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魔王の娘の中指に転生しました。  作者: 天上天下ハラムちゃん独尊
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ピクピク動く事しか出来ん‥…‥

11年間、漫才師として、壮大で忍耐強い道を歩んで(全く売れなくて、11年間、ぼろアパート六畳部屋でカップ麺生活を送って)来た俺。


山田トィンクルスター綺羅々。


他人の笑顔を見るのが好きなのと、親父がご丁寧に付けてくれたこのキラキラー☆な名前が相まって、漫才師としての才能を開花させたかと思いきや、コントの相方に裏切られ、借金漬けになった俺。山田トィンクルスター綺羅々。


借金漬けになり、路頭を彷徨うなか、偶然、曲がり角で、アイドルタレントとぶつかり、アハハのウフフなラブラブが始まったかと思ったが、強制わいせつ罪,軽犯罪法違反,各地方公共団体の迷惑防止条例違反の嫌疑をかけられ、捕まった憐れな漫才師。


そう.......俺の名は山田トィンクルスター綺羅々。


警察に事情説明後、保護者として来てもらった元カノにゴミとゴキブリを混ぜたナニカを見る目で見られ、死にたくなって、泣き叫びながら町中を走り回っていたら、たまたま犬の糞を踏み、転んだことによって脳震盪。人の叫び声と救急車のサイレンが聞こえるところで記憶が途絶えている


俺は......山田トィンクルスター綺羅々。


気が付いたら、真っ白な白い空間で「オッス、オラ、女神フレイヤ」と、女神を名乗る全身黒タイツのオッサンに膝枕されて状況に追い付けないまま、だた震える迷える子羊。


......................オレノナハ山田トィンクルスター綺羅々。


これは俺が見守り、俺が記す、知る人ぞ知る物語。トィンクルトィンクルな異世界冒険談だ。



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