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第十六話

看板を見て、1つの大きな区切りがついたような気がした。

故郷を出て、国道沿いを歩き始めたが、もう十分田舎である。

大都会と揶揄される故郷よりもすごい。

ポン菓子を食べ終わり、バス停の蚊取り線香の缶を置いただけのごみ箱に袋を入れた。

いいんかな?まぁいいかな。

こうコンクリで簡単に舗装されたまっすぐの道を歩いていると、

こういう田舎もたまには良いんだなぁ。

と、思えるようになった。

自分の住んでいる立地は駅から近くもないが遠くもない良い立地だ。

でも、辺り一面ほぼ田んぼ。

こういうのも悪くはない。

歩いていると適度な場所にスーパーもあるし、生活には大丈夫そうだ。

しばらくしない内に駅前についた。

人は多くて駅舎も綺麗だけど小さい。

こんなものなのかな。

その時、強面の人と肩がぶつかった。

「ん、、、ごめんなさいごめんなさい。」

「あん?ああ、ええd...」

強面の人は私たちの顔を見て一瞬動きが止まった。

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