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僧侶も世界を救いたい  作者: アフロペンギン
60/70

第六十部「僧侶も世界を救いたい」

何も考えていないと思ったか?

 第六十部「僧侶も世界を救いたい」




「イト!!」


 部屋には……いないか。

 今、男僧侶のシュイロは女騎士のイトを探している。

 先ほどまで自分を殺そうとしていたイトを。

 それは何故か。

 簡単だ。

 イトを理解するため。


「どこにいるんだ……あいつ……。」


 よく分からないが、イトは重要な事を隠している。

 その重要な事に気付きかけたから、俺は『また』死にそうになったのだ。

 ……また?

 いやいや、死にそうになったのは初めてで、実際には何度も死んでいる。

 ……正確には殺されている、が。


「心当たりは無いんだよな……。」


 図書館?商店街?

 酒場?神殿?

 ……どこでもいい。

 とにかく探そう。

 あっちが殺す気でも、こっちは死ぬつもりはない。


「……ふぅ。」


 一つだけ息を吐き……。

 そして大きく息を吸った。


「よし。」


 シュイロは駆けた。

 彼女を探すため。



 ・・・・・・・・・



「居ねぇじゃねえか!!」


 日が沈みきる、夕暮れ。

 膝と手を突きうなだれるシュイロ。

 結局どこを探しても、彼女を見つけられなかった。


「……どこ行ったんだよ……あいつ……。」


 まさか……死…………いやいや、あいつはそんなタマじゃない。


「大丈夫……会える……絶対……!!」


 どうしたら、あいつに会える……?

 あいつに会う気が無いのかもしれない。

 それならいくらこちらが動こうと無駄だ。

 諦めさせる。

 向こうから来てもらうように仕向ける。

 …………。

 考えろ、あいつは何故、俺を殺し続けてきた?

 魔王を倒すためだ。

 それに失敗し続けてきたからだ。

 ……じゃあ、魔王を倒せばアイツとまた会えるのか?


「それだ。」


 それしかない。

 イトに会うには……魔王を倒す。

 つまりは世界を救えばいいんだ。

 元々は俺だって勇者を目指していた。

 でもダメだった。

 それでも諦めずに僧侶になったんだ。

 やってやる。

 勇者だけじゃない。

 俺も……僧侶も世界を救いたいんだ。

僧侶も世界を救いたいを読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

…………。

ごめん、何も考えていなかった。

それではまた2日後。

Thank You。

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