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日本連邦軍の狙い

 日本連邦軍には大きく分けて4つの部隊がある。陸上、海上、航空、海兵各師団各方面軍である。基本的には徴兵で集められるものの、少尉以上の士官は、志願制で構成される。連邦軍の部隊は少し複雑な編成となっている。

 簡単に兵力を紹介しておく。陸上方面軍には20万人の歩兵と2000両の戦車、100機の万能ヘリがある。海上方面軍には、100隻近い水上艦と40隻の潜水艦、6隻の航空母艦や艦載機に加えて20隻のミサイル駆逐艦がある。兵力は約10万人。航空方面軍には、F-62が1000機、空中給油機が10機、アレキサンダーG-82が300機、ステルス爆撃機が10機、無人偵察機10機、地対空ミサイルを保有しており、兵力は約7万人。海兵師団方面軍は、兵力約13万人。水陸両用車両×100台。強襲揚陸艦「ハンフォジア」級が15隻。GQH-102ヘリコプター50機等を有している。これらを合わせると約60万人の大規模軍隊になる。これらが全てではないが、主力兵器は示した。

 これらの兵器は全て日本連邦が自国で生産開発しているもので、この時代では世界最大クラスである。とは言え、宿敵中国も日本連邦軍に近い実力を持っているとされ油断はならない。

 [ストロンゲスト・オブ・ザ・ユナイテッド]の、開催は今回が初めてであるが、この大会の真の狙いは優秀な下士官を選抜するのではなく、ある精鋭部隊を作ると言う事にあった。陸上方面軍第0小隊「通称ゼロフォース」を作る為、その特殊部隊の隊員を選抜する大会であった。ゼロフォースは、通常の部隊とは異なり、連邦軍司令青流星斗元帥直属の部隊として、作戦を行う部隊であり、その任務内容は多岐に渡る。まだ発足もしていないため、何も言えないが、この大会の狙いはあくまでもゼロフォースの任務に耐え得る人材を発掘するというものであった。

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