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剣と魔法の物語  作者: スカイ
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一つのギルド

ガタガタと道端の石を踏む音が聞こえる。

「む 少し眠ってしまったか」

小さな馬車の中で身を起こす。

「おう、起きたかスカイ。もうすぐつくぞ」

意外に遠いところにあるんだな。

潮の匂いがする。海方面に来たんだな。

「さて、ついたぞ」

馬車が止まる。

「ここがブルーペガサスのギルド本部だ」

目の前には無駄にでかい建物がたっている。

全体的に青の塗色でいたるところにペガサスが飛んでいる。

想像しにくいとは思うが、結構いい趣味をしている。

まさにブルーペガサスだった。

「さあ、中に入ってくれ。マスターに紹介するぜ」

カイザーが扉を押した。

その時。

「カイザー!!! おせーぞ!!!何してたんだ!!!」

突然若い男性の大声が耳に響く。

「今日模擬戦するって約束だろ!!どこまでいってたんだよ!」

「そういやそうだったな!忘れてたわ!!」

カイザーが頭を掻く。

次の瞬間カイザーの頭に強い衝撃が入る。

「忘れてたじゃねーよ!今からやるぞ!」

ふとその声の主がこちらに気づく。

「ん?ところでそいつは誰だ?戦利品か?」

失礼すぎるだろう。

「いや、こいつは向こうで出会ったスカイっていう魔導師だ」

男性がこちらをまじまじと見る。

「ひ弱そうなやつだなぁ、強いのかコイツ?」

さっきからこいつ失礼である。

氷漬けにして地面に埋めたい衝動に駆られた。

「いやいやこいつ見かけによらずすごい強いぞ」

「そうは見えねーなー」

そういって男性はこちらを睨みつける。

「ところでマスターはどこだ?こいつをこのギルドに入れたいんだが」

男性は呆れた目で言った。

「マスターならそこで寝てるぞ」

そいつが指差した先には酒瓶を持ってだらしなく寝ている中年の男性の姿があった。

ギルドに来ました!

某アニメのような五月蠅いギルドを描きたいと思っています。

パクリ臭が半端な意とは思いますが、できる限り回避して個性のある小説にしていきたいと思います。

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