第二十九部「神殿の二人」
ねむみん。
第二十九部「神殿の二人」
勇者一行よりも先に魔王を倒すべく、旅に出た男僧侶のシュイロと女騎士のイト、戦士のヤマガイ。
ゾンビ化した地元の人々を救うため、紆余曲折を経てシュイロは状態異常回復魔法を習得することにしたのだった……。
・・・・・・・・・
「師匠、いないみたいだな。」
「うん。」
シュイロの師匠がいるという神殿にやってきたのだが、どうやら留守にしているらしい。
仕方無く、イトと談笑することにした。
…………ああ、因みにヤマガイはすでにゾンビになっている。
っていうか原点。最初のゾンビ。
「シュイロ。」
「どうしたんだ、イト。」
「師匠ってどんな人?」
「ああ、気になるか。」
「未来の妻としては。」
「相変わらずの愛だな……。まあいいや。別に普通のおじいさんだよ。」
「嘘。シュイロが師と仰ぐくらいだから、もっとこう……凄い。」
「ボキャブラリーが少ないんだな……。いやいや、普通のおじいさんだって。」
「…………。」
「疑いの眼!!」
その時。
「……ん?今、何か音がしなかったか?」
「してない。だって私と二人きりだから。」
「いやいや……。師匠が帰ってきたのかもな。ちょっと見てくる。」
「……ちっ……。うん。」
「今の舌打ちは何!?」
僧侶も世界を救いたいを読んでいただき大変恐縮です。
いかがでしたか?
それでは、また2日後。
Thank You。




