ゼロフォースのメンバー
ゼロフォースのメンバーは以下の通りである。
《隊長》十文字虎夫少佐
《副長》青空真澄大尉
[A班班長]沖矢俊才兵曹長
及川博文一等兵曹士
小泉武夫一等兵曹士
森倉大二等兵曹士
小沢井一夫二等兵曹士
相村涼二等兵曹士
河村隆三等兵曹士
十字大樹三等兵曹士
[B班班長]浦野清二兵曹長
木戸矢助一等兵曹士
大井野徹彦一等兵曹士
三戸壮二等兵曹士
相渡雲三郎二等兵曹士
間金丸三等兵曹士
大村真一三等兵曹士
倉涼太三等兵曹士
以上18名で日本連邦軍第0歩兵小隊は構成される。基本的に行動は班毎で、隊長と副長は其々の仕事がある為にA、Bどちらの班にも所属せず、部隊の運用に専念する。とは言え、この発足時のゼロフォースは訓練や連携等とても充分とは言えなかったが、それでもこのメンバーでやっていくしかなかった。
そして、ゼロフォースに志願して入隊したからには、このゼロフォースに骨を埋める位の覚悟が必要であった。尚、このゼロフォースの班の編成は連邦軍人事部が持っていたデータベースを元に編成されており、バランスの取れた編成となっている。
ゼロフォースはその存在の性質上、どうしても困難な場面で投入されるケースが予想される為、訓練時間も長くなる。何をどの様にすれば、自分達の能力を殺さずにやって行くのかを、教える側も教わる側もきちんと理解して、取り組む必要があった。
何度も言う様だがこれは遊びではない。国家の命運をかけたプロジェクトであり、失敗は許されないものであった。ゼロフォースに不可能な作戦はない。と言う位に成らなければ、折角大々的に特殊部隊を組んだ意味はない。
とは言え、ゼロフォースは発足したばかりで、まだ戦力としては不充分ではある。これから磨きをかけて行く事によって、ゼロフォースは連邦軍には欠かせない存在へと成長する事になる。千里の道も一歩からとは正にその事であり、一歩一歩強くなるしかなかった。




