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第二十一回 順風満帆だと思われたダイア


 順風満帆だと思われたダイアだったが、一つ弱点があった。

 サッカー部を優勝させて知名度を上げるという案は、アイデアとしては良かったが、あまりにハイリスクすぎた。それを止める者は胃弱の監督しかいなかったのがダイアにとって不幸だったのかもしれない。全国大会に向けて練習は過密になり、それでもダイアはメディアをはしごした。その姿をそばで見ていたチハルは日に日にダイアがやつれ、目にクマができ、弱弱しくなっているのを感じた。

 ダイアは睡眠薬をよく飲んだ。日中はエナジードリンクが欠かせない。

 チハルと一緒の時、ダイアはエナジードリンクを飲みながら、頭を重たそうにしていた。その様子を見て、チハルが尋ねた。


「いいんですか?睡眠薬とごっちゃに飲んで」


 するとダイアは、


「もう三日寝てないんだ」

と、めずらしく弱音を漏らした。

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