第五話
戦闘ものの流れになる準備中...
あと、多分今年最後の更新
時は再び動き出した。
悪魔はまた偽物だった。
「何があったの?」
由紀はいつもと同じ時間の感覚だったらしい。
「悪魔が今度は刃物で囲ってきたんだけど急に時の流れが遅くなったの。それで何とか助かった。」
「ありがとう。助けてくれて。」
「大丈夫だよ。」
またベンチに座り、あんぱんを食べた。
由紀と同じぐらいに食べ終わり、気分転換にスマホを3分ぐらい見て、
ほとんど闇バイトの勧誘の作品依頼用のDMを定型文で返し、ベンチを立った。
————————————午後の都会から少し———————————
あれから1時間程歩いたはず。
その後も悪魔はいなく、学校を出て人通りの少ない場所を探し始めると電気屋を見つけ、
ふとテレビを見ると、
「新たな情報が入ってきました。先程警視庁より発表があった不審死ですが、少年と同じクラスの生徒数人によると、
「少年はいなくなった当日まで、同級生によるいじめを受けていた。」
とのことです。追加の情報があればお伝えします。」
そのニュースを見終わった時、後ろから何か尖った物で頭を殴られる感覚がした。痛い。
誰かと私たち以外誰もいない中で倒れながら薄れゆく意識の中で犯人の迷いのある口元を私は見た。
「こっちだって金があればこんな事はしなくて済んださ。恨むんだったら社会を恨みな。
悪かったな、少女。」
頑張って聞いた。犯人は続けて言った。
「それにしても<悪魔>はこんな子供2人を狙ってどうする気だぁ?」
そこで私の意識は途切れた。
闇バイトの勧誘多すぎてDM送れないように設定変えたくなるけど友達と喋れないのが困る
みんなも闇バイトには気を付けようね
あと気失ったことないからどんな感覚か分からない