語り合いながらバトルフィールドを去っていく二人
優勝の行方はハルトvs樹里で決まる




