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第二十二話

※科学系の物語ではございません。

悪魔は私に気付き、こう返した。

「まさか来るとは思わなかったが、約束は約束だ。」

ロツが入った箱を渡し、悪魔に頼んだ。


「お願いします。」


悪魔が不思議な儀式を始めたような気がしたりしなかったりするが、

あいにくその時私はあっけに取られていたため95%程記憶が飛んでいる。

やったかもしれないしやってないかもしれない儀式の後、悪魔は言った。

「ダメだ...」



Huh??



えっ??



「「すみません、もう一度お願いします。」」

側はそこそこいいけど中身がダメなAIスマートスピーカーのような口調で私達は言った。



「ダメなんだ。」



やっぱりそう言った。



「えっ...なぜですか?」



「時間の経過だ。ネクロバイオームという言葉を知っているか?」

なにそれ。最近の単語には私も疎いようだ。

「動物の体の微生物はな、宿主が死んだら宿主の分解を始めるんだ。」

どうやら、科学にも私は疎いようだ。

「分解が始まれば私もお手上げだ。」

嘘でしょ。約束は?

「嘘じゃない、本当だ。」

本当か。

「万能薬とやらがそちらにあるらしいな。それを探してくるからもう少し待ってくれ。」

第一期終了!みなさんありがとうございました!

第二期にもご期待を!

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