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僧侶も世界を救いたい  作者: アフロペンギン
35/70

第三十五部「決定的な証言」

てれてってー。

 第三十五部「決定的な証言」




 勇者一行よりも先に魔王を倒すべく、旅に出た男僧侶のシュイロと女騎士のイト、戦士のヤマガイ。

 ……地元で起きたゾンビ事件。

 容疑者として裁かれるイト。

 偽物ながら弁護士として戦うシュイロ。

 ファンタジーのくせに何やってんだ……。



 ・・・・・・・・・



「目覚めたあとの話……だと……?」


 シュイロは驚愕した。

 本当に話す気なのだろうか、ヤマガイは。

 ヤマガイはイトが犯人であることを知っている。それは目覚めたあとにヤマガイが知った事実。

 もし……これで、ヤマガイが話したら……。

 検事の言った通り、決定的と言わざるをえない。



 ざわ……


  ざわ……

  ざわ……


  ざわ……


 法廷がどよめく。

 裁判長が木槌を数回叩いた。


「静粛に。……証人、証言を。」

「はい……。」


 ……どう来る……!?


「俺が目覚めて、最初に会ったのはシュイロだった。そしてシュイロは……俺はイトちゃんの策略でゾンビにされたって説明してくれたな。」

「ヤマガイ……!!」

「悪いシュイロ……。すまねぇ……!」


 ……!?

 …………まさか……。


「フッ……どうかしたか、弁護士よ。」


 あの検事……ヤマガイを脅しているかもしれない……!!


「ヤマガイが……仲間を売るような事を言うはずが無い……!」

「どうだろうな。」

「俺には分かる……アイツはアホだけど、友達は大事にするやつだって俺が……親友の俺がよく分かってんだよ!!」

「シュイロ……!」

「こらこら、弁護人落ち着いてください。……尋問をお願いします。」

「……はい……。」

 ……大丈夫だヤマガイ。

僧侶も世界を救いたいを読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

たまには学園ものでも書きたいね。

それでは、また二日後。

Thank You。

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