AKB48第4回選抜総選挙
これは一個人の見解である。
この総選挙は、もはや国民的行事となりつつある。一種の社会現象でもある。
随分と前に、日本武道館にて行われた。
メンバーが各々この一年間どう頑張ってきたか? を問われるドラマとも言える。
先だって、前回1位の前田敦子が卒業を表明した。彼女も見守る中で、今回実施された。
手に汗握る! 緊張感が高まる…! 若手が頭角を表してきている。だが、そう簡単に新しい風に世代交代されても困る。後輩に、直ぐさま席を譲る訳にも中々いかない。
場は たいへんリアルである。泣き崩れる者、微笑む者、見方によっては非常に残酷でもある。
選抜メンバー16人の発表から、TV放送が生中継へと変わった。そして108,837票獲得で、大差をつけて第1位に輝いたのは大島優子であった。彼女が、その出演するCMで呟く。「ライバルがいるからこそ、いまの自分がある!」と。
すなわち彼女らは、共にライバルであり、かつ良き友でもあるのである。つまりは一つのチームとして躍動しなければならない。だが頼れるのは己れ自身… 最終的に、みな孤独である。
今後の日本を背負っていく、特に若い世代の人達! このドラマから何かを気付かされ、学ばされるように願う…。




