第四話
作者の脳内でネタ切れ注意報発令中の小説
ネタ持つかな
——————————————都会から少し—————————————
「まずいね。」
「そうだね。悪魔が見つかるのが先か、自分が見つかるのが先か...」
「確かに」
そう言ってる間に駅の近くを離れて500m位の木に囲まれた公園の所を見ていた。
公園の中に誰だかわからない人影を見つけた。
「そろそろお腹空いてきたね。」
「あの公園でパン食べようか。」
「そうしよ。」
そう言い公園の入り口の方に向かった。
——————————————真昼間の公園—————————————
バッグに入っているあんぱんを食べようとした時、人影の正体がようやくわかった。
悪魔だった。
(もしかして...)
そう思った時には手遅れだった。
私と由紀の周りは無数の刃物で囲まれていた。
そう思っている間にも刃物はこちらに向かっている。
(誰か、助けて。)
そう思った時、突然刃物の動きが遅くなった。
由紀の動きも遅い。
(今なら)
刃物を横に避けて由紀を何とか引っ張った。
(良かった...でもどうして)
時は再び動き出した。
悪魔はまた偽物だった。
「何があったの?」
由紀はいつもと同じ時間の感覚だったらしい。
「悪魔が今度は刃物で囲ってきたんだけど急に時の流れが遅くなったの。それで何とか助かった。」
「ありがとう。助けてくれて。」
「大丈夫だよ。」
またベンチに座り、あんぱんを食べた。
戦闘ものになりそうで困ってる