プロローグ2 〜天災〜
「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
親指を失った。腕を失った。そんなことはどうでもいい!
俺は……魔王軍に居た時から人を裏切って、殺す覚悟は出来てた。
なのに……なのに……なのに……!
魔王軍から追放されて、この王国で仲間が出来て……幸せだと思ってしまった。心のどこかでは俺は人を殺せないと思ってしまっていた!
仲間を失いたくないそう思っていた。
「クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」
火の海と化したこのエラスラン王国。まさかこんな事は予想など出来なかった。
「力の根源解除 感覚の根源解除『制御』全解除……!」
溢れ出る力。この力は魔王軍の為に使おうと思っていたのに、なんで師匠に……魔王軍にこの力を向けてるんだよ……!
「シュライン流 剣術 ウルフ『抜刀』!」
「我流 剣術 ウルフ『抜刀』!」
2人の剣が交差する時、全ての者が息を飲んだ。
絶望と歓喜の厄災。この日、エラスラン王国の歴史に新たな歴史が刻まれた。
いや〜やはりこのタイトルだとPV数は増えませんね〜タイトルを変えようかな?
一番最初の案は
魔王軍に追放された俺は【最弱勇者】として生きていく〜最強という名を求めて猛者には屈しない〜とかだったんですけど、小説家になろうだったら追放されたとか、元最強冒険者とか入れておけば結構なPV数は稼げると自分では思ってるですよね。
まぁ結局は俺が好きなは泥臭いやつなのでなんか最強系は嫌なんですよね。
なんで今は最強が流行ってるんだろう? もう私は最強系は胃もたれをおこして吐きそうです。
まぁ話は戻りますけどこのタイトルも未だにわたしの中でしっくりきてないんですよね。だから適当にコロコロ変わるかもです。
by あー平日の昼間からゴロゴローゴロゴロー。あーあくしゃみする度、鼻水じゃなくて石油でねーかなー…………ずん飯尾は天才だなと思った犬三郎