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僧侶も世界を救いたい  作者: アフロペンギン
39/70

第三十九部「判決」

……あれ?

 第三十九部「判決」




 勇者一行よりも先に魔王を倒すべく、旅に出た男僧侶のシュイロと女騎士のイト、戦士のヤマガイ。

 イトの容疑はかなり晴れた。

 だが、その代わりにシュイロに容疑がかかった。

 ……町の人々がゾンビ化し……その犯人として。



 ・・・・・・・・・



「イト。……いや、被告人。ゾンビ化事件が始まる直前の話をしてくれ。」

「……分かった。愛する人を救うため、洗いざらい話す。」

「……なら、自分の罪を認めてくれ。」

「私がやった。」


 ざわ……

  ざわ……

  ざわ……

  ざわ……


 法廷が騒がしくなる。

 ……当たり前か。


「こらこら被告人。貴女は罪を認めるのですか?」


 裁判長が慌てて聞いた。


「……認める。シュイロは悪くない。悪いのは……シュイロを愛した私の心。」

「ふむう……ロマンチックな話ですねぇ。」


 何か納得してるよ、裁判長。


「では……判決を。」

「待てまて!この展開見たことありますけど!?」

「風呂敷を畳めるのですか、あなたは。」

「えっ……。いや、自信は無いですけど……。」

「なら無罪でいいじゃん!」

「いいけどよくないですよ!」

「無罪!」

「嘘だろ!?ファンが離れても知らねえからな!?」

「大丈夫。貴方を有罪にして、脱獄編でも始めましょう。」

「それはそれで風呂敷広げすぎじゃないかな!?」

「一先ず、被告人イトには無罪判決を下します!」

「マジか!?それでいいのかみんな!?」

僧侶も世界を救いたいを読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

…………あれ?シュイロは?どうなんの?

それでは、また2日後。

Thank You。

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