第二十四話
よく考えたら1つの植物探すだけで暫く持たすのハードル高くて草www(爆笑)
よっしゃいくぞ!
といったはいいものの、、、
どうしよ、
情報が、ない!
良い助っ人もいることだし一旦訊いてみる。
「すみません、薬草のありそうな場所ってなんかありますか?」
「う~ん、解らんが、薬草というからには山じゃないか?」
解らないんか~い!
まあまず物は相談から入るべき。
「由紀?山、行っちゃう?」
「いいね。」
あ、いいんだ二つ返事で。
なんか親説得して父親同伴でアメリカまで行って、アマチュアの音楽イベントに出ちゃいそうな。
近くの山...近くの山ってどこだ?
由紀の声がした。
「おい、見ろよあれ!」
由紀の男声の真似って初めて聞いた気がする。
さて、由紀の指さす方向を見れば、
うわっすごい!すごくいい感じに、山がある!!
ってか、よく見たら、悪魔の基地あるじゃん!どうしよう!
考える間もなかった。
悪魔ならこっちにいた。安心だ。
「あ、思い出した。」
悪魔も物をすぐに思い出せるわけではないようだ。
「見つかる気がしてなかったから、見つかった時の連絡手段を用意していなかった。」
やはり無能悪魔ですか。




