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第五話 学校と警察

世界説明回なので 主人公出ません。

ルウ大陸の警察は他の大陸と違い中央に面してるため、

警察の質はより強く、大陸跨いだ犯罪など起きた場合、

すぐざまに応援を駆けつけることができる。


ーーーーー警察ーーーーー


○○課は少なくとも一名以上はそれに合った「贈り物」を持った刑事等

あり、それらの連携で犯罪をする人を取り押さえ、未然に防ぐのである。


例えば署長等の上位階級ははさすがに大きな成果で就任するしかないが、

それ以下は「贈り物」に応じて分かれる。

まずドラマとか良く見る殺人課は

死者の頭を触り、「死の直前」の行動を「10秒」だけ見る力『最後の意思』

「犯人」が行った正しい順序に該当した場合

「強制自白」させる力『動かぬ自白』等いろいろある。

そういう持ち主が犯罪をまた生み出さぬように努力している。


また、行方不明や誘拐など所在が分からない捜索課は

「ペンデュラム」を使い、地図から「指定捜索」する力『それどこ?』

「落し物」から「直前まで持ってた人の顔と背景」を見る力

『オトシモノですよ?』


指紋や繊維のほつれなど細かいことをこなす科学課は

監視「カメラ」を「指定した時間」から「30分」まで百個同時に見る力

『百面視』

「小さな物」を「元々の物や成分など分析」する力『小分析』

「情報再現」を「行う」力『あの時何が起きたのか?』

等々職場はしっかりはまるように配置しているのである。


無論「贈り物」使用の犯罪であろうとそうでない犯罪であろうと迅速に

解決までしなければやれるべきことが減っていくだろう…。

それ故か1ヶ月以降過ぎると必要最低限の人事まで減ってしまうのは

ある意味必然の結果でしかない。


それに伴って他の4大陸の連携も月に二回交流会議をし、

より強く繋がり、より早くなるようにいつも工夫し続けるのであった。










ーーーーー学校ーーーーー


警察と同様に重要な建物が学校である。

どこが違うかと言われると実はほとんど変わらない。

ただ違うのは能力別特別授業が含まれているだけだ。


これは近い将来有益な「贈り物」の使い方を学ぶと同時に

やっちゃいけない「贈り物」を先生が厳重注意をすることがある。

例えば飛び道具などの「物を飛ばす」系統は大怪我する可能性あるし、

下手すれば死亡まであるかもしれないという不安も備えてるからだ。


それらの「贈り物」による力のコントロールもまた大事な授業なのだ。

なお、学校でのこういう授業は「体育」に限りなく近いだろう…。

クラス分けもまた系統が同じもしくは似てるを重点的に集め、

効率的に鍛えると言う面もある。


テストや文化祭・運動会などの重要な行事は「贈り物」を押さえ込める腕輪を

着けることもある。当たり前である。

一部の行事以外は基本的に使ってはいけないし、

これは学校の「体育」以外にも常に腕輪を装備しなければならない

と言うルールがある。そうでもしないと暴走した力や

力を使いまくった代償などあるので自重せねば荒れる学校になるのは

目に見えていた。


こういう「贈り物」の制限は学生達には不満だが、代わりに卒業後に

しかるべき進路を必ず就職を保障できると言う

あまりあるメリットがあるからだ。


仮に学校のトラブルなどで対処に追われたとき特例で能力制限を

解除することもあるためもあるし登校前や下校後ならば効力外なので

多少我慢さえすればさほど苦労はしないだろう。


むしろ「贈り物」の力を理解し、相互に協力することもまた一つの

学校生活だろう。実質能力がマッチしたコンビが頭角を現したことも

合ったのだから…


ただ、懸念も同然ある…。これらの「贈り物」は能力制限の強制などあっても

力を出すことや能力の公開は任意なのだ。つまり…卒業しても

情報が無い故に何をしでかすか分からないことも有りうるのだ。

無論それを防ぐためにマークするとか多少対策は練られている。


とはいえ学校を通うのはふれあいや能力の認識などを鍛える数少ない施設の

一つなのだから通わなければ能力の危険性を理解しないままつかまるか

闇のほうにいくが多くなってしまうもある。


今後も対策を施しながらより安全な学校になっていくのであろう…。

贈り物その2 「見えざる手」透明&操作系能力

自身の一部からもう一つの見えない手を出すことが出来、その手で掴んだもの

すべてが透明になる。見えざる手の射程は視界が許すまで伸ばせる。

代償は性質上かなりエネルギーを使用するため、

短時間しか稼動できない欠点を持つ。

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