表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蒲田ノリの森?  作者: 阿吽爬治
2/2

またどうも

家を目指す間に気付く。七月下旬に訪れた郊外の大きな霊園。何度ももう一度訪れようと思ったものの、すぐ最近行ったばかりと感じて行かなくていいと思った。時間が経てば経つほど普通は記憶から薄れてゆく。だがより詳細に思い出せるようになったどころか、行ったはずのない見かけただけの道や全く関係のない人と写真を撮った記憶、まだ早いはずの紅葉が散る景色を背景に一昨日死んでしまった友達と将来について語り合う情景が浮かんでくる。一度行った時の満足感が大きかっただけではないのだ。

「同じ人に毎回挨拶してたな。」

ただ自分が何度も何度も訪れていただけだった。


見ている風景が三つに分かれて見えるようになってきたので眼科へ検診を受けに行くことにした。最後に眼科に行ったのは初めての眼鏡を作るために診断書を貰いにいった三年前だ。貼ってあったポスターは、とても懐かしいように感じる設立一年未満の会社の宣伝だった。

「成長期なので仕方ないですね。」

案の定軽度の近視と多少乱視なだけで特別大きな異常はなかった。前回より多少目が悪くなっていたので眼鏡の診断書を出してもらった。

この物語は私の経験とあったらいいなが創り出す妄想を自分の言葉で表した日記のようなものです。今回のような原稿用紙2枚程のひとつの物語や、場面ごとで区切った物語を数回に分けたものを投稿することもあると思います。そのときは是非「自分の知らない誰かがこんな出来事を経験したんだ。」と思って読んでください。そして身近な人と自分の話をして欲しいです。自分を語れる良い1日におやすみなさい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ