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サムライ・ソルジャー~名も無き戦士達の戦い~  作者: 佐久間五十六


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最強海兵師団

 日本連邦軍の主力が陸海空各方面軍と、海兵師団の4つの基幹部隊がある事は既に述べたが、中でも最もハードでシビアなのが、海兵師団である。海兵師団は、諸外国で言う所の海兵隊である。

 連邦軍の海兵師団の歴史は浅くまだ30年しか経っていない。だが、能力的にはかなり高いものを保持している。Z-1バトライザー小銃と言う水陸両用の小銃を標準保有していて、機関銃による射撃や、格闘の訓練も実施している。他を寄せ付けないその実力は、総兵力25万人(12個師団)である。主に海上方面軍と共に行動している。

 時には陸上方面軍や航空方面軍と連携を取る事も少なくない。海兵師団最大の長所はなんと言ってもずば抜けた白兵戦闘力である。生半可な訓練をしておらず、4軍中最強の実力を誇る。それでも、協力的な態度で他軍と連携を取る事をスタンスとしているのは、他軍との連携が無ければ思うようなパフォーマンスが出来ない事が、良く分かっているからである。

 海兵師団の強さを最大限に活かす為に青流星斗元帥は、独り善がりの孤立した戦力にはしたくなかった。これから行われるであろう中国との各所での戦は各方面軍と、海兵師団のコンビネーションによりイニシアティブを取る事が最重要課題である。一人の力などたかが知れている。

 そうならない為にも、海兵師団と言う組織のポテンシャルをきちんと知っておく事は重要である。使い方を間違えれば、日本連邦軍の未来に大きな過誤を残す事になってしまう。

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