表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

19/22

第19話 やって、しまった

………………………………………やって、しまった!

西河と。

つい、勢いで?


『何でも言う事を聞いてくれる約束でしょ!』


有無を言わせずあっという間にパジャマと下着を脱がされてしまって、同じく西河から、


『私も早く脱がせて頂戴!』


と強要されてしまって。


震える手で西河のパジャマのボタンを外し、ノーブラだった綺麗な胸元に見とれながらズボンを脱がせてからショーツに手を掛けようとしたら、


『あ〜、もうっ、キスが先でしょ!』


と、叫ばれてしまった。


この状況で耐えられる健全な男子がいたら、尊敬出来るぞ。
















全てが終わって、三人ともそれぞれぐったりと身体を投げ出して倒れ込んでいた。


右隣には、西河。

左隣には、法川さん。


それぞれ、全裸で、西河の枕元には未開封の、小さな、『0.01』と書かれた箱が投げ捨てられていて。


いや、使うつもりだったんだぞ!

西河が、使うのを拒んだんだからな?


西河は、初めてでは無かった。


『………………………………………初めてじゃ、ないんだ。』


『ん、留学中に、一度だけね。東山も経験済みだよね?』


『………………………………………僕も、留学中に一度だけ…………………………………えっ?』


法川の膣内で果てそうになったのを我慢した瞬間に、思い出して、しまった。気が付いて、しまった。


『へへっ、やっと気が付いてくれた?』


正常位で繋がったまま、正面から西河の顔をじっと見つめてから、


『あっああああ、あっ、あの時のぉ?』


『ん、そうだよ、わからなかった?』


『わかるわけ無いだろう!』


全然雰が囲気が違うしっ!

あの時は、西河は日本人形みたいで可愛かったんだぞ!


そう、僕と西河は、留学先で、出会っていて。

とある切っ掛けでお付き合いして、初めてを交換して。


西河は短期留学だったのですぐに離別が訪れて。

僕が帰国してから直ぐに連絡を取ろうとしたら、電話もメールも繋がらず手紙も住所不明で戻ってきて。


『ずう〜っと会いたかったんだからね!入試会場で見掛けてから楽しみにしてたんだからね。』


叫ばれると同時に、ギュッと抱きしめられて両足とも僕の腰に絡められて。


『おっ、よせっ、だめぁぅ………………………』


『…………………………………………………………えっ?』


………………………………………逝ってしまった。




※※※※※※※※※※




『会いたかったんだからね!入試会場で見掛けてから楽しみにしてたんだから。』


やっと気が付いてくれた!

気を引く為に色々としていたのに無視されてて。

悲しかったんだぞ!


嬉しくなってギュッと抱きしめて深く交わろうとして足を絡めたら、


『おっ、よせっ、だめぁぅ………………………』


『…………………………………………………………えっ?』


これって…………………………もしかして?


逝って、しまった、のかな?


『あっ、うっ、ご、ごめん………………………』


『うん、あの時もこんな風に我慢できなくて逝っちゃったんだよね!』


『………………………………………軽く言わないでくれよな?』


『何かな?重く言って欲しいのかな!』


『………………………………………いや、そんな?』


『じゃぁ、最後にもう一度、キスしてくれるかな?軽く行こうよ、軽くね。法川さんも待ってるんだからね!』

作者より




年度末の修羅場を凌いだと思ったら転勤転属昇格と言う名の粛清の嵐が職場に吹き荒れておりまして、中堅の退職者が多数出まして違う意味で修羅場となっておりまして。


しぱらく更新頻度が落ちますのでご了承願います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ