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第八話

デーモンコアの夢を見た。

その時、私の中で何が引っ掛かっていたかが分かった。

「抜け出したこと」じゃなくて、「ロツが死んで悪魔を探し始めてから1か月半ほどたっていた」事だった。

言い換えれば、1か月半ほど由紀以外の親しい人とほとんどかかわっていない。

私は孤独な気持ちになった。

かなり長い時間あの場所にいたのか、空を見れば真っ赤だった。

私達はまた、近くの公園のベンチで夜を過ごすことにした。

気が付けば、知らない場所にいた。

下はベルトコンベアーのようなもの。

ベルトコンベアーの先には悪魔がいる。

体が動かない。

後ろには槍がある。

悪魔とベルトコンベアーの間に、ロツがいる。

あ、走った。

それと同時に背中に何か穴が開いたかのような感覚がした。

その直後、痛みが襲ってきた。

あの時のように痛い。

悪魔は見つけた。

なのに。

どうして。

ロツが生きている姿をまた見れた。

なのに。

どうして。

目が覚めた。

夢だった。

昨日の夜と同じベンチの上だった。

変な夢を見たなと思いつつも、リュックサックの中の食べ物を探した。

由紀の目が覚めた。

「おはよぅ。なんか私変な夢見た。」

なんかいつもより眠そう。

「おはよう。どんな夢だった。」

「よくわからない銀色の物体の夢。あとなんか今日体の調子悪い。」

@:Miamama0901の方は槍で刺されかける夢を見たらしい。

この小説、進みが遅い。

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