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詩、紡ぐ場所(α)

Letter

作者: 蒼井托都

誰にも祝福されない


突き進むだけの愚かな恋


それでもどこかで貴方が笑ってくれるなら


全てが満たされそうな気がしていた


何もかもは幻想


信じられるものなんて


本当は何も無かったかもしれないのに



想いには鍵を掛けるよ


きっと似た者同士だったあたしたちは


寄り添うことなんて出来ないと


気付いてしまったのだから



失い難い愛をいつも探してる


分からないと言いながらいつも


ココロの何処かで求めてもがいてる


貴方の傍にいたかったけど


あたしじゃ埋められないんだ


足りない愛の形までもが


一緒なのだと今は分かる


どんなに何かを捧げても


そのココロを満たすことは出来ない


あたしも知らないものを


貴方と見つけてみたかったけど


背伸びしても埋められない距離が


埋めてはいけない距離があることを


知ってしまったから



貴方の姿が見えない場所に立って


いつもいつまでも願ってる


あたしが貴方を思い出に出来るまで


貴方にとって


世界一尊い愛が


貴方を包み込むことを


たった一つの“本物”を


いつか貴方が手にすることを


いつもいつまでも


思い願い続ける


お互い愛を見つけられた時


また会えたらと


隔てる空の数だけ


目を閉じて




(C)Aoi Tact

似た者同士で、求めていること・ものが共通なのだと、互いの望む何かを埋め合わせられなくて、その関係は長く続かないんじゃないかとふと考えたときに書いてたような。

凸凹でも真逆のようでも、お互いに無いものを持っているから出会って惹かれてっていうのが個人的には多いような気がしています(真逆すぎて合わなかったというのもあるかと思いつつ)

お互いが欲しいものを一緒に掴みに行こう!って、共通の目的に向かって生きている方々も沢山いると思うし、なんか人って愛って深いな壮大だな面倒くさいなって結論に達しつつ(最後いきなり投げやり感が出てますがそれは

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